2019-05-22 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
認定後の各認定地域におきましては、日本遺産のストーリーと地域の文化資源を有効に活用いたしまして、日本遺産センターの設置等による情報発信、あるいは地元食材を使った商品開発や販売、さらに地元の小学生が観光ガイドを行うことで地域の歴史に親しむなど、取組が行われているところでございます。
認定後の各認定地域におきましては、日本遺産のストーリーと地域の文化資源を有効に活用いたしまして、日本遺産センターの設置等による情報発信、あるいは地元食材を使った商品開発や販売、さらに地元の小学生が観光ガイドを行うことで地域の歴史に親しむなど、取組が行われているところでございます。
奄美、沖縄世界自然遺産登録に向けましては、本年二月一日にユネスコ世界遺産センターへ推薦書を提出しており、今後IUCNによります現地調査を経まして、早ければ、先生御指摘のように、二〇二〇年夏頃の登録が期待されるところでございます。
先ほども質疑応答ございましたけれども、既に本年二月一日にユネスコ世界遺産センターへ推薦書が改めて提出をされております。昨年五月に、IUCN、国際自然保護連合から登録の延期勧告を受けました。私、まさにその当日、奄美におりまして、町の、また島の皆さんと大変ショックを受けたのを記憶しております。
○井上(英)委員 本年の二月一日ですかね、ユネスコ世界遺産センターに対して、奄美大島、徳之島、沖縄北部及び西表島の世界自然遺産推薦に係る推薦書というのが提出されました。昨年に、諮問機関であるIUCN、国際自然保護連合から、生物多様性に富む米軍北部訓練場跡地が推薦地に含まれていないことなどを疑問視されて、登録延期勧告を受けて推薦書を一旦取り下げられたということであります。
百舌鳥・古市古墳群につきましては、平成二十九年七月の文化審議会におきまして推薦案件として選定され、平成三十年一月に閣議了解を経てユネスコ世界遺産センターに推薦書を提出いたしました。昨年九月に世界遺産委員会の諮問機関でございますイコモスによる現地調査が行われまして、今後の審査を経て、本年五月ごろにイコモスの評価結果の勧告が出される予定でございます。
その後、本年の一月十六日に世界遺産条約関係省庁連絡会議、同十九日に閣議了解を経まして、一月三十日にユネスコ世界遺産センターへ推薦書を提出したところでございます。
「「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群」につきましては、本年の五月五日に世界遺産委員会の諮問機関でございますICOMOSによる評価結果がユネスコの世界遺産センターを通じて通知されたところでございます。そのICOMOSの評価結果は、本資産の世界遺産登録は適当であるとした一方、一部の構成資産を除く沖ノ島とその周辺の三つの岩礁のみを世界遺産に登録すべきという内容でございました。
○逢坂委員 そこで、また一般論に戻らせていただきたいのでありますけれども、本年の九月の末までには暫定版の推薦書をユネスコ世界遺産センターへ提出するということでありますけれども、この推薦書を提出するに当たって考慮すべき事項といいましょうか、一般論で構わないんですけれども、どういう点に考慮して推薦書というものは決定されるのか。
これは、ここが大事なところですが、今後、政府の判断のもとで、イコモスの専門家、世界遺産センター等の助言、参画を得まして、具体的な内容を、地方公共団体、あるいはそれが民間の所有であることもございます、そこといろいろな連携を図りながら検討していきたいということでございます。
資産には、三池炭鉱の万田坑や宮原坑などの文化財に加え、現役で使用されている三池港などの稼働資産を含む、これまでにない文化遺産となっており、日本政府といたしまして、昨年一月末にユネスコ世界遺産センターに推薦書を提出いたしました。 その後、ユネスコから委託を受けた審査団体であります国際記念物遺跡会議、いわゆるイコモスにおきまして審査が行われております。
政府は、世界遺産センターからも対応を求められているわけですから、これは受け身でなく、名勝、天然記念物、世界遺産保護のために手だてを尽くして、若草山のモノレール計画をぜひともやめさせるために役割を発揮していただきたいというふうに思っております。 最後に、きょうのこの論戦をお聞きになっての文部科学大臣の御所見をお伺いして、私の質問を終わりたいと思います。
ことしの二月十三日付で、ユネスコ世界遺産センター長名で、我が国のユネスコ代表部大使に対して、古都奈良の文化財の保全状況についてといたしまして、若草山におけるモノレール計画について情報提供を求める旨のレターが出されております。このレターを外務省経由で文化庁で最近受け取っております。
ユネスコ世界遺産センターのキショー・ラオ・センター長は、奈良県の住民団体がモノレール計画の中止勧告を日本政府に出すよう求めたのに対し、住民団体の懸念などを共有すること、世界遺産条約履行のための作業指針百七十四条に基づき住民団体の懸念の内容を確認するため、奈良県と、締約国、日本政府にコメントを求めると一月二十日に回答をいたしました。
○伊藤政府参考人 奄美・琉球につきましては、先生御指摘のとおり、本年一月に世界遺産暫定一覧表へ記載することを政府として決定いたしまして、必要な書類をユネスコ世界遺産センターに提出いたしました。 ユネスコの方からは、暫定リストに掲載するに当たり、具体的な地域とその位置に関する情報について明らかにしてほしい、こういうふうな照会がございました。
世界遺産センター、箱物を造りたいという予算要求があって、それは付かなかったと私は記憶しておりますけれども、こうした箱物よりまず先に管理体制をしっかりするということが必要かと思いますけれども、いかがでしょうか。
特に富士山につきましては、ことし一月に世界文化遺産として推薦することを決定し、ユネスコ世界遺産センターに推薦書を提出いたしました。今後、ことしの夏から秋にかけまして、ユネスコの諮問機関でございます国際記念物遺跡会議、いわゆるICOMOSによる現地調査を受けて、来年夏の世界遺産委員会において審議をされる、こういう予定になっております。
自然遺産として、平成十九年一月に世界遺産条約に基づく我が国の暫定一覧表に登録され、平成二十二年一月、世界遺産一覧表記載のための推薦書がユネスコ世界遺産センターに提出されました。世界自然遺産の四つの評価基準のうち、地形・地質、生態系、生物多様性の三つに適合するとされています。
環境省でも、所管する世界遺産センターや国立公園などの施設においても太陽光発電や燃料電池、ヒートポンプ、LED照明の設置などを推進していく計画というふうに伺っております。 ほかの省庁でもいろいろと対策が盛り込まれているんですが、それぞれ余り整合性がとられず、どうもばらばらに行われているような嫌いもございます。
したがいまして、今後、私どもにおきまして、宮内庁などの関係機関と連携しつつ、ユネスコの世界遺産センターや文化遺産の審査を行いますICOMOS、これは国際記念物遺跡会議と申しますが、こういうところに対しまして世界遺産の登録に係る審査などが陵墓の特性を尊重して行われるということについて確認をしてまいりたいと思っております。
○政府参考人(高杉重夫君) 先ほど申し上げましたように、私ども文化庁におきましては、これからユネスコの世界遺産センターとか、それからICOMOS、国際記念物会議に対して、審査等が陵墓の特性を尊重して行われることという確認を行ってまいりたいと思っております。 したがいまして、この確認ができないということ、まず確認が私どもこの暫定一覧表への掲載の前提だと、そういう理解をしております。
こうした保全状況について、本年二月にユネスコ世界遺産センター及び国際自然保護連合により現地調査が行われました。多様な主体の参画を通したボトムアップアプローチによる管理と科学的知見の活用による管理は高く評価されましたが、包括的な遺産管理計画の策定や地球温暖化の影響への対応など新たな課題も提起されました。
このため、屋久島、白神両地域においては世界遺産センターなどの施設を設置して、内容、教育普及の充実を図るとともに、専門家の担当官を置きまして、そういうことがないように努力をしてきているところでございます。 知床につきましても、恐らくウトロから知床五湖にかけての登録地域の核心部について過剰利用等がどう避けるかということが問題であるというふうに推定されます。
その後、ことしの一月、推薦条件が整った知床について、ユネスコの世界遺産センターに推薦書を提出したところでございます。 世界遺産の登録に関しましては、まず世界的に見て貴重な自然であることというのが一つ。それから二番目に、その自然を将来にわたって守るために必要な措置がとられていることの二つが必要でございます。
○国務大臣(小池百合子君) 昨年、専門家の方々、学識経験者の皆様方に検討会を開いていただきまして、今御指摘のように、先発いたしております知床、そして小笠原諸島、琉球諸島、この三地域がまず世界自然遺産の候補地として選定されたところでございますが、推薦条件が整いました知床について、今年の一月末にパリにありますユネスコの世界遺産センターに推薦書を提出したところでございます。