1983-10-07 第100回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号
立会演説会に、実際には人数は少ないけれども、非常に選挙通の人たちも来ているのですよ。そして、この人たちは非常に公平なんだ。聞いて、あの政治家は若いけれどもなかなか将来性があるとか、もうそろそろあの人は引退した方がいいとか、こういう人たちが世論をつくっていくんですよ。
立会演説会に、実際には人数は少ないけれども、非常に選挙通の人たちも来ているのですよ。そして、この人たちは非常に公平なんだ。聞いて、あの政治家は若いけれどもなかなか将来性があるとか、もうそろそろあの人は引退した方がいいとか、こういう人たちが世論をつくっていくんですよ。
選挙通に言わすと、かえってあのために美濃部さんの票がふえたんじゃないか、まあそういうことを言ってる人すらあるくらいですからね。それほどやはり深刻な反響を呼んだことは事実なんでしてね。今後絶対にこういう立場での演説はやはり御遠慮願いたいと思うということを、私ここで注文だけじゃなしに、総理のやはり決意をお伺いしておきたいと思うんです。
そうしてまた、いろいろな選挙通の人にお会いいたしますると、答申案とは違うけれども、とにかく今の現行法よりはよほど進歩している、これは何としても国会を通すように努力しろということを、国会議員外の人からたくさん聞いておるのでございます。
「ガルシア大統領閣下の率いられるナショナリスタ党というものがまた勝つのではないかという見通しでございまして、」と、非常にたいした選挙通が日本におりまして、ひとの国の選挙をちゃんと見きわめているのですね。それから、「われわれが収集いたしました情報によりますと、選挙の結果も、」、上院議員二十四の議席の中で、「その十六は動かないということでございます」、これもたいしたものであります。
また、相当選挙通の人間の中にも、こういう法規について忘れてしまつておる者がある。これは昔は非常にやかましかった。この問題で現に私の郷里の選挙区から出ておる人で、これにひつかかって失脚して、非常に気の毒な状態に陥つた人もあるくらいでありまして、昔の取締りは非常に厳重であったにかかわらず、この第二号の取締りについてはだんだんこれが取締りの対象からほとんどはずれてしまう。ことに岸内閣になってからひどい。
私はたまたまその委員長の地位に昨年つきまして、そして予算委員会に出まして、実に驚きましたことでございますが、各委員の方々の御質問をずっと承わつておりますと、何やら私が、昔長い間政党生活いたしておりまして、そして選挙通である、選挙のことに詳しいというようなことで、そう言つちや失礼ですけれども、これから長くお世話にならなければならぬから、ざつくばらんに申し上げますと、何か、品川弥二郎さんか大浦兼武さんのような
○前田(種)委員 そうすると、前の選挙法の改正のときの、参議院の百日以内に裁判の結論を出すようにということは、事実上は空文にひとしいということで、憲法で保障される院の承諾を得なければならないということになりますと、会期がかように延長されるということから、選挙通反の取調べは順調に行かないということになるおそれが多分にあると思います。