1974-11-12 第73回国会 参議院 建設委員会 閉会後第3号
岡山県当局は本年末までに落合までの第一次施行命令区間が全線開通することを期待しており、兵庫県下の工事のおくれのためこれが不可能となった場合でも、工事が最も進んでいる美作−落合間については本年十二月中に部分供与を開始するよう強く要請しておりました。公団側でも、供与開始後の管理経費上の問題もあるが、県、地元市町村の熱意にこたえる意味からも部分開通に踏み切る予定であるとのことでありました。
岡山県当局は本年末までに落合までの第一次施行命令区間が全線開通することを期待しており、兵庫県下の工事のおくれのためこれが不可能となった場合でも、工事が最も進んでいる美作−落合間については本年十二月中に部分供与を開始するよう強く要請しておりました。公団側でも、供与開始後の管理経費上の問題もあるが、県、地元市町村の熱意にこたえる意味からも部分開通に踏み切る予定であるとのことでありました。
一号線、ただいま申し上げました羽田から本町三丁目までの間一部四キロ半、芝浦の海岸通三丁目から弾正橋までの四キロ半を本月二十日から部分供与いたすことはすでに御承知かと存じます。
ただ、完成時期につきましては、先ほど来お話がございますように、この五カ年計画には、ごくその環状線の一部と尼崎、伊丹線のごく一部しか完成できませんので、あるいは場所によりましては、部分供与いたしますけれども、昭和四十五年ごろになりますと、全線につきまして供与ができるかと考えております。
そのうち供与が七百八十三ですから、大部分供与で、購入が三百八十、購入のものにもヘリコプター等輸入がございますから、それを引きますと、純国産というものは、現在のところはまだ非常に少い。こういう関係で、そういう比率になっているのだろうと思います。
○岡田宗司君 次に航空機ですが、航空機は大部分供与されることになるのですが、この三十一年度の供与が海上自衛隊の場合二十機、それで今度新しく三十二年度に供与を期待されるものが八十一機、金額にすると六十五億、非常に膨大なものですが、これらはどういう種類のものが供与されるのですか。
で、今後におきましても装備品の甲類については初度装備は大部分供与に期待することになると存じますが、取りかえ——リプレイス、それから補充につきましては、漸次国産化を行なっていきたいと存じます。ただしその割合についてはまだ計画を決定するまでに、至っておりません。装備品の乙類につきましては、特殊のものを除きまして国産化の方針でいきたいと思います。