2019-03-19 第198回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
だからこそ、この震災の遺構等をしっかりと教訓も含めて伝承することが大事だと思いますけれども、浜田復興大臣、いかがでしょうか。
だからこそ、この震災の遺構等をしっかりと教訓も含めて伝承することが大事だと思いますけれども、浜田復興大臣、いかがでしょうか。
また、平成二十七年度には、「災害遺構」の収集及び活用に関する検討委員会、これを開催いたしまして、災害遺構等の種類やそれらの活用状況について調査した上、その活用方法をまとめ、現在ホームページで活用事例を紹介させていただいているところでございます。 今後とも、災害遺構の継承などに努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
そしてまた、国がかかわることとは別に、市町村にとっても震災を忘れずに、そして教訓を伝えるということで、震災遺構等もこれまた整備するということになり、取り組んでおるところもあると思いますが、これらの状況はどうでしょうか。
今後、発掘調査を実施した結果、重要な遺構等が発見された場合には、その保存等について、別途、関係自治体と協議してまいる所存でございます。
さらに、史跡について、その活用のために、建物、遺構等の復元的整備やガイダンス施設等の建設、案内板などの整備を行う際には、国は五割の補助を行いまして、残りの五割を地方公共団体に負担していただくこととしております。 以上でございます。
この回答の通知の中で、工事着手前に発掘調査を実施することのほか、重要な遺構等が発見された場合には、その保存等について当方に、当方というのは岩手県でございますが、当方に別途協議を行う旨、要請を受けでございます。
これに接続する平泉町内の堤防設置予定箇所は、従来から柳の御所とも呼ばれておりまして、奥州藤原氏のやかたであるとの言い伝えのあった箇所でございますが、その後平泉町等で実施した遺跡調査では、柳の御所に遺跡に結びつけるような遺構等の発見は従来されなかったわけでございます。
そして、重要な遺構等が所在する区域につきましてほぼ全面的に保存するというお考えのようでございます。
○加戸政府委員 上行寺東遺跡につきましては、発掘調査の結果、四十一のやぐら群、それからそれと一体的なものとして考えられます六棟の建物跡、それから池状の遺構等が発見されたということでございまして、中世のこのような調査事例というのは少ないわけでございまして、そういう意味では珍しい、価値のあるものだと理解いたしております。
○田村説明員 ただいま史跡小田城跡につきまして二点御指摘をいただいたわけでございますが、第一点につきましては、昭和五十九年の春に申請のございました住宅改築の現状変更であるかと思いますが、現地調査の結果も踏まえまして、改築でもあり新たに遺構等を損傷することがないということで七月に許可となったものでございます。
このフルスト原遺跡は石垣島の南部海岸台地上にあるぐすく状の遺跡でございまして、くるわ状の区画、城門遺構、石積みの牆壁、墓、祭祀遺構等が残されておりまして、十五世紀ごろの石垣島の豪族遠弥計赤蜂の居城とも考えられております。
現在これについて発掘調査を行い、今後もまた引き続き調査することにいたしておりますが、その結果重要な遺構等が発見されました段階においては、当初に申し上げましたように、文化財保護審議会の御審議によって決定していただく、こういうふうに考えております。
地下遺構等との関係で下水道は非常に困難ではないかと言われているんだが、実施は可能なのかどうか。 また、住民の住宅の整備に関する事項を掲げているんだが、どのような住宅の整備を予定しているのか。もし公営住宅を予定しているとすれば、明日香村で過去どの程度の公営住宅が建設をされてきたか、その実情はどうなっているか説明を願いたいと思います。
七、国、奈良県、明日香村は、遺跡、遺構等に対して国民が史実に基づいた正しい理解を深め、明日香村を訪れる人々の、明日香村の歴史的風土及び文化財の保存に対する積極的な協力がえられることによって、観光公害防止の効果があがるよう努力すること。 右決議する。 以上であります。 委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
したがいましてその当時の時代の遺跡等を、これは主として地下にあるわけでございますが、しかしそういうものを含めまして、さらにそれが現在の地上の山河等の環境とも体となってその時代をしのばせる、そういう歴史的風土だというふうにとらえられておるわけでございますので、先生御指摘の点について言えばもちろん地下の遺跡、遺構等も保存の対象として十分考えられているところでございます。
○小渕国務大臣 委員御指摘のように、本法案のねらいの一つは、飛鳥時代の遺跡、遺構等が周囲の環境と一体をなして、わが国の律令国家体制が初めて形成された時代においてこの地が政治及び文化の中心的地域であったことをしのばせる歴史的風土を、住民の理解と協力のもとに保存させることが一つの大きなねらいになっておるわけでございます。
○政府委員(吉久勝美君) 御指摘の根来寺と農道との関係につきましては、和歌山県教育委員会ですでに昭和五十一年度に遺跡の分布調査を実施し、昭和五十二年度から国庫補助で予定地の発掘調査を実施をいたしておるところでございまして、いろんな寺坊の関連遺構等が比較的良好な状態で検出をされておる状況でございます。
こういうところはある程度やむを得ないといたしましても、そういうものの遺構等が十分集中的にあるものは、これはどうしても残していくということでございますので、私どもといたしましては、必要な大切なものはやはりこれを残していく、そして遺構等から見てそれほど価値が高いと思われないような部分は、ある程度開発のほうの関係に譲ると、私どもとしては単にすべてを守るということだけでなしに、やはり文化財の必要な部分は絶対守
につきましては、たとえば家屋の新築等につきましてもこれは現在程度の木造家屋、二階建て程度の木造家屋というようなものならばよろしい、そしてまた地形の変更等を伴わず、また遺跡、遺構をそこなわない範囲内においては現状変更を認める、こういうような考え方でございますが、先ほど申し上げましたように、この地区の遺跡、遺構が未確認等の状況もございますので、そういう現状変更等が行なわれる場合には事前の調査をして、もし遺跡、遺構等
○安達政府委員 先ほど申し述べました建設の趣旨、風土記の丘の趣旨にかなうかどうかということでございまして、その選定の基準といたしましては、その地域に歴史的、風土的特性をあらわす古墳とか城跡などの遺構等が多く存在する、ある程度集中的に存在するということ。それからまた、その地域が歴史的雰囲気を持ってまとまりのあるよい地域である。
これは、各地方におけるところの歴史的、風土的な特性をあらわすところの古墳とか城郭などの遺構等が多く存在する、ある程度集中して存在する地域を広い地域にわたって保存をすると同時に環境を整備する、そして、この地域に地方文化の所産としての歴史資料とか考古資料、民俗資料等を収集展示するというようなことで、保存と同時に、そのものを通して広く国民に対しそういう遺跡についての理解を深めるとともに、先ほど大臣のおっしゃいました