2006-12-13 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
この海外邦人医療基金というのは、やはり労災の関係なんですね。現地で働いている方、いろいろと、メンタルヘルスとか病気になったときにどうするか、そもそもがこういう視点なんだと思います。むしろ母子保健という観点も含めると、厚生労働省も、例えばこども未来財団ですか、いろいろとあると思うんですね、そういったものの活用もぜひ考えていただければなというふうに私は要望させていただきたいと思います。
この海外邦人医療基金というのは、やはり労災の関係なんですね。現地で働いている方、いろいろと、メンタルヘルスとか病気になったときにどうするか、そもそもがこういう視点なんだと思います。むしろ母子保健という観点も含めると、厚生労働省も、例えばこども未来財団ですか、いろいろとあると思うんですね、そういったものの活用もぜひ考えていただければなというふうに私は要望させていただきたいと思います。
それから、厚生労働省と外務省の共管公益法人である海外邦人医療基金、これが、同法人の事業として、アジア地域に小児科医を派遣した上で、育児、発達相談などを含む小児健康相談を実施しているところでございます。 海外に進出する日本人がふえているということで、発達障害を含む子供のケアの重要性ということについては外務省としても認識しております。
○石井政府参考人 先ほど外務省の方からも答弁ございましたように、私ども、昭和五十九年度から海外巡回健康相談事業という事業を行っておりまして、その中で、開発途上国に海外派遣されました労働者を対象に、独立行政法人労働者健康福祉機構が財団法人海外邦人医療基金に委託をしまして、労災病院の医師、看護師などを海外に派遣いたしまして、健康相談、健康指導などを行っております。
また、昭和五十九年の三月、民間資金によります海外邦人診療所の開設、運営の援助を目的とする外務、厚生、労働、三省共管の財団法人でございますが、海外邦人医療基金というものが設立されまして、六十年五月にシンガポール、それから本年三月にブラジルのマナウスに邦人診療所が開設されました。
○穐山篤君 今お話のありました昭和五十九年三月にできました財団法人海外邦人医療基金、なかなかすばらしいものではありますけれども、今お話がありましたように、診療所の開設というのはシンガポールであるとかブラジルというふうに、割合に都市部といいますか、そういうところに集中されているわけで、しかしそういうところは、その国の医療施設もまあ割合に完備をしているところなんですよね。
○説明員(荒船清彦君) この法人、海外邦人医療基金というのはできましてまだ日が浅うございまして、これからいろいろとそういった先生の御指摘につきましても、徐々に改善されていくというふうに期待しております。