1973-06-14 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第27号
ようやく二五%から三〇%への還元融資ワクの拡大はされましたものの、まだまだ不十分といわざるを得ません。 そこで、われわれは常に被保険者の立場からものを考えるわけでございますが、このたび野党四党共同提案の国民年金等の積立金の運用に関する法律案が提案されたわけでございます。
ようやく二五%から三〇%への還元融資ワクの拡大はされましたものの、まだまだ不十分といわざるを得ません。 そこで、われわれは常に被保険者の立場からものを考えるわけでございますが、このたび野党四党共同提案の国民年金等の積立金の運用に関する法律案が提案されたわけでございます。
年金積み立て金の管理運用についても、還元融資ワクを従来の新規預託金増加額の四分の一相当額から三分の一相当額に大幅に拡大するとともに、新たに老人のための大規模年金保養基地の設置、被保険者住宅資金貸し付け制度の実施をはかるなどの措置を予定しております。 第二に老人対策の充実であります。
年金積み立て金の管理運用についても、還元融資ワクを従来の新規預託金増加額の四分の一相当額から三分の一相当額に大幅に拡大するとともに、新たに老人のための大規模年金保養基地の設置、被保険者住宅資金貸し付け制度の実施をはかるなどの措置を予定いたしております。 第二に、老人対策の充実であります。
○松尾説明員 本年の残高というところまではまだ年度初めでございますので明らかでございませんが、本年度の全体の資金ワクとしては三百八十五億でございまして、資金運用部からの借り入れが三百三十三億、これは厚年あるいは国年の積み立て金の還元融資ワクからでございます。自己資金が五十二億というようなことで一応資金源が構成されております。
○政府委員(北川力夫君) 還元融資ワクの増大につきましては毎年努力をいたしておりまして、今年度も、先ほども申し上げましたように、預託金増加額の二五%に五十億円を上乗せをしてそのワクを拡大いたしましたような次第でございまして、絶対額から申しますと、前年度に比べて五百四十七億円、大体二三%以上の増加になって二千九百四億円ということになっております。
○小野明君 次の問題は、還元融資ワクなんですが、現行の二割五分を引き上げるべきである、こういう意見があります。最近のように、積み立て金が増大をする状況のもとでは、この財政的な融資計画にも、この融資ワクの増大というのはさほどの影響を与える問題ではないと思います。まず少なくとも三分の一程度までは引き上げるべきだと思いますが、いかがですか。
それともう一つ、還元融資ワクの拡大の問題でございますが、これは先生も御承知のとおり、従来還元融資ワクが一〇%でございましたものを、昭和三十六年に資金運用部資金法の改正に際しまして、種々議論が行なわれました結果、資金運用部資金あるいは財政投融資の運用に関しまして、資金運用審議会の改組等を行ないまして、いま先生がお触れになりました委員の選定につきましても、利害関係者等ははずしまして、学識経験者のみからなる
をするように、また、還元融資につきましては、そのワクを少なくとも三分の一に拡大をするように、その他年金福祉事業団等につきましても拠出者の意向が反映するような方途を講ずるようにという御意見でございますが、これにつきましては、このすべてが現在までにおいて実現はいたしておりませんけれども、先ほど大臣が申しましたように、従来の二五%の還元融資につきましてはさらに五十億円の上積みをいたしまして、そういった意味で還元融資ワク
○大橋(敏)委員 還元融資ワクの拡大についてもう一言触れておきたいのですが、いま二五%でございますけれども、これは先ほど申し上げましたように、国会においてはしばしば論議もされ、そうして附帯決議やあるいはいろいろと問題になっているわけでございますけれども、被保険者、加入者の福祉還元の趣旨という立場から考えた場合、先ほど、精神からいけばとおっしゃいましたけれども、そういう立場になれば、少なくとも二五%を
たとえば地方公共団体関係等について、水道とかそういったふうなことまでも還元融資ワクの中から融資をしておるというようなことを聞くわけなんですが、その実情はどうであるか。それから、たとえば医療公庫に七十億円貸し出す、これは還元融資分の八百十五億円の中の金であり、七十億まるまるそうだというのですが、これは一体どういうところへ貸し出しておるか、その実情等について非常に私ども不満に思います。
第三は、福井県において開催予定の第二十三回国民体育大会準備促進に関する要望でありますが、これは本大会を契機に、地方体育、スポーツの振興基盤を確立するために、所要施設整備費について、国の補助及び起債、還元.融資ワクの拡大をはかられたいとする趣旨であります。
余暇の利用ということにつきましても全く同感でありまして、今回特に厚生年金の還元融資ワクを中小企業の労働条件向上のために三十億円計上いたしておるのであります。これは中小企業の経営者が同業組合あるいは地域組合等によって従業員の福祉施設を作ります場合に融資することに相なっておる次第であります。