2012-08-01 第180回国会 参議院 決算委員会 第5号
二つ目には、実際のSPEEDIの避難距離等への応用への判断というのは本来は原子力災害対策本部の役割ではございますけれども、避難等へ検討するように積極的に踏み込んで文科省としても指導をする、助言をすると、こういう態度が、その部分がなかったということが今回、二次の検証結果、文科省の中でやりましたが、そういう反省を今いたしているところでございます。
二つ目には、実際のSPEEDIの避難距離等への応用への判断というのは本来は原子力災害対策本部の役割ではございますけれども、避難等へ検討するように積極的に踏み込んで文科省としても指導をする、助言をすると、こういう態度が、その部分がなかったということが今回、二次の検証結果、文科省の中でやりましたが、そういう反省を今いたしているところでございます。
そういう形で一つ一つのデータを積み重ねて、まさに専門家であります原子力安全委員会の方々の、こういうデータがあるということで判断をいただいて、そして避難距離などを決めるということでございます。これからもやっぱりその必要はあろうかと思っております。
○政府参考人(大石利雄君) 防災拠点としての避難所には、その収容能力、それから住民の避難距離等を考慮して公立学校が多く指定をされているわけでございます。しかし、その中には、御指摘のように、耐震化されていない施設が多くあるわけでございます。
あわせて、火薬工場あるいは一般に化学工場の災害を防止するということ、これは、まず事故を起こさないということは当然ですし、万一事故が起こっても住民に被害の及ばない避難距離などをきちっととるということ、こういうことについて真剣に取り組んでいただきたい。 悪いけれども、もう一遍だけ大臣に決意を伺っておきたいと思います。
現在、事故が起こった場合避難すべき距離等について原子力安全委員会でつくっている防災指針があるわけですけれども、それは原子力発電所等周辺の防災、それから再処理施設周辺の「防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲」というところに書いてありまして、今回の東海村の臨界事故のような核燃料の加工施設のいわゆる避難距離、これを定めた防災指針はないように思うんですね。
現在、原発事故時の住民の避難距離は、原子力施設から八キロないし十キロメートルという基準に固定して、その外では対策を考えていません。これを、事故に応じて十キロメートル以上、二十キロ以上、三十キロメートル以上と、必要な安全距離をとることを初めから考えた防災対策に改めるべきではありませんか。
スイスの避難距離と防災の取り組みとして見れば、ここは三つのゾーンに分けて、第一ゾーンでは三キロから五キロの地区、住民被害の可能性があるところで、直ちに避難しなさいという取り組み。第二ゾーンは半径二十キロ以内、第三ゾーンは二十キロ圏外で全国が対象になってくる。
ところで、各地方都市で、地方の都市計画審議会等ではいろいろな計画を立て、災害に対する対応はそれなりにしておるようですけれども、これは大ざっぱな聞き方で申しわけないんで、お答えが出るかどうかわかりませんが、いわゆる防災公園というか、広域防災避難地まで住民の避難距離が平均どの程度になっているか、ちょっと無理かもしれませんが、わかれば状況だけ教えてください。
ところで、防災のことで一点だけお伺いをしておきますが、災害があったとき、避難距離は大体どのくらいが限度というか、理想だと思っていらっしゃいますか。
○松原政府委員 地震等の大規模な災害の際に必要とされる避難地、避難路につきまして、災害対策基本法に基づいて作成されます地域防災計画で各地方公共団体が指定しているわけでございますが、現状では避難距離が非常に長くて遠距離避難を強いられる地区とか、避難地の面積が不足している箇所などがありまして、大震火災に対しまして、必ずしも避難者の生命、身体の安全を確保できる計画とは言いがたい状況であることは御指摘のとおりでございます
○二宮文造君 それで、実はこれは確たるデータじゃないんですけれども、矢追委員が予算委員会で地震の避難場所への避難というものも含めて東京都の各区議会に電話をかけまして、あるいは調査をお願いしまして、避難場所として決められているところに避難をしていくのに最長どれくらいの距離がありますかという質問をしましたら、たとえば千代田の場合は最長避難距離が四キロメーターだ、あるいは新宿では三キロだと、品川では五二八
具体的に申し上げますと、掘進の場合の避難距離でございますが、これは引っ立てから三十メーターというふうに規定されております。
それからなお、避難港の増設につきましては、一般的にはまだ避難港までの避難距離が長いというところで、部落によっては避難港の増設の要望もございますが、具体的にどこに避難港を設置するかにつきましては、地元の漁業補償との関係もございまして、具体的にまだ詰めてみる段階にきておりません。そういう意味で、今後町当局の要望も具体的に聞き、それについて私ども検討を加え対処していきたい、かように考えております。
したがって、避難距離が非常に長いところがある。そのために、どうしてもそういう地域においては新しい避難地を何とかして確保しなければならない、こういう問題がございます。それからまた、地域的に偏在しております関係で、ある地域におきましては避難地の面積が非常に少ない。したがって、場合によってはパニック状態になる可能性のあるところもあるという問題がございます。
これらを含めた訓練、タイムファクター五分間、避難距離、消火班は千二百フィート、その他二千フィート、そして空軍プラカードは爆発性、こういうように、一つの消火訓練のためにこまかく区分して書いてあります。しかも、先ほど防衛庁長官が、ブロークンアローというのは、核兵器の事故発生せりということなわけですね。これはかつてスペインの沖で核兵器が事故のために墜落しました。
ただ、BとCは上から下へ通気する関係上、目抜きを水平にとるため、目抜きの長さが長くなり、従つてガス噴出の際、避難距離が長いというならば、斜めの人道目抜きをつくればよろしいのではないかというのであります。