1998-03-11 第142回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
私はこの間、差別的なエイズ予防法の廃止を訴えつつ、医療体制の整備や充実、遺族弔慰事業の推進等を要請してまいりました。政府は、HIV感染者を障害者認定するなど、福祉面においては非常に前向きな評価ができる施策を実施していただいていると思います。この件に関しては非常に私は感謝申し上げたい。
私はこの間、差別的なエイズ予防法の廃止を訴えつつ、医療体制の整備や充実、遺族弔慰事業の推進等を要請してまいりました。政府は、HIV感染者を障害者認定するなど、福祉面においては非常に前向きな評価ができる施策を実施していただいていると思います。この件に関しては非常に私は感謝申し上げたい。
○丸山政府委員 恒久対策につきましては、まず治療体制の整備ということで、これは国としてでございますけれども、エイズ治療・研究センターの設置あるいは地方ブロック拠点病院の整備、また遺族弔慰事業につきましての遺族等相談事業に関して所要経費を計上しております。
今、お話の中で御答弁はいただいていますけれども、ミドリ十字は、金銭賠償以外にも、恒久対策について、例えば遺族弔慰事業あるいは患者救済活動等についても取り組む義務があるということを誓約しているわけです。 この恒久対策に関する義務についても、先ほどの御答弁どおり、新会社に引き継がれるという認識であろうと思いますけれども、この恒久対策については、いまだその具体策が明らかになっておりません。