1954-06-02 第19回国会 衆議院 決算委員会 第36号
○前谷政府委員 ただいまも申し上げましたように、大体麦の場合におきましては、全部民貿でございます。ただ米の場合におきましては、タイ、ビルマの場合におきまする政府間の取引がございます。それから御指摘のイラクの大麦の場合は、これはこの前申し上げたように民貿でございます。ただパキスタンとの交換の場合は、これは政府間で交換契約をきめまして、値段、数量、受渡し場所等をきめたわけでございます。
○前谷政府委員 ただいまも申し上げましたように、大体麦の場合におきましては、全部民貿でございます。ただ米の場合におきましては、タイ、ビルマの場合におきまする政府間の取引がございます。それから御指摘のイラクの大麦の場合は、これはこの前申し上げたように民貿でございます。ただパキスタンとの交換の場合は、これは政府間で交換契約をきめまして、値段、数量、受渡し場所等をきめたわけでございます。
これは二十六年度までは全部民貿でございます。G・Gのものは一つも入つておりません。二十七年度からG・Gと民貿が両方来るようになつたのでありまして、実質的にはこれは先ほど御説明がありましたように、両国政府間の交渉、商人が入つて、勝手に買漁るというものでは一応はないと思いますけれども、形式上は全部民貿でありまして、ビルマとその点大変違うのであります。
そういうようなわけで、重油、軽油の輸入品が全部民貿によらなければならないという事情になつて参りました。今日としましては、それらの価格を関係の各方面が満足せられるような形できめるということは非常にむずかしい事情にあるのであります。ところで他方最近の公定価格と市場価格の開き等を見てみますると、そう大した開きはございません。
わずかに政府の買付済みの米綿が、まだ政府で若干輸入しておるという程度でありまして、全部民貿に切りかわつておるわけであります。それで現在政府が持つております綿は、内需用に放出し得る数量は、九万俵そこそこの綿しか持つておらないのであります。