1973-06-14 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
まあいまは第一混成団準備本部になっておりますが、この主力になる普通科二個中隊、これが那覇市の那覇ホイール地区にいまお話のとおり駐在している。ところが、演習場が一つもない、ホイール地区も手狭である、だから実弾射撃のような本格的な演習ができない、まさに大きな悩みになっている。そこで目をつけたのがキャンプ・ハンセンで、これを二4(a)で米軍管理のもとで共同使用する。
まあいまは第一混成団準備本部になっておりますが、この主力になる普通科二個中隊、これが那覇市の那覇ホイール地区にいまお話のとおり駐在している。ところが、演習場が一つもない、ホイール地区も手狭である、だから実弾射撃のような本格的な演習ができない、まさに大きな悩みになっている。そこで目をつけたのがキャンプ・ハンセンで、これを二4(a)で米軍管理のもとで共同使用する。
したがってC表については那覇ホイールエリア、ホワイトビーチが返還直後からわがほうが使うわけで、これについては先ほど申し上げたように、ホイールエリアなどは適地があれば他に転用するということは考えられると思いますけれども、当面その計画はございませんということであります。
これは那覇エアベースの隣の那覇ホイールという地域に予定されております。それから将来、返還後約一年ぐらいの間にホーク部隊が整備されます。ホーク部隊は射撃中隊が四つありまして、人員で約七百人ぐらい。これはそれぞれの場所に分かれておりまして、ホークの場合は御承知のように知念、与座、ホワイトビーチあるいは読谷ですか。
それから陸上自衛隊の那覇ホイールエリア、これはちょっとはっきりわかりません。米軍がどの程度残るのでありますか、その辺の具体的な折衝がまだ煮詰まっておりませんものですから、ちょっと見通しがはっきりわかりません。