1958-02-06 第28回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
実は船の引き揚げにつきましては、海上保安庁とは常に密接な連絡をいたしておりまして、小松島の遺族大会におきましても、早く船体を引き揚げてくれという要望があったということを、第五管区本部から電話で連絡も受けております。
実は船の引き揚げにつきましては、海上保安庁とは常に密接な連絡をいたしておりまして、小松島の遺族大会におきましても、早く船体を引き揚げてくれという要望があったということを、第五管区本部から電話で連絡も受けております。
○国務大臣(小林英三君) 遺族大会へ参りまして、全国から遺族の代表者の諸君がおいで願って、いろいろ決議陳情等もあるような次第でございます。私どももよく承知をいたしておるのでございます。
現在おそらく厚生大臣のところへもわれわれと同様に、第八回全国戦歿者遺族大会の決議事項を実現するように善処してもらいたい、こういう陳情が毎日のごとく来ておると思うのですが、あの遺族大会の決議の内容というものについては厚生大臣御承知だと思いますが、どういう厚生大臣としては返答をされるのか、この席で一つお考えのほどを聞かしてもらいたい。
たとえば、これは余談になるかもしれませんが、当時の全国遺族大会なんかへ行かれまして、この社会保障というようなことを一口でも言いますと、先の演説をはばむぐらい、実はその点については要望がはっきりといたしておったわけなんです。
去る三月二十九日、靖国神社において第七回全国戦没者遺族大会が開かれましたが、その席上、政府を代表し、鳩山総理大臣及び川崎厚生大臣は次のごとき演説を行なっておられます。
もちろん、国家財政の制約からいたしまして、当初予期したような施策をいたし得なかったのでありますが、私は、ただいま御指摘の靖国神社の遺族大会でも、もし国家財政上十分の措置ができなかった場合においでも文官との不均衡是正は漸次これを実行する、その際の考え方としては下に厚く上に薄いようにすることが今日最も望ましいものであることを強調いたしまして、最低限、遺族のうち下士官、兵の公務扶助料の引き上げを言明したのでありまして
○国務大臣(川崎秀二君) 遺家族の援護並びに軍人恩給との、関連につきましては、昨日も第七回全国遺族大会などの決議もありまして、全国的に大きな問題になっておると思っておるのであります。
私がちょうど靖国神社の遺族大会に行った留守のことでありますが、これは昨日も大蔵大臣に直接話をいたしましたし、先ほど来ました主計官の上役にも話をいたしまして、大蔵省としては、今日いろいろ異論はあるように聞いてはおりますが、これは党の政調会と十分連絡をとりまして、御趣旨に沿うようにいたしたいと思います。
○中村委員長 滝井君にちょっと御了解を得たいのですが、厚生大臣は十一時半から遺族大会に出席しなければならぬそうであります。これは事情やむを得ないと思いますし、ほかにまだ大臣に対する御質問が三人もございますから、どうぞ一つそのお心、つもりで御質問を願いたいと思います。
○赤松委員長 なお当労働委員会に第六回全国戦没者遺族大会よりの決議に基きまして陳情がございます。 陳情の要旨は、当委員会に関する事項に限つて申し上げますならば、戦没者の遺児、未亡人の就職に関して、強制雇用の制度を確立し実施してもらいたい、こういう要旨でございます。
○柳田委員 私は、国会議員が退席を要求される――いやしくも国民の代表であり、しかもその府県におけるところの遺族大会において、当然国会においてわれわれが審議するような要求事項、決議事項が掲げられておるようなこういう大会で、国会議員が退席を要求されるそのこと自体に大きな問題があると思います。しかしきよう私の問わんとするのは、先ほど申しましたように、この遺家族の援護に対しては超党派的にやつて来た。
○中川(源)委員 京都の遺族大会のことについての御発言で、私最初から承つておりませんので何でございますけれども、一言誤解のないように申し上げておく必要があると思います。 実は先般の四月十四日、五日は毎年慰霊大祭を行うということになつておりまして、私は京都府の遺族会長でございますから、私の責任において大会を開いた。大会の前に慰霊祭を行つた。慰霊祭も大会も私の方からお招きをしておるわけです。
○柳田委員 最近京都におきまして国会議員が遺族大会に出席をいたしましたところ、退席を命ぜられたという非常なる不祥事件が発生いたしましたにつきましては、われわれ遺家族援護の問題に対して、従来より超党派的に、真に戦争による犠牲者に対して、われわれとしてできるだけのことをして来た厚生委員会として、かくのごとき事態の発生をまことに遺憾といたしますので、大臣から所感を伺い、あわせて各党の各位からも御意見が伺えるならば
ただいまの御質問について、七万を予定しておるという政府の御答弁でございますが、御存じの通り数日前に第六回の遺族大会が行われまして、全国の遺族の代表が集まられたのであります。
十、遺族の表彰及び遺族大会の実施。遺族の福祉に関する重要事項を協議するために、年一回二日間の全国大会を実施する。なお特別の功労のあつだ者に対して記念品を贈呈し表彰を行う。 十一、その他バッジの発行、暦の委託販売等を実施する。 大体こういうことでありまして、そのあとの方に財団法人日本遺族会組織構成概要がつけてございます。
先般も遺族大会があり、また各県から遺族の方々がお越しになつて、その衷情を承つて、まことに御同情にたえないのであります。政府はこの際できる限りの力を盡したいということで、今一番問題になつておりますのは、御承知でありましようけれども、せつかく年金をもらつても、弔慰金を出してもらつても、手続が遅れておりまするために、遺族の方々の手に入らない。
そしてやつとのこと、今十億という金が公債を換金するために出されておりますが、この間も御承知の通り全国遺族大会で、せめて八百八十億の十一分の一の八十億を要求してくれということを申しております。
と申しますのは、今年の春、遺族大会で、一応政府の案と称するものが察知されましたときにも、これは暫定的な措置としてということを強く要求しておられることは、大臣も御存じの通りでありまして、これが暫定的ではなく、数年にわたるのではなかろうかというふうな懸念を遺族が持つということの方が、かえつて遺族の心情に対しては、むしろ弓を引くようなかつこうとなろうということは、実際問題として大臣もお考えおきを願いたい。
○岡(良)委員 とにかく遺児の教育というのは、遺族大会へ出かけても、非常に涙ぐましい訴えをしておることは、われわれもいつも胸を打たれておるのであります。残された母親におきましても、唯一の生活の希望でもあり、従つて子供も、進学の能力を持つ子供をして、できるだけ自由に進学させるということは、遺族の援護の中でも、きわめて大きな意義を持つておるのであります。
次に第二回遺族大会におきまして、その決議によりますと、お願いによりますと、一柱について四千円の基本年金をいただきたい。その上に老幼、職業の無能力者に対しては、おのおの一千円づつの増加年金を御配慮願いたいと申したのでありますが、今回の政府の御案によりますると、父母の遺族に対しては年金はなし。両親には十万円、片親の場合には五万円の公債を公付する。
○早川委員 あなたはこの前の遺族大会で、もうしばらくお待ちください……。最敬礼をして、遺族諸君に、まことにお気の毒だが、もうしばらくお待ちくださいと言われた。私はその意味はポツダム勅令失効後は、ただいま遺家族が非常に不満を持つておるこの案を改めて、納得する年金なり、遺族扶助料なり、あるいは家族加給をやられるという意味だと思つておるのですが、その点はどうですか。
大臣はみずから去る二十日の遺族大会にも御出席になつており、また自由党の幹部の議員諸公も大勢出ておいでになつて、遺族の前では政府の案と議会とはまた別個なんだから、議会では十分に遺族の意思を反映して闘うということを与党みずからの多くの人が言つておられるのであります。
○吉武国務大臣 私は遺族大会に臨んで申し上げた通りをただいま申し上げたつもりでございます。もし間違つておれば、その日の私の言葉は録音にとつてございますから、お調べになつていただけば、間違いないと思うのでございます。
私は先般の全国遺族大会に列席いたしまして、親しくその声を聞いたのでありまするが、遺族のかたがたが切々として口々に訴えられまするその要請は、政府に対し国としての補償を行えという点に要約されるのであります。元来、本問題は、昭和二十一年二月占領軍の覚書に基いて遺族に対する扶助料の全部を停止し、傷痍恩給に大幅の制限を加えましたる勅令第六十八号公布以来の極めて古い問題であります。
これは御人格のしからしめるところであるが、なぜ私がそれを言うかというと、先日も全国の遺族大会があつた場合に、穏当ならざる人間が入つてやじつた。私はそんなものはへとも思わないけれども、そういうことをやらせる人間が必ずあるということを痛切に感じたのです。
○小西(英)委員 今の政務次官のお話から行くと、われわれ非常に喜んでおつた新聞紙上の報道とまつたくかけ離れておりまして、この間の遺族大会にも、さような一部の人の報告で遺族の者が感きわまつて非常に喜んでおつた。自分の子供、自分の兄弟が、南の島に、あるいは北の島にそのままさらされている。
なおこの間二十三日に開かれました同胞引揚委員会には、私全国の遺族大会を神田の共立講堂で開きましてその主催しておつた関係上出席することができませんでしたが、現在遺族の叫びというものは相当深刻なものがございまして、何とかこれを早く国会で取上げたいという考えはもうお互いに強く抱いておると思うのであります。