2020-01-23 第201回国会 衆議院 本会議 第3号
そこで、国として、積極的に県と話し合い、貴重な被爆遺構保存に向けた支援策を打ち出していただきたい。自治体任せではなく、国がリーダーシップを発揮し、核兵器の非人道性や戦争の悲劇、愚かさを伝える平和学習拠点として活用することで、唯一の戦争被爆国である日本の姿勢を国内外に発信すべきではないでしょうか。総理の見解を伺います。 最後に一言申し上げます。
そこで、国として、積極的に県と話し合い、貴重な被爆遺構保存に向けた支援策を打ち出していただきたい。自治体任せではなく、国がリーダーシップを発揮し、核兵器の非人道性や戦争の悲劇、愚かさを伝える平和学習拠点として活用することで、唯一の戦争被爆国である日本の姿勢を国内外に発信すべきではないでしょうか。総理の見解を伺います。 最後に一言申し上げます。
また、住民、関係者の合意等を前提といたしまして、各市町村一か所を対象として、震災遺構保存のための初期費用を復興交付金で支援させていただいております。 加えまして、復興に係ります様々な事例の収集、課題の検証等を行い、震災の教訓等を集約、総括し、公表、発信していくことを予定しております。イベントや復興庁フェイスブックなど様々な機会を通じまして、被災地の復興の現況の発信にも努めてきております。
誰が実施主体となるのかという問題、それから建築資金をどう確保するのかという問題、当時の建築様式で建造する際の耐震などの問題や、あるいは遺構保存への影響、皇室用財産の使用に係る問題といった様々な現代的な課題があるというように承知をしております。
御提案の江戸城の天守閣復元を実現するためには、歴史的建造物の復元は所有、管理する自治体が行うのが通例だが、この場合、誰が実施主体となるのか、建築資金をどう確保するのか、当時の建築様式で建造する際の耐震等の問題や遺構保存への影響、皇室用財産の使用に係る問題といった様々な課題があると承知しております。
実際の復元に当たっては、耐震等の問題や遺構保存への影響、資金確保など様々な課題が出てくると思いますが、文部科学省としても、文化財の積極的な活用を図る観点から、歴史的建造物の復元を目指す取組について、専門的知見を生かした技術的指導、助言を行ってまいりたいと考えております。
歴史的建造物の復元は、所有、管理する自治体が行うのが通例ですが、この場合、誰が実施主体となるのか、建築資金をどう確保するのか、十分な民間資金が本当に集められるのか、当時の建築様式で建造する際の耐震等の問題や遺構保存への影響、皇室用財産の使用に係る問題といった課題について、一つ一つ丁寧かつ慎重に、粘り強く検討していくことが必要であると考えております。
そこで、国交省にも地元の皆様とともにこの遺構保存への知恵をぜひ絞っていただきたいというふうに考える次第でございますが、今後どういうお考えなのか、さらにお伺いいたします。
道路敷の一部を高架や空間で、遺構保存を配慮すること。事前調査費は国道工事事務所で負担すること。」というようなことを条件づけて、そうして許可してきております。ところが、その後調査の結果、正方形であると思われておった平城宮跡が東に延びておる、しかもそれが東院ということである。いろいろ問題が起こってまいりました。それがために、衆参の両委員会からもこれに視察に行っておられます。
ようやくこの宮跡を買い上げる方針を立て、昭和三十八年度の概算要求予算において、未指定地と指定地の一部を買い上げるため十一億円余を要求しており、さらに年次計画をもって宮跡全域を買収する計画であると申しておりますが、私どもは、これらの貴重な天平文化の遺産を保存するためには、平城宮跡の国有化のみにとどまらず、現存する南都諸大寺を含めた平城京の公園化、緑地化等の積極的な基本方針を確立することと、発掘調査と遺構保存