1958-10-08 第30回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
それからそういった被害に対しましてとった措置でございますが、いずれも災害救助法を発動いたしまして、罹災者の救出、避難所の設置、たき出し、被服寝具等生活必需品の給与、医療救護等の応急救助に全力をあげております。人的被害の最も多かった静岡県狩野川流域におきましては、今なお三百二十六名の行方不明者がいるわけであります。自衛隊、消防団、村民等があげて死体の捜索をなお続けておるようなわけでございます。
それからそういった被害に対しましてとった措置でございますが、いずれも災害救助法を発動いたしまして、罹災者の救出、避難所の設置、たき出し、被服寝具等生活必需品の給与、医療救護等の応急救助に全力をあげております。人的被害の最も多かった静岡県狩野川流域におきましては、今なお三百二十六名の行方不明者がいるわけであります。自衛隊、消防団、村民等があげて死体の捜索をなお続けておるようなわけでございます。
本災害の発生に伴い、沼津、伊東、熱海の三市、伊豆長岡町、修善寺町、中伊豆町、大仁町、韮山村など田方郡下四町五村及び松崎町、下田町等賀茂郡下五町二村、計十九市町村に対して災害救助法が発動せられ、住民の避難、たき出し、遺体の捜査、埋葬、応急仮設住宅の建設等の活動が続けられております。
だれであっても、正当防衛とか緊急避難の場合はともかくでありましょうが、自分の権利を行使する上に当って第三者の法益を侵害していいということはない、それは許されないということは一般原則といわなければならぬのであります。ところがそれがあえてなされておる。
次に千葉県は、人では死者十四名、負傷者二十二名、行方不明一名、建物では全壊四十八戸、半壊九十五戸、流失二戸、床上浸水四千四百三十二戸、床下浸水一万四千十戸でありまして、災害救助法を市川市、船橋市、千葉市、佐原市に適用し、延べ一万四百三十三人を避難所に収容し、延べ二万三千二百九十人に対し給食等を実施いたしました。
避難所なんかはもうほとんど閉鎖いたしまして、それぞれ親類、遠戚の方の関係のある家に引き取られたのが大部分で、私どもが予想いたしておりましたよりはずっと避難所の数なんかも少くなっているようであります。食糧、その他につきましても、一時は全然交通途絶しまして被害の状況もわからない状況でございました。
○紅露みつ君 今放送のお話が出たのですが、きのうあたりやはり放送で、何が一番今ほしいかと、何が一番困るかということを避難した人に尋ねているのですが、全く家ですね。家、住むところができたらというので、女の方が泣きながら希望を言っておりましたのですが、これもまあ家のことですから、そんなに一日や二日では建たないでしょうけれども、さしあたって住宅の方の相当応急なものを計画しておられるのでしょうか。
○説明員(安田巌君) そういった場合の住宅でございますけれども、まあとにかく一応避難所を作るというのがまず第一の仕事でございまして、これは小学校に避難所を設ける場合もございますし、ほんとうのバラックの掘立小屋を作りましてそこに避難所を設ける場合、しかし、その避難所というのは一時的なものでございますから、さらに今おっしゃるような住宅対策が必要になってくるのでありますが、災害救助法といたしましては、今その
これは申せば経済上の緊急避難に対応する処置というふうにお考え下さってけっこうであります。 改正の第二点は、合理化カルテルの範囲を現行法よりも拡大いたしかつ整備いたしたという点であります。
これによりまして罹災者の救出、避難の誘導、あるいは防御、復旧作業等の諸活動を展開いたしたわけでございます。以上が警備措置の大要でございます。 簡単でございますが−……。−。
あの当時の情勢を考えてみますと、あの小さな幼稚園の子供たちが避難訓練をいたしまして、特定の場所に集合いたしまして、教師が引率するという態勢をとり、父兄が非常におどおどしておるという情報も入つたわけであります。私どもは何の罪もない子供たちをこの講習会の混乱に巻き込むことははなはだ忍びないので、やむを得ず上野の国立博物値に会場変更をしたわけでございます。
二、南千島諸島周辺で操業する漁船のために、避難港を早急に作っていただきたい。三、根室海上保安署を増強して、保安部に昇格させ、高速度の巡視船を配置していただきたい。四、終戦時、択捉、国後島に残してきた漁船について、代船の建造の処置を講ぜられたい、等でありました。政府は、これら漁民が安心して操業できるよう、有効適切な具体的処置を講ずべきであると思われます。
もしそういう形で法律が書かれるということであるならば、この勤務評定のような問題についても、灘尾文部大臣は朝来法律を守ることを非常にやかましく言われておるけれども、緊急避難というものはどのようにでも解釈できる。それは主観的な判断であって、私どもが判断しあるいは文部大臣が判断される問題以外に、本来やはりそうなればこれは裁判の問題だ。
あなたがさっきやむを得ず、そういうことであるならば、緊急避難と同様に、これは法律の規定はあるけれども、やむを得ぬというならば、当然勤務評定についても、これだけ国の内外に教育に関して重大な問題が起きておるときに、法律の規定があるけれども、これはやむを得ないということによって延期をされるということは法律に違反しないということに私はなると思う。
それは緊急避難ならば私はわかるけれども、努力をする態度がない。あなたはそう言っておるけれども、六月二十日の町議会においては、当分はこのままでいきます。特別の事態の発生がない限りはこのままでいくと言っている。これはあなたの言っておるような条項とは違うのです。町議会は当然この場合はすみやかに人選をいたします。
次に水害の現場である北蒲原郡の佐々木村におもむき、福島潟の増水はんらんによる家屋の浸水で避難収容されている農民を佐々木村小学校に見舞い、続いて収容農民の部落である鳥穴、砂山の水害状況を視察いたしました。両部落の床上浸水七十八戸、救難収容人員三百二十五名でございました。さらに福島潟のはんらんにより、八月三日現在なお湛水状態にある稲作を巡視いたしました。
特に火災、地震等の際に、患者の緊急避難の措置等、考えただけでもはだえにアワを生ずるという説明もあり、また、われわれもそのことを強く痛感した次第であります。
簡単でございますからちょっと読んでみますと、「同所は和歌山市内一の繁華街でバス、電車などストップ、土曜の夜に月おくれのお盆でにぎわう市民約千人は商店の軒下に避難、女子供の中になぐり合う姿に泣き出す者もあった。」といっております。
列挙しておるのは重大犯人、それから逮捕状によって逮捕あるいは拘引をする場合に抵抗を受けた場合、その点だけの正当防衛と、それから緊急避難という刑法の一般的な条項を掲げて、その場合にはできるとあります。しかしどこにも防御なんということは書いていないのです。
十時半に要請して、現地へ飛んできて、姿が見えて、避難民が涙を流して万歳した。やっとこれで一家族の者が救われると思った。ところが、旋回して着陸した。私どもは人命救助の命令を受けておらぬから救助するわけにいかない、従って道具を持ってこなかったということで、綱一本持ってこないのですよ。そこで飛び去っておる。
まあ問題は、むろんそれに違いありませんけれども、そういう緊急避難の対策を考える必要がないように、事前の準備を十分にしたい。重点をそこに置いて考えたい、とこう考えております。
私も飛行機に乗って、国内では避難訓練を教わったことがありません。それで、一つ大臣に、近き将来に飛行機に乗って、お客さんの線で、自分もお供してもいいから、一ぺんどんなに困難なものかということを、避難訓練をやってみたらどうかと思いますが、そういうお気持はありませんか。
そういう意味から、この航空の方面に対する、ことに避難等の問題につきましては、私は将来ともどうしても教育する必要があると存ずるのでございまして、この点も一つあとで運輸大臣の御意見をまとめてお伺いしたいと存じます。 次にベルトの問題ですが、飛行機の動揺のときにベルトをかける。ところがあのベルトをかけますと、からだが自由にならない。それが非常な事故にあったときにどうしてあれから脱出するか。
○堀内委員 ただいまのお話ですと、昼間であれば昔の日本軍が使つた飛行場のものがあるような程度だと思うのですが、こうしたようなことからも、航空路が非常に混雑するとか航空路が他に設けにくいということになりますれば、不時着陸場というよなものをこしらえておくことは、船の方でも避難港というものがあるのですから、必要だと思うのです。
それから避難港を三つばかり作ってくれということはあなたも聞いておると思うのですが、東は多来加湾とか、西は真岡の方とか、三つばかり避難港を作ってくれとかいうようなことを現地の漁民から非常に要望されておる。多分水産庁からあなたの方に回ってきておると思いますが、こういうことを向うに要求されておるかどうか。
それから避難港の問題でありますが、この北海道近海の漁業に関する案を先方に出しましたときに、この避難港の問題も含めて先方に出しておるわけであります。
何しろ部落が二メートルくらいの水びたしになってしまって、避難をしておる部落が四、五部落ある。その他部分的には相当数に上っておりますので、牛馬の飼料としての雑草は当分の間全然使用できない。
四万町歩にわたって冠水をして、農民は今避難をしておる。そうして薬剤を備えつけて今まこうかまくまいかという段階なんだ。今ここで政府の責任者がそういうものに対し明確な答弁ができないということはないのだから、もっとはっきりした答弁をしなさい。
ただ、緊急避難とか、正当防衛と申しますものは、その根本に、一応犯罪が成立する、しかし、正当防衛であるから犯罪が違法性を阻却する、こういうことになるわけであります。私どもは、基礎になる犯罪が成立するかどうかという点を検討いたしまして、どうもこれは犯罪が成立するとは、今まで調べた事情からは言いにくい、こういう見地であります。
あるいは正当防衛なり、あるいは緊急避難というようなことは多少抽象的でありまするけれども、そういう意味の正当防衛ないしは緊急避難という言い分も私は父兄の方にあろうかと考えるのでありまして、たまたま、そういう動機がきわめて純真であるので、自分の子供を教育を受けさして、先生たちが一斉休暇されたのでは困るのだという、子弟を思う父兄の愛情から出発しておるこの事件について、しかもその後において、警察官の注意で、
あるいは正当防衛なり、あるいは緊急避難というようなことは多少抽象的でありまするけれども、そういう意味の正当防衛ないしは緊急避難という言い分も私は父兄の方にあろうかと考えるのでありまして、たまたま、そういう動機がきわめて純真であるので、自分の子供を教育を受けさして、先生たちが一斉休暇されたのでは困るのだという、子弟を思う父兄の愛情から出発しておるこの事件について、しかもその後において、警察官の注意で、
しかも、この漁港なるものが整備が非常におくれておりまして、たとえば避難港に指定をしておきながら、何らこれに対する予算的処置が行われておらないということで、非常にその沿岸におきまする漁民等も不満を持っておるわけであります。
そのうち漁港を除きまして二千有余の港湾を港湾局で所掌しておりますが、これを重要港湾、避難港、地方港湾というふうに分けておりまして、その施設を整備し、効率的な運営を促進するとともに、わが国産業貿易の伸展に寄与せんとする諸般の業務の遂行を行なっておるわけであります。