1993-03-29 第126回国会 参議院 文教委員会 第4号
シーリングは見直すんだというようなことをちらっと総理も言ったんですけれども、以後の経過を考えてみますと、若干のつまみ食いはありましたけれども、実質的にシーリングはそのまま位置づいていますし、物件費あるいは政策的な経費と人件費の割合からいって考えてみれば、どうしても政策的な部分、物件費が圧迫をされるという実態は引き続き同じ形で進んできているというふうに思うんです。
シーリングは見直すんだというようなことをちらっと総理も言ったんですけれども、以後の経過を考えてみますと、若干のつまみ食いはありましたけれども、実質的にシーリングはそのまま位置づいていますし、物件費あるいは政策的な経費と人件費の割合からいって考えてみれば、どうしても政策的な部分、物件費が圧迫をされるという実態は引き続き同じ形で進んできているというふうに思うんです。
現行端数処理前の原価のうち、消費税の導入によりコストアップとなる部分(物件費等)に三%を乗じて得た額を織り込んで見直しをしなさいと。そして、現行単価(端数処理前)プラス消費税の導入によりコストアップとなる部分(端数処理前)掛ける〇・〇三%イコール端数処理前改定後単価、そして四捨五入により端数処理をしなさいと。これを四月一日から単価改定を実施せいと、こういう計算でね。
それが新聞、マスコミを通じて一般国民にも広く出されて、国鉄はもう大変なんだと、こういうふうに言ってきておるわけですけれども、そのほかに、じゃ、そういう人件費のはみ出す部分、動力費のはみ出す部分、物件費等を含めて事業費が予算よりもふくれ上がる分については、節約によって他の部門に吸収する余地があると、したがって、その点には心配は要らぬのだと、こういうふうに伺っていいわけですか。
政府からいただく金が二兆でございまして、政府からいただく金は、大体投資の分が約一兆、その他は利子補給でございますので、利子の相当の部分は政府からいただくお金で払うということになりますので、結局利子の政府補給の残りの分と、それからベースアップの分が運賃の大部分——物件費の騰貴が若干ございますが、それを含めまして、そういった部分に当たりますので、割合は正確にはちょっと申しかねますけれども、相当部分はやはり
そこで合理的な基礎においてということになり、その具体的な方策いかんという問題になると思いますが、やはりそういうような場合には、今日の経営全般にわたりまして人件費の部分、物件費の部分、建設費の部分その他全般にわたりまして、ほんとうに民間の企業などと同じような一應の観点に立つて、これを合理化して行くという考え方が、どうしても必要ではないかと考えている次第であります。