2005-07-27 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
しかし、部分肉流通であるアメリカではそういうことはできないわけです。 特に、牛タンは三万二千八百二十五トンで、牛タンは一頭当たり一つ出てまいりますから、その重量から割りますと、二千七百万頭という頭数です。
しかし、部分肉流通であるアメリカではそういうことはできないわけです。 特に、牛タンは三万二千八百二十五トンで、牛タンは一頭当たり一つ出てまいりますから、その重量から割りますと、二千七百万頭という頭数です。
また、アメリカの生産者に対しても、私どもの業界のニーズとして、例えば、部分肉流通がこれほどまで進展した、そしてまた、アメリカの部位の表現の中でショートプレートなんかは、日本のユーザー規格に合った形で骨や脂の規格を決めております。
このため、安全な国産牛肉を適正な価格で安定供給していくためには、やはりこの部分肉流通というものを推進していく必要があるわけでございます。
○千葉国男君 米国産牛肉については部分肉流通であり、枝肉流通中心の国産牛肉や一頭買いが基本のオーストラリア産牛肉では需要にこたえにくいという指摘もあります。例えば牛丼屋、あるいは私の住んできた仙台名物の牛タン店などこの部分肉流通の恩恵を受けてきたわけであります。 そこで、枝肉流通から部分肉流通への促進を図ることで国産牛肉に流通拡大を図ることができるのではないかという期待もあります。
したがって、その屠殺、解体処理と流通という問題をどういう形で結び合わせていくかということを考えますと、私どもとしては、やはりできるだけまとまった産地で処理をしていただきまして、そういう処理をしたものが要するに消費地の方に運ばれる、私どもの言い方としては部分肉流通ということを申し上げておるわけでございますが、そういうものを推進していく必要があるだろうということで、具体的に産地におきまして食肉センターの
また、最近、牛肉に限らず豚肉もそうでありますけれども、部分肉の取引が大変伸展をしてきておりまして、そのために部内肉流通の拠点になる施設を整備するために、既に川崎に部分肉流通センターという施設を整備してございますが、現在これを拡充すべく仕事を進めると同時に、大阪、名古屋といった流通の大きな消費量を持つ地域にこの部分肉センターを整備をするというふうなことで、現在関係者と準備を進めておるわけでございます。
これは、全国での部分肉仕向け流通割合が牛で六〇%、豚が六四%ぐらいでございますのに対しまして、このセンターの流通量というのは牛で一八%、豚で約七%ぐらいになっているかと思われますが、かなり部分肉流通の中で大きな位置を占めつつございます。
それからもう一つ御指摘の流通機構問題につきましては、何と申しましても日本の場合の生鮮食料品流通が非常に少量の品目を多頻度でいろいろとバラエティー多く買うという、日本の生鮮食料品流通の基本問題のところまでさかのぼるわけでございますが、私どもは、御承知のように例えば産地における処理だとかあるいは部分肉流通だとか、いろいろな形、それから物によりましては現在やっております生産者と生協を結ぶような直結的な流通
○政府委員(石川弘君) 格づけの中で、いま申されましたように市場取引における格づけはまだそれでも四五%台でございますが、部分肉は実は部分肉流通のための規格というのができましたばかりでございまして、まだまだそこまで及んでいないわけでございます。それから規格等につきましても、取引実態、これは同じ、ここは一種の商慣行がございまして、これが統一されてないというような実態がございます。
ただ、これは流通近代化という手法で考えてまいります場合に、産地における食肉処理の問題とか、たとえば部分肉流通の問題とか、あるいはもっと大量流通させる手法があるかとか、商品の規格化の問題、いろいろと流通につきましてさらに合理化を進めるべきことがあると思っております。これは、今後ともわれわれの施策の大きな一つの柱といたしまして、この流通改善に努めていくつもりでございます。
これはどういう理由かというのをいろいろ調べてみますと、国内の部分肉流通がきわめて発達いたしておりませんで、加工メーカーは枝肉で豚肉を買わされますので、逆に言いますと、国産の価格が多少安くても、ロースが必要なハムソー・メーカーが仮にあるとすれば、枝肉全体、ばらも、とっくりも、みんな買わされる。
○岩垂委員 まだ質問したいことがあったのですけれども、一点だけ、部分肉流通センターの問題を伺いたいと思います。 これは、もう具体的にはその項目は言いませんが、地元の組合としての要望がございます。 それは、川崎市内に営業する小売専門店に対して、特に安い卸売価格で提供していただいて、より安い食肉を消費者に販売できるような体制をとっていただきたい、これが一点。
特に(四)の、輸入豚肉との関係からいきますと部分肉流通の促進対策というものも十分考えて今後拡大をしていきたいという点であります。 五番の問題は、最近のえさ高あるいは畜産物価格の動向等からして、農家の金融問題が徐々に問題化されておりますので、実態に即し利子負担の軽減あるいは償還期限の延長など、それぞれの金融対策を講ずる必要があるということで要請をしている点でございます。
食肉流通の改善を促進し、消費者価格の引き下げを図るため、牛肉値下げルート新設事業の拡充、産地食肉処理施設、部分肉流通拠点、食肉消費総合センターの整備等を推進し、消費の拡大を図る。これの所要額は百三十八億円。 いずれもこの関連対策に必要な財源につきましては畜産振興事業団の差益を活用いたしまして、同事業団の助成事業として行うということにいたしております。 以上でございます。
それから、都市におきましては、これを受けとめるパイプ、市場もございますが、特に最近の流通形態を見ますというと、部分肉流通というのがだんだん浸透してまいっております。そういう部分肉流通の拠点となる大きなセンターを、大都市、特に東京とか大阪といったようなところに設ける必要があろうかと考えております。
また、食肉関係の流通対策といたしましては、部分肉流通適正化施設の設置事業、肉用子牛の価格安定事業のほか、五十四年度に新しく食肉流通改善特別対策事業を実施することとしております。
また、食肉関係の流通対策といたしまして、部分肉流通適正化施設設置事業、肉用子牛の価格安定事業のほか、五十四年度に新しく食肉流通改善特別対策事業を実施することとしております。
このうち部分肉流通センターについては、現在はもちろん未着工でありますけれど、いつどのような形でどんな構想をお持ちなのか、これも詳しく御説明をいただくと、それだけで十分や二十分たつと思いますから、これごく要点だけを、骨子だけを聞かしていただきたい。
今回の部分肉センターの考え方は、こういった部分肉流通につきまして、供給側と需要側が集まって需給の実勢に応じた取引を行う場を新しく設けまして、物の流れについて太いパイプにすると同時に、価格形成面でも公開かつ適正な形成の場にしようという構想でございます。
○米沢委員 部分肉流通市場というのは、五十三年から予算がついて、具体的に動き出すのは大体いつごろなのかということと、それからもう一つ、卸売市場の整備の問題があります。
だから、いま具体的におっしゃいました食肉卸市場あるいは食肉センターあるいは部分肉流通機構の整備、こうしたようなことによって、産地、消費者の直接なかかわり合いというのを流通の機構改善の面でやっていきたい、こういうことなんですが、この御答弁はもう昨年もおととしもずっと同じような言い方がされてきているわけですね。しかし、現実は、なぜこんなふうに上がるのか。消費者はもう自分に痛みがくるわけですね。
このため、卸売市場の整備、小売業の近代化等を進めるほか、特に、国民的関心の深い食肉流通につきましては、総合食肉流通体系整備事業の拡充を図るとともに、新たに部分肉流通適正化施設設置事業及び食肉共同処理合理化事業を実施することとしております。
また、食肉関係の流通対策といたしまして肉用子牛の価格安定事業のほか、五十三年度に新たに牛肉の部分肉流通の拡大、円滑化を図るための経費といたしまして、部分肉流通センターを設置するための経費、部分肉流通適正化施設事業費を計上いたしますとともに、牛肉特別販売事業等、小売店が行っております共同活動を助長するため、共同処理加工配送施設を設置することといたしておりまして、そのための経費、食肉共同処理合理化事業費