1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
○井上説明員 古遠部鉱山等の非鉄金属鉱山、鉱業等につきましては、従来より特定不況業種・特定不況地域の雇用の安定に関する特別措置法に基づきまして、特定不況業種として指定しております。また三月一日、鉛、亜鉛の製錬業につきましても、雇用調整助成金の対象業種として指定いたしました。
○井上説明員 古遠部鉱山等の非鉄金属鉱山、鉱業等につきましては、従来より特定不況業種・特定不況地域の雇用の安定に関する特別措置法に基づきまして、特定不況業種として指定しております。また三月一日、鉛、亜鉛の製錬業につきましても、雇用調整助成金の対象業種として指定いたしました。
秋田県小坂町にある三菱金属の小会社古遠部鉱山が、今月一日に二十二年の歴史を閉じる閉山式を行いました。同時に、労働組合も解散式をこの前後に行っているわけでありますが、まさに悲痛な状況だったと聞いておるのです。鉱山の方々は、何ぼか資源が枯渇したという部分もありましたけれども、たとえ賃金が半分になってもいいから鉱山を残してくれ、こういうことを言いながら男泣きに泣いたという話も聞いているのです。
引き続き三月には、古遠部鉱山のレイオフ、さらには、日東金属相内鉱山はその三分の二に当たる百二十名を解雇の予定であり、また、千二百年続いた尾去沢鉱山も、ついに閉山間近にあります。これまでも、四十五年以降二千二百人の鉱山熟練労働者が泣き泣き鉱山を去っておるのでありますが、これによって旧尾去沢町の地域はその中核となるものを失い、地域社会の形成ができなくなるのであります。
また、八茎鉱山、相内鉱山、大泉鉱山、中竜鉱山、多里鉱山、日向製錬所等で大幅な人員縮小計画を打ち出しておりまして、さらに岩手鉱山、神岡鉱山、古遠部鉱山、下川鉱山でレイオフを実施するなど、わが国金属鉱業の歴史にかってない深刻な事態が進行しております。
第十一の対策が行政体制の整備、拡充でございますが、これは立地公害部、鉱山保安局等を整理統合して公害保安局を設置するという内容でございます。 以上御説明申し上げました内容は、終わりの四表に詳しく整理して載せてございますので、お読みとりいただきたいと思います。 以上でございます。
これは施行規則によりまして、現在総務部あるいは通商部、商工部、鉱山部というようなものが掲げられておりますが、現在この規則の中の商工部の中に、規則第十八条になりますが、工業用地、工業用水その他の産業立地に関することも掲げてある。
中川 以良君 山本 米治君 加藤 正人君 清澤 俊英君 島 清君 境野 清雄君 西田 隆男君 石川 清一君 政府委員 資源庁次長 山地 八郎君 資源庁炭政局長 中島 征帆君 資源庁開発鉱害 部鉱山局長
以上が議会関係のことでありますが、更に又世論の側から見ますると、昭和二十六年の一月の十一日には時事新報によりまして、総司令部鉱山地質顧問ソーマートン氏の濫採に対する警告というようなことがとり上げられておりまするし、更に同じく二十六年の四月の十日には総司令部の天然資源局石油課長のL・W・スタツク氏が経済新聞社発行「石油と油脂」五月号に、日本の採油量と題して寄稿いたしましてその影響を警告しているのであります