2014-10-17 第187回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第4号
昔、選炭技術が余り整っていなかったんですね。では、これを出して石炭として生産しようという話になって、今度は民間事業者が、治山事業をやりながら、なおかつ石炭を生産する。今の大体の想像ですけれども、百五十万トンぐらい石炭があるんじゃないかと言われています。
昔、選炭技術が余り整っていなかったんですね。では、これを出して石炭として生産しようという話になって、今度は民間事業者が、治山事業をやりながら、なおかつ石炭を生産する。今の大体の想像ですけれども、百五十万トンぐらい石炭があるんじゃないかと言われています。
それで、日本の技術をもって今協力を盛んにしておるわけでございますが、これは、脱硫、脱硝に限らず、先ほど申しました、石炭それ自体をクリーンにする選炭技術、燃焼前、燃焼中、燃焼後、すべての技術を今、日本はグリーンエードプランを中心に提供しております。
二つ目は、一言で言えば「高度な選炭技術が採用されている。」三つ目は、日本の地層の特徴ですけれども、「天盤が軟弱、地圧が高い、ガスが多い、自然発火しやすい等、採掘条件が決して恵まれていないことから、厳しい保安・環境規制がなされており、世界有数の高度な保安技術が発達している。」私はこのとおりだと思うのですね。
その際、長年日本の石炭産業に蓄積された地質調査の技術から坑内採掘の技術、さらには選炭技術等がこの開発輸入に役立つと存じますので、これらの技術を維持し発展させるためにも、現存炭鉱の維持を図っていくことが必要ではないかと考えておる次第でございます。 さらに、現在日本には二十九の炭鉱がありますが、そのうち全国年間生産量の九五%を生産している主要炭鉱ともいうべき炭鉱は十一炭鉱であります。
○安田委員 ところで、この技術開発の面に関する予算の各国の比率を若干調べてみますと、たとえば西ドイツ——まあアメリカは国力が大分違いますので比較にならぬかもしれませんけれども、西ドイツの場合、石炭ガス化、液化技術の一九七四年から七七年までの合計が六億一千六百万ドイツマルク、それから採炭選炭技術が三億三千万ドイツマルクということになります。
それから将来これがふえるのかどうか、たとえば技術が高度に進むと減るのではなかろうか、こういうことも考えられるわけでありまして、これはいわゆる技術と申しましても、選炭技術が非常に進みますと、もうカロリーのあるところの石炭はほとんどボタにならない。
これに対しましては最近の選炭技術が非常に進歩しており、従って集積されてでき上るボタ山からさらに石炭のようなものを掘り出すような気持でそういうことをやっておるということは、最近ではほとんど考えられない。
○山本(三)政府委員 お話の通りに、最近の選炭技術の進歩によりまして、新しいボタ山は中にコークスが含まれている量は非常に少いが、古いものには相当含まれているものもありまして、それを許可を受けないで、盗みと申しますか、盗んで掘っておるようなものがあります。それが原因となってボタ山の崩壊等を来たすおそれが非常に起きておるわけでございます。
○田中一君 建設省河川局が示しただれの所有かわからぬといっておる七十四ヵ所の分、これは相当古いものだと思うのですが、これは今あなたが言っておる、選炭技術などが劣った時分の古いものだと思うのです。そうするとだれのものかわからぬのだから、さっそく当委員会において委員がそれに鉱業権の設定の申請をした場合には、それは直ちに価値があるものだということになるのですが。
それとまたこのぼた山の中で、昔のように非常に選炭技術が進歩しておりません当時のぼた山におきましては、石炭分が相当残っておる面もございますし、最近の選炭技術が進歩した場合には、いわばほんとうの選炭面であまり価値がないということになるのでございまして、一がいにどの程度の価値があるかということは、ここではっきり申し上げられないのでございまして、個々のぼた山について判断する以外にはないだろう、こういうふうに
につきましても、現在の日本の外貨の不足の状況からいたしまして、或いは物資取得の困難な事情からいたしまして、できるだけこれに重点を置いて行くという考え方で、先ず石炭の増産対策といたしましては、坑木の現在の需給関係からいたしまして、それの使用の合理化補助を講ずるとか、或いは現在の石炭の企業の内容からいたしまして、できるだけこれを合理化をして行くという意味で、採炭方式の改善の補助、或いは炭鉱の機械化の補助、選炭技術
それからその次に選炭の問題でございますが、御承知のように石炭の品位を上げるということが非常に問題でございますので、ここにございますように、例えば重液選炭というような画期的な新らしい選炭技術を日本に普及さすためにも或る程度の助成をして参りたいというふうに存じておる次第でございます。
最近政府の方から現地に派遣いたしまして、小さな炭鉱で非常に品位の悪いような炭鉱に選炭技術の指導をさせておりますが、その実例を見ますと、宇部の小野田の炭鉱でございますが、從來これは小さな炭鉱でありまして、三千八百カロリーの非常に品位の悪い石炭を出しておりましたが、選炭技術改善の指導班が参りまして、二十日ばかりいろいろ研究した結果、五千カロリーにまでなつたという実例もあり、何と申しましてもこの際品位を上