1974-05-21 第72回国会 参議院 運輸委員会 第17号
それから十九日付の読売新聞の記事によりましても吉岡村でいわゆる「同村に水枯れ公害が出始めたのは、昨年春、村と接する同郡榛東村長岡地区で榛名トンネルの斜坑工事が始まってから。水枯れはトンネル工事が進むにつれてひどくなり、同村の調べによると、十八日現在で、村の二千二百七十九戸の約半数に当たる九百十一戸の井戸が水枯れ状態となり被害は日ごとに広がっているという。」、こう出ておりますね。
それから十九日付の読売新聞の記事によりましても吉岡村でいわゆる「同村に水枯れ公害が出始めたのは、昨年春、村と接する同郡榛東村長岡地区で榛名トンネルの斜坑工事が始まってから。水枯れはトンネル工事が進むにつれてひどくなり、同村の調べによると、十八日現在で、村の二千二百七十九戸の約半数に当たる九百十一戸の井戸が水枯れ状態となり被害は日ごとに広がっているという。」、こう出ておりますね。
上越新幹線のトンネル工事によって、群馬県北群馬郡榛東村の地下水が枯渇した問題ですね、この問題は新聞でも非常に大きく報道されています。また榛東村議会はもとより、群馬の県議会でも問題となって、それぞれ公団に対して、根本的な解決を要求する決議が最近なされております。
○鈴切委員 これはこちらのほうにきた手紙の内容でありますが、実は昭和四十一年八月二十七日に、群馬県北群馬郡榛東村山子田八幡南のここで、午前三時に、装甲車が農道進行中に四・五メートル下に転落の際、下敷きとなって死亡された方がおられます。この方は三等陸曹で北川という方なんですが、本人は通信士として同乗、装甲車転落に本人の過失は全くないわけであります。