1965-09-29 第49回国会 衆議院 決算委員会 第5号
専売公社がさがしてくる——選挙買収公社と言われたけれども、不動産ブローカー業を専売公社がやっておる。まことに私は驚きましたよ。 今度の場合を見てみますと、直接登記の面では、小林さんが入らずに、専売公社と志田さんとの間でもって買われておるようでありますが、これはどういう理由なのでしょうか。
専売公社がさがしてくる——選挙買収公社と言われたけれども、不動産ブローカー業を専売公社がやっておる。まことに私は驚きましたよ。 今度の場合を見てみますと、直接登記の面では、小林さんが入らずに、専売公社と志田さんとの間でもって買われておるようでありますが、これはどういう理由なのでしょうか。
すべてありません、ありませんづくしでもって、とにかくほおかぶりをしていこうというあなた方の態度は、ますます公社に対して疑惑を持たせ、選挙買収公社の非常に輝かしい名前をいただくような結果になってくるわけだ。だから、あなた、抽象的に、部下の職員と話をしてとかなんとかじゃなしに、副総裁、あなた自身のいままでの経過から見て、こうしたら権威の失墜を幾らかでも防げるのだという具体策を出さなければいかぬと思う。
そうしていわゆる専売公社は選挙買収公社と通ずるというような、「天声人語」にまで出るような、そういう大きな醜状を天下にさらしている。こういう、刑法の百四条なり、あるいは刑法の二百五十八条に抵触する事実は部下になかったということを、あなたは明らかにするためにも、やはり詳細な調査をして、これはなかった、これは遺憾ながらあった、ということくらいは、参考意見として述べる責任があるんじゃないですか。
つい最近の新聞の囲み記事にもありましたとおり、専売公社というものは選挙買収公社だと言われているじゃありませんか。いままで出ているのは、一つは地位利用、利益の誘導、それから公金の使用、そして買収供応、選挙違反のありとあらゆるものが専売公社を中心として出されてきていることは、これは間違いないのです。