1978-04-14 第84回国会 参議院 交通安全対策特別委員会 第3号
主要な東京付近あるいは大阪付近の郊外私鉄には無人踏切はもうかなり減ってきております。京成電鉄につきましてゼロかどうかという点につきましては、ちょっといま数字がありませんので自信がございませんが、もしもそういったものが残っているとすれば、速やかにそれは少なくとも踏切化をするように指導いたしたいと思います。
主要な東京付近あるいは大阪付近の郊外私鉄には無人踏切はもうかなり減ってきております。京成電鉄につきましてゼロかどうかという点につきましては、ちょっといま数字がありませんので自信がございませんが、もしもそういったものが残っているとすれば、速やかにそれは少なくとも踏切化をするように指導いたしたいと思います。
そこで、大都市においてこれを解決するためには、やはり地下鉄、郊外私鉄、国鉄、それからバスというふうな大量の公共交通機関を何としても整備をする、そしてマイカーに頼らなくてもいいような交通体系をつくることが先決でございます。
○説明員(中村四郎君) 地下鉄網と既存の国鉄なり私鉄との連携の問題につきましては、私ども、地下鉄網を設定いたします場合の基本的な考え方としましては、ただいま先生申されましたように、都心部を貫通いたしまして、原則的には国鉄なり郊外私鉄と連絡を持つと、これが一つの考え方でございます。
当面の対策としては、地下鉄を中心に、いまおっしゃるとおり、他の都市交通機関についても機能上、運営上一元化と同様な利便を与えるよう、郊外私鉄の地下鉄との直通乗り入れ、地下鉄の郊外延伸等の措置を講じておりまして、今後とも行政措置を通じてこれを推進していく考えであります。
したがいまして、今日におきます都市交通の抜本的な対策といたしましては、地下鉄の増強、さらに、これとつながります郊外私鉄の輸送力の増強、また、私鉄から地下鉄による都心への乗り入れ、こういったものが必要でございます。また、交通の事故とも関連がございますけれども、高架化あるいは複々線化というような特殊な工事も行なわなければならないわけでございます。
すなわち、地下鉄にいたしましても、都の中心部だけを走らしているようなものではなりませんので、現在でも営団地下鉄あるいは都営地下鉄と郊外私鉄との相互乗り入れというような形で有機的なつながりを持たしておるわけでございます。将来はこれをさらに緊密な形に持っていきまして、郊外から都心への直通という姿を積極的にとってまいりたいと考えております。
現在都市におきます交通機関は、それぞれ歴史的にでき上がったのでございまして、これに対応しまして、一元化できないまでも、一元化に指向するような同じ効果をあげたいということで、たとえば地下鉄と郊外私鉄との直通運転とかあるいは共通切符の発行とか、そういうような問題につきまして現在進めております。
これによりまして、郊外私鉄の都心乗入れ、踏切道の立体交差化等を促進することとしております。 第五に、中小私鉄の助成に必要な経費として一億七百二十四万五千円を計上しております。これによりまして、地方鉄道軌道の新線建設又は欠損に対して補助するとともに、豪雪地帯における防除雪設備の整備を促進して、地方住民のための交通を確保し、民生の安定に寄与することとしております。
これによりまして郊外私鉄の都心乗入れ、踏切道の立体交差化等を促進することとしております。 第五に、中小私鉄の助成に必要な経費として七千八百四十八万一千円を計上しております。これによりまして地方鉄道軌道の新線建設又は欠損に対して補助するとともに、豪雪地帯における防雪設備の整備を促進して地方住民のための交通を確保し、民生の安定に寄与することとしております。
これによりまして、郊外私鉄の都心乗り入れ、踏切道の立体交差化等を促進することとしております。 第五に、中小私鉄の助成に必要な経費として、七千八百四十八万一千円を計上しております。これによりまして、地方鉄道軌道の新線建設または欠損に対して補助するとともに、豪雪地帯における防雪設備の整備を促進して地方住民のための交通を確保し、民生の安定に符与することとしております。
これによりまして郊外私鉄の都心乗り入れ、踏切道の立体交差化等を促進することとしております。 第五に、中小私鉄の助成に必要な経費として七千八百四十八万一千円を計上しております。これによりまして地方鉄道軌道の新線建設または欠損に対して補助するとともに、豪雪地帯における防雪設備の整備を促進して、地方住民のための交通を確保し、民生の安定に寄与することとしております。
第四に、大都市における輸送力の増強をはかるため、地下鉄と郊外私鉄との相互乗り入れ及び高架または地下による都心部に達する鉄道の建設を促進することとし、次に申し上げる踏切道の立体化の促進のための融資とあわせ、財政融資四十五億円を予定しております。
第四に、大都市における輸送力の増強をはかるため、地下鉄と郊外私鉄との相互乗り入れ、及び高架または地下による都心部に達する鉄道の建設を促進することとし、次に申し上げる踏切道の立体化の促進のための融資とあわせ、財政融資四十五億円を予定しております。
およろしければ三十八年度の予算額を申し上げますと、大都市高速鉄道網の整備促進の関係で、財政融資が百二十九億、それから起債のあっせんが二百億、それから郊外私鉄の輸送力の増強及び都心乗り入れ関係で財政融資が五十二億五千万円、それから私鉄の関係の踏切道の立体化その他改良促進、これの補助が約五千二百万円、財政融資が二億三千二百万円、それから先ほど申し上げました主として雪害対策の補助というものは、昨年度はこれは
それから、大都市付近の輸送力増強で一番問題になりますのは、最近東京付近、あるいは大阪付近でも考えておりますように、郊外私鉄と地下鉄との直通乗り入れというようなことを考えている。
○鈴木(仙)委員 地下鉄の問題については、東京都の交通難解決の一助として、郊外私鉄との相互乗り入れを含め、都内の路面交通の行き詰まりを打開するために、運輸大臣の諮問機関である都市交通審議会においても、昭和三十一年八月、答申第一号をもって都内に五本の路線の建設を答申され、さらに同審議会は昭和三十七年六月に、答申第一号の改正計画を含めて、十本の路線について建設の必要を答申しているのであります。
○岡本説明員 郊外私鉄の都心乗り入れにつきましては、そのウエートが非常に大きいことは申し上げるまでもございませんので、開発銀行から政府資金を供給することにいたしております。それで来年度は五十四億の要求をいたしておるのでございますが、ただいま政務次官が申し上げましたように具体的な内示はございませんが、必ず相当額の融資はいたしてくれるはずでございます。この点は間違いございません。
しかも郊外私鉄は各都市において中心部まで乗り入れていないため、私鉄の利用者はターミナル駅において乗りかえを余儀なくされて、乗りかえ駅の非常な混雑をもたらしている。こういう状況を述べているわけであります。
たとえば、しばしば都市交通についていわれますことは、特に東京あたりについては、国鉄に対しまして都市交通の負担があまりに不均衡にかかり過ぎる、こういうことが指摘されて参りましたが、そのためには私は地下鉄の新しい建設のものにつきましては、郊外私鉄と直通運転をはかるというふうなことによりましていわば国鉄のバイパス的な役割を持たせる、こういう方法を講じて参りまして、できるだけ国鉄の負担を少なくするということを
従いまして、運輸省といたしましても、新しい地下鉄を作ります場合には、郊外私鉄と直通運転させまして、いわば国鉄のバイ・パス的な役割を持たせるとか、そういうこともいろいろ考えておるのでございます。しかし、何と申しましても、国鉄の通勤輸送の緩和につきましては、やはりその公共的使命から申しまして、全力をあげてこれに対処しなければならぬことは間違いございません。
そこで、運輸省といたしましては、すでに御承知のように、たとえば新しく建設します地下鉄につきましては、郊外私鉄と直通運転をはかるというふうなことによりまして、郊外から都心へ直通の運転でもってこれる、こういうふうな便利なことにいたしまして、少しでも国鉄の輸送に協力させる、こういう体制に持っていきつつあるわけであります。