2018-04-03 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
内閣府では、東日本大震災の教訓等から、避難誘導対策の一つとして、災害種別ごとに異なる避難場所等に適切に誘導することができるよう、災害種別や避難方向を分かりやすく示す図記号の標準化に向けて関係省庁等とともに検討いたしまして、平成二十八年三月には、災害種別に関する図記号とそれぞれに対応した避難場所等の表示方法が日本工業規格に規定されておるところでございます。
内閣府では、東日本大震災の教訓等から、避難誘導対策の一つとして、災害種別ごとに異なる避難場所等に適切に誘導することができるよう、災害種別や避難方向を分かりやすく示す図記号の標準化に向けて関係省庁等とともに検討いたしまして、平成二十八年三月には、災害種別に関する図記号とそれぞれに対応した避難場所等の表示方法が日本工業規格に規定されておるところでございます。
その上で、SPEEDIのような情報については、避難経路、避難方向についても適切に参考にしていただくようにしていただきたいと思っております。 避難指示の実施手順については、まず、第一義的には私ども原子力規制委員会が専門的、技術的な判断を行って、それを原子力災害対策本部、地方自治体を通じて住民に伝達するということでございます。
SPEEDIは北西方向が危険であるということを示していたにもかかわらず、そのSPEEDIを避難方向に全く役立てず、さらに、SPEEDIを気象予測のようなもので信頼できないと言い放った班目委員長です。この米軍が測定した実測データをきちんと迅速に公開してくれていれば北西方向に避難しなかったと思う被災者の気持ちを考えると、本当にいたたまれない思いです。
そのことを、政府は速やかに公表しようとする姿勢が欠けていたとして、この情報が提供されていれば、各地方自治体及び住民はより適切な避難方向を選ぶことができたと指摘しています。 この指摘の是非は別として、こういう指摘があったこともこれは間違いありませんね。
また、今言われた中で、偉い人が来ていきなり避難方向はこっちですと言われても、ふだん顔見知りの渡辺さんが言えばいいけれども、静岡県で、いきなり隣に見たこともない久間さんが来てこう言ったって、それはあなた、静岡弁と長崎弁も違うでしょうし、避難させられる方の立場に立ちましても、もしかしたらこれは工作員かもしらぬということになりますとなかなか素直にはいきませんので、そういった意味では、顔見知りの消防団員がこちらに
この件では、私、そういう乗務員の対応のまずさにとどまらずに、排煙設備の問題ですとか、避難方向がきちんと確保されているかという問題ですとか、検討しなければいけない問題がたくさんあると思うんです。 特に日本の場合は、東京、大阪、名古屋を初めとしまして、大体大都市部は全部地下鉄が縦横に走っているわけですね。それで、私が資料をいただきましたところ、今は十一地下鉄事業者で五百七十五の地下駅がある。
例えば、津波の危険地域を指定して、そこの万一のときの避難方向を示すマークを付けますと、実は一年の間にその四分の一がなくなるんです。日本ならめったにそういうことは考えられません。なぜかと聞いたら、要するに珍しいマークだからみんな外して自分の居間の飾りにしているらしいと。それで、要するにそういう災害、めったにない災害の危険を熟知させるというのはどこの国でも悩んでおります。
こういう意味から考えまして、各漁船というものは、ラジオやあるいは漁業無線を通じまして入る気象庁の発表を、各漁船は天気図用紙というものを持っておりまして、御承知のとおりにそういうものを記入いたしまして、台風の位置あるいは進路の予想から避難方向を決めております。そのように気象庁の発表を頼りにしておりましたが、こういう結果になりました。
○矢原秀男君 こういう火災の中から、私がいま申し上げているように、客席からの出口の戸の構造についても、やはり令百十八条をあなたたちは改正をして、戸を避難方向に開かれる構造とすることによって円滑な避難行動を確保したいというのがあなた方の御意見であり令百十九条では、廊下の幅もその避難が迅速に行えるだけの幅員を確保したい、これは皆死亡者やいろんな被害の中からあなたたちが最高のやはり検討をされた段階だったんです
大洋デパートの防火施設の欠陥状況を見ましても、スプリンクラーが動かなかった、火災報知機がなかった、救命具もなかった、避難誘導灯は自動発装置がなかった、火災発生と同時に送電がストップして、全館がまつ暗で避難方向が全くわからなかった、非常ベルも故障しておった、年二回の訓練も実施してなかった、こういう内容であったわけですね。
○説明員(永瀬章君) 現在の地下街におきますところの防火管理関係を消防法の八条に基づきまして行なっておりますが、もちろんこれは、大きなところにおきましては、防災センターを設けさせ、そして火災の覚知、それから避難方向、避難口、場合によりますと排煙口、これらの管理をしながら誘導計画を立て、災害に際して誘導を行なうようにいたしております。
最近のように非常に電子計算機が発達しておりますと、各地区ごとに人口の数とか火災の発生しやすい危険物、そういったことから、どういった状況のもとではどういった方向に火災が起こるか、または延焼していくか、そういった点をいろいろ考えまして、あらゆる条件を変化させながら避難方向をきめていく、そういったような研究が今後必要ではなかろうか、こう考えております。
その上、避難場所、避難方向の指定もなく、警報の伝達体制もできておりません。警笛は揚水モーターの音にかき消される状態でありました。多数の人々が訪れる公園の一角であったのに、警備員も警察官も配置されず、ただ立ち入り禁止の札と、ごく簡単ななわ張りによって区画されていたにすぎません。こんな体制で実験を行なうことは非常識もはなはだしいと思いますけれども、総理大臣の御見解をお示し願いたいと思います。