2012-04-12 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
それで、地元の事業体についてはどうかというと、この管理署長が指摘しているんですけれども、全て地元雇用で地域経済への還元性が高く、現地に精通していて案内なども必要ないと。地域の裏山などになるということでは、愛着を持って作業に当たるし、地域の目もあるので下手な仕事はできないということもあると。
それで、地元の事業体についてはどうかというと、この管理署長が指摘しているんですけれども、全て地元雇用で地域経済への還元性が高く、現地に精通していて案内なども必要ないと。地域の裏山などになるということでは、愛着を持って作業に当たるし、地域の目もあるので下手な仕事はできないということもあると。
一つには、ほとんどが事業地以外の地域からの雇用や下請で、外国人も入っているということなんですけれども、地域経済への還元性が低いと。それから二つ目には、現場代理人は複数の事業地を兼務していて作業員の指導がおろそかであると。三つ目は、受注してから雇用の確保で作業員が不足ぎみでいつも工期に追われていると。四つ目に、寄せ集めの作業員で熟練者が少ないと。
その予想される原因として、明確に断定はしておりませんけれども、ラクタム廃液内の不純物、特にヒドロキシルアミン、亜硝酸は不安定な物質で、ヒドロキシルアミンは還元性の強い物質であるから云々という報告があるのですね。ヒドロキシルアミンに対する疑念を示している。
それで、さらにその答申でも、還元性地層の酸化反応による地下水の強酸性化、有毒ガスの発生、地盤の発熱、強度低下、これを生じるおそれがあるという指摘をしています。しかも、このような地層に対しては事前に調査を行い、慎重に対策を行う必要があると指摘をしているだけで、防止策は全く示されておりません。
地下水とか地盤の変化等、地下の生態系というのがあるんだろうと思うんですが、地下にも地下水あるいは小動物、微生物、いろんなものがすんでいるわけで、地上の生態系とやはり密接な関係があって存在しているんだと思うんですが、そういうものに対して、例えば地下水の汚染とかあるいは還元性の地層の酸化反応、いろんなことが想定されるんですが、そういう生態系の問題についてはどういうお考えでしょうか。
一方、地下水面よりも下に処分する場合は、地下水が常時人工バリアと接することになるわけですが、地下深部に滞留しております地下水は一般に酸素を含まない還元性であるということが言われておりまして、人工バリア材の腐食や放射性物質の溶解といった反応は非常にゆっくり進んでいくということになります。人工バリアの耐久性という面ではかえって好都合、こういうふうに言われているわけでございます。
○鶴岡洋君 ことしの四月に出た「地力増進法案参考資料」、この中でも出てますように、いわゆる不良土壌の生産力阻害要因として、水田の場合は一番は作土の厚さですか、それから耕うんの難易、それから酸化還元性がある、これがワーストスリーということになっておるわけです。この三つはいずれも地力向上に最も大切な要素であるわけです。
○鶴岡洋君 もう一つ、不良土壌の阻害要因として酸化還元性が挙げられます。この酸化還元性は地力に大きな影響を持つことは言うまでもありませんけれども、最近の土壌条件の変化を見ても、作土の厚さ、有機物の含有量、それから緻密度、どれを見ても四十年前後と五十年前後では明らかに五十年前後の方が土壌が荒廃していることははっきりしているわけです。
ただ、現在海洋汚染防止法上、船内から発生いたします通常のごみ等につきましては、比較的その量も少なく、また海洋還元性のものがほとんどでございますので、一定の海域以外については特に規制していないという状況でございますけれども、特に大型の客船等から大量に発生するような廃棄物の排出については、これは搭載人員百人以上を対象にいたしまして、港則法上の港の区域等一定の区域について排出する場合には、一定の排出基準に
それから陸上の廃棄物でございまして、一般の廃棄物、それから産業廃棄物ごとに排出方法、排出海域は細かく定められておるわけでございますが、たとえばシアン等の有害廃棄物につきましては、コンクリート固形化してA海域、これは非常に沖合いの深い海域でございますが、これに集中的に排出する、それから海洋の非還元性の廃棄物についてはやはり集中型に排出する。
○山中説明員 NOx対策というのは、先生御指摘のように、影響するところが非常に大でございまして、もちろん技術の問題もございますし、さらに一応触媒の供給力とかあるいは、たとえばアンモニア性の還元性脱硝方法にすれば、アンモニアの供給力というものが非常に問題になってくるわけでございまして、私ども現在いわゆるNO2の脱硝技術を持っておりますエンジニアリング会社、それから今後つけなければいけないユーザーといいますか
非常にむずかしい問題で、要するに還元触媒で窒素酸化物を減らして残ったHCとCOは酸化触媒で減らしゃいいじゃないか、これはそうはいかないのでございまして、常に炭化水素、COとともに窒素酸化物の排出のぐあいというものはバランスがとれて——バランスと申しますか、関係があるわけでございまして、なかなかそううまくはいかないんでございますが、まず還元触媒を用いる方法としてNOを還元性の零囲気の中で、すなわち排気中
それから次が光化学オキシダントでございますけれども、光化学オキシダントは、これは空気中で起きておりますところの光化学反応のうち、窒素の酸化物と炭化水素によって起きてまいります——そこに太陽照射が行なわれることによって生成されました酸化性の強い物質、同時にそのときには実は還元性の物質も出ておりますけれども、それの総称されたものが光化学オキシダントとしてすでに把握されているところでございます。
それから先ほど申し上げましたが、高温還元性ガス利用によります直接製鉄、これも原子力製鉄及び省エネルギーの技術につながるものでございます。それから交通総合安全システム、これも都市の大気汚染及び交通の混雑に際します対策でございます。
○太田(暢)政府委員 この八つのテーマ、現在は六つやっておりまして、来年度新しく、高温還元性ガス利用によります直接製鉄、それから交通の総合管制技術の研究の二つを入れるべく予算要求しておりますけれども、八つのテーマにつきましては、いずれも最終年度は個々のテーマによって違っておりますが、ちょっとここに資料の詳しいのを持っておりませんので、あとで詳しい資料をお届けいたします。
これから発しますアルデヒド系のいわゆる還元性物質というものが、どの程度人体に有害であるかということは、当時の大気汚染防止沖を検討されます場合にも、まだ科学的に究明さわておりませんでしたので、これは現在われわれの規制する基準の中には、こういった数値はあがっておりません。現在オキシダントだけでございます。
そして光をそういうまとまった段階で受けまして、還元性のガスが徐々に酸化性のものに移ってきます。その途中で生成されるオゾン、オゾナイド、アルデヒド、それから最終的にはPAN、パーオキシベンジルナイトレートというようなものに進んでいきますが、その各段階に応じていろいろ作用が違うと思います。
○加藤参考人 現在わかっている範囲の推定で申し上げますが、先ほど複合的ということを申しましたですけれども、これは工場と自動車の複合とか、そういう原因がわからない違った原因の複合という意味ではないのでありまして、同じ自動車の中から出た排気ガス、その中にいろいろその時間的経過、そのときの条件によって還元性のもの、酸化性等反応中のものあるいは最終的はものがある、こういう意味の複合でございます。
アクロレインは、いわゆる還元性物質でございまして、ホルムアルデヒドなどと同様に非常に刺激性の物質でございます。これの発生施設は、アクリル酸の合成工場あるいはアクロレインの合成工場、乾性の油の不完全燃焼によって発生するということから、いわゆる獣骨の処理場あるいは羽毛の処理場というようなところの排出ガスから非常に出ることが多いわけでございます。
さらに、先生いま御指摘のとおり、去年から検討を加えてまいったわけでございますが、ことしに入りまして、五月一日から特定化学物質等障害予防規則というものをつくりまして、こういった還元性物質について、かなり抜本的な手を打っておるというような状態でございます。
農地の価値は、その収益還元性から評価されるもので、すなわち、農作物の収益が土地の価額をきめるものと解釈されておりますが、本年の長雨による災害でその収益は著しく低下しておるのであります。
ところが厚生省の方のお話によりますと、この耕地の土壌の還元性というのが非常に問題になると思うのであります。もしそうであるとするならば、この流域十七箇町村の水田二千町歩、六万石の米の収穫に大きな影響をもたらし、しかも千五百水産組合員の生活に脅威を及ぼすというような重大問題になります。
しかも中和をいたしましても、土地によつては土地の還元性というもので再び酸性が現われるということになりますと、御案内でございましようが、千曲川の上流でおそらくこの被害を受けると予想する地域は、この流域十七箇町村、水田二千町歩、米の収穫が平年作で六万石といわれております。この地域が被害を受けることになりますと、これはきわめて重大な問題であると思います。
たとえば預金部資金といたしまして、御承知の通り郵便貯金等も、地方で集まりましたものを、——これは将来はいかがかと存じますが、一応中央に集めて、しかる後預金部を通じて地方に潤してやる、こういう還元性を確立いたしたいと思つておるわけであります。