1950-04-28 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第33号
第二に、収容施設についてでありますが、罹災者の大半は親戚、知人等の縁故を求めて避難し、学校、寺院等九箇所の避難所に収容された者は、災害当日より十九日まで毎日三、四百名の間を往来しており、なお無料託児所二箇所を急設して、約二百名の幼児のせわをみている現状でありました。
第二に、収容施設についてでありますが、罹災者の大半は親戚、知人等の縁故を求めて避難し、学校、寺院等九箇所の避難所に収容された者は、災害当日より十九日まで毎日三、四百名の間を往来しており、なお無料託児所二箇所を急設して、約二百名の幼児のせわをみている現状でありました。
○熊崎説明員 私どもは災害におきまする応急救助の仕事の方をやつておりますが、これは現在災害救助法という法律に基きまして、先ほど小金委員の方からお話がありましたように、生活必需品の貸与あるいは被服の貸与、たき出し、避難所の設置、そういつたことをやつておるわけです。
この事態に対処いたしまして、靜岡県並びに市当局は、ただちに災害救助法を発動し、食糧及び日用品等生活必需品を急配すると同時に、避難所を六箇所に設置し、負傷者の手当等万遺漏なきを期したのであります。一方建設省におきましては、市及び県関係当局の絶大なる協力のもとに、復興都市計画の立案に清手し、十八日には、早くもその都市計画を決定告示し、建築線を指定いたしました。
直ちに救護本部となつておりまする熱海市役所のバラツクの中に宗熱海市長を訪ね、慰問の挨拶の後災害の実情を聴取し、更に救助状況について別紙要目にまつて調査した後、発火現状、救護所、避難所、その他災害地を実地に視察の上、即日帰京いたしました。今回の災害についての対策は、発火当日の夕方、未だ急速に延焼中にすでに樹立されました関係で、救護の万全を期しつつあつたためにすべてが手落ちなく順調に進行いたしました。
これは結局二十三条にございます避難所の供与、避難所の設備の中に、小屋がけも含むと解釈しております。
そこへ農家の馬橇というものがこれ又沢山に、或いは屎尿の汲取であるとか塵芥の投棄であるとか或いはいろいろな物資の調達のためにやつて来るというようなわけで、この線が一番実は繁華な場所柄になつておるので、従つてこの場合道路を火防の上から行きましても又将来この道路を緊急の避難所とするということを考えましても、この際四十五米に拡張するという必要はもう大多数の者が認めておるわけであります。
これに厚生大臣の所管になるかと思うのでありますが、しかしまた一面財政関係で大藏省の方にも関係しておりますので、大藏大臣の御所見を伺いたいと思うのでありますが、現在の災害救助法なんかはまつたく名前だけでありまして、たとえば避難所の設置費などにしましても、六大都市においては一人一日一円七十銭、たき出しの費用が一人一口十円で、こまかに言えばいろいろありますが、そういうようなわけで、まつたく実情に即していない
そこで新しく幸いにも水産廳へ一歩前進した今日、わが長官を迎えたわれわれは、喜んでこれは託し得るものであると信じておるのでありますから、何も補助率の七割も八割も問題でなく、でき得るだけ一日も早く全額國庫負担をもつて、各港に完全な漁港にし、船だまり、船入澗あるいは避難所等をつくつてもらいたい。
ここは避難所になつているような状態である。これからますます、かかる状態はどんどん発展するであろうし、現に中央電信局におきましても、ストライキをやるという決議をしているのである。一昨日、昨日にかけまして、各郵便局、逓信局の連中は、全体をあげて大デモをやつているような状態であります。
災害援助の應急施策を主管する厚生省は、さきに本院を通過いたしました災害救助法に準じまして、同法第三十六條の規定によつて應急救助費を國庫から各府縣に補助することになつておるのでありますが、この補助の対象となりますものは、まず第一に一時避難所、第二に緊急炊出しに要しました費用、第三には食品の給與、第四に日用必需品の給與、第五に衣料及び助産に要する費用であり、第六には埋葬費、第七には罹災者の移送及び救助用物資
またその他の學校用具についても、重要な措置をできるだけ早く講じ、一日も早く子供が勉強できるように、なお直接水災に遭わない地方の學校においても罹災者の避難所に當てられたということで、學校教育が停止され、あるいは當分思うように規則的にできないという事態も、水災地でない近接地方に生じておるのであります。
政府は東京都、警視廳及び埼玉縣廳と連絡をいたしまして、これらの人々のために避難所を設けて、これに避難を勧奨することにいたしておりまするが、なかなか容易に勧奨に應じない者のあることに対しては、今余程困っておりまする。
それから時間が段々経つて参りまするというと、毛布のごときものが非常に、殊に避難所を沢山作るというふうなことになつて参いますると、毛布のようなものも要るというようなことから、第二復員廳にお願いをいたしまして、毛布約十二万点ばかり出して頂くことになつております。
第二に御質問になりました避難所と避難民とのあとの点でございますが、こういう非常な際に收容する場所と申しますと、或いは公会堂とか、寺院とか学校ということが考えられます。
一般應急救護対策といたしまして、食糧、衣料、避難所等について取敢えず縣として必要な措置を採らしむることといたしました。これに対しましては具体的な被害の状況の明かになるに從いまして、関係当局と協議の上で、國費の補助をいたしたいと考えております。 尚、衣料等必要の物資の手配につきましてはそれぞれ所管省と今打合中でございますから直ちにこれを実施面に移すことに取はからいます。
○葛西政府委員 二十三條に關連いたしまして、收容施設の供與の問題についてお尋ねがありましたが、災害救助の關係では、まずこの法律の目的にもありますように、罹災者の保護と社會の秩序の保全ということが目的でありますので、非常にごたごたしておりますときにまず避難所をつくつてやるというようなこと、これは寺院とか、學校というようなこともありますが、そういうふうな所に收容する避難所をつくる。