2012-06-12 第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号
一八・三%を将来目指す、民主党案は一五%に障害・遺族年金分が別途つくということになっているだろうと思います。 高齢化への対応、これが高齢化社会において一番難しいわけです。マクロ経済スライドという形で行うわけですが、これは民主党も既に試算で明らかにされているように、みなし運用利回り、これはほぼマクロ経済スライドと同じ発想の調整方法が行われている、こういうふうに理解しております。
一八・三%を将来目指す、民主党案は一五%に障害・遺族年金分が別途つくということになっているだろうと思います。 高齢化への対応、これが高齢化社会において一番難しいわけです。マクロ経済スライドという形で行うわけですが、これは民主党も既に試算で明らかにされているように、みなし運用利回り、これはほぼマクロ経済スライドと同じ発想の調整方法が行われている、こういうふうに理解しております。
この一五%の保険料というのは、これは老齢年金分のようですけれども、障害年金やあるいは遺族年金分を含むとどうなるのか。これをお答えいただけますか。
○石井(啓)委員 だから、一五%の比例の保険料の中には障害年金、遺族年金分は含まれていないということですよね。 例えば現在の実績でいくと、この障害年金、遺族年金分も含めて全体の中で老齢年金分というのは、約八四%ですね。そういう数字を聞いております。そうすると、一五%の保険料というのは、遺族年金やあるいは障害年金分を含むと、一五%を割り引くと一七・九%になるんじゃないですか。
生涯受給年金が一千万ダウンする、これに遺族年金分が加わる。その上、既に決まっている基礎年金部分の六十五歳支給化によるマイナス額、これが大体四百万ぐらいあるはずです。ですから、合計して実に一千五百万円もの年金が、もう既に決まった部分を含めて、これからやられる改悪の結果減少することになる。 私は、実は二〇二五年に六十五歳なんです。
ところが、併給調整で御主人の厚生年金の遺族年金分とそれから退職共済年金の方は、そのうちの職域年金部分の一万七千九百七十三円だけが支給されて、合計六十四万四千四百七十三円になる。だから、この人も三十五万円ほど減額になります。 問題は、そこで生活保護は一体どうなのか。高齢者の単身、これで調べてみますと、一級地の場合、六十歳以上で九十五万六千三百四十円なんです。
自分の出した保険料を年金計算して、そしてその中で、同じ階層に入っている人の中で早く死んだ人の遺族年金分、早く障害を受けた人の障害年金分をへずったもの、それが脱退一時金なんだ。みんなそんな年金の複雑なシステムを知りませんから、損だけれども脱退一時金のほうがいいということを言うわけです。脱退一時金というのは非常に損な制度です。