2005-02-01 第162回国会 参議院 予算委員会 第3号
○国務大臣(町村信孝君) 昨日もちょっと申し上げましたが、まず選挙への協力ということで資金的な協力、あるいは選挙要員の訓練、あるいは在外投票所での選挙監視への協力といったような具体的な協力を既に行ってまいりました。
○国務大臣(町村信孝君) 昨日もちょっと申し上げましたが、まず選挙への協力ということで資金的な協力、あるいは選挙要員の訓練、あるいは在外投票所での選挙監視への協力といったような具体的な協力を既に行ってまいりました。
カンボジアにおいて設置されました先生御指摘の情報収集チームだとか、そういうことで実際に行動を行ったわけでございますが、これは我が国自衛隊が道路、橋の修理等を行うことが予想される地域の地形等を把握する必要がありますし、その近辺の治安情勢についても事前に調査を行う必要があるということで情報を入手することを目的としたものでございまして、そういう意味での活動を行いましたけれども、先生が言われるような選挙要員
ところが、これも後からわかったことですが、選挙要員として平成六年六月から我が方に戻ってきた大久保幹事長が非常に推進役を務め、私と齋藤衛の間に入って、もちろん私との続柄はおじでありますので、うまいぐあいに話を進めて、進められてと申しますか、関係を維持することになってしまい、しかしながら間にはほとんど大久保幹事長が入っていたのも事実であります。
○古堅委員 選挙要員や人道的活動に参加する文民、NGO等の要員の安全を確保することは必要なことであって、そういう点で我が党はこの条約に賛成するものでありますが、重要な問題も含んでいると考えています。 第二次国連ソマリア活動、すなわちUNOSOMⅡのような従来のPKOを逸脱した執行部隊もこの条約は対象にしているのではないかと思います。
他方、カンボジアの場合、御記憶と思いますけれども、選挙が間近になりましたころに、施設部隊の方々が、部隊の任務の一環としての情報収集という形で投票所に立ち寄り、あるいは食糧、水なんかを供給したというようなこともございまして、これ自体は非常に心強かったということを選挙要員の方々からも言われておりますので、そんなことで解決するかどうかわかりませんけれども、しかし、いま少し時間をいただいて、運用で解決できるものとそれから
過酷な環境の中で厳しい任務に当たってこられた選挙要員、文民警察要員、停戦監視要員、陸上自衛隊施設大隊員を初め各位を支えてこられました関係者の皆様の御苦労に対し、心からねぎらいの言葉を贈りたいと存じます。(拍手) 約一年にわたるPKO業務を通じ、我が国は目に見える人的な国際貢献を積極的に展開し、カンボジア国を初め各国から高い評価を得たことは周知の事実であります。
○田村秀昭君 カンボジアの自衛隊の施設大隊の隊員の皆さんや停戦監視員の皆さん、文民警察の皆さん、選挙要員の四十一名の皆さんも大変に苦労をしておられる。その労に対して心から感謝をしたいと思います。
それから、さらに申し上げますと、UNTACからの要請がございまして、選挙監視要員に対する食糧、飲料水といったものの輸送を指図を受けてこれを実施したわけでございまして、その情報収集と食糧、飲料水の輸送ということの必要から選挙要員のところに立ち寄ったということでございまして、これは法律、実施計画、実施要領の範囲内において明らかに許されている範囲の行為であったというふうに思っておるところであります。
国際平和協力法第十二条二項によりまして、任期を定めてモザンビーク国際平和協力隊に派遣をされ、そして国際平和協力本部長、内閣総理大臣ですが、その指揮監督のもとに国際平和協力業務を行うというものがいわゆる個人派遣と言われているものでありまして、現在のカンボジアですと、自衛官といっても停戦監視要員、それから文民警察、それから今般の選挙要員、これらが平和協力本部長の指揮監督のもとに業務を行う人々、いわゆる個人派遣
外務省としては、そのような事実は承知してない、先ほどお答えにありましたように、むしろ自治省と地方公共団体については選挙要員の派遣について大変協力をしていただいている、結果としてうまくいっているということを評価しているという旨の発言がありましたので、新聞に載ったという事実はありますけれども、外務省の真意はそういうところであるのかなということで一応納得はしたわけであります。
例えば今回の選挙要員につきましては、全くそういった訓練のできてない、素人という言い方はおかしいのですけれども、そういった方々でございますので、野外訓練、防衛庁の力もかりましてそういったことをやっておりまして、一種試行錯誤と申しますか、そういった観点から研修の内容は充実していきたいと思っておりますけれども、そういった独立的な研修組織ということになりますと、ちょっとすぐにわかには結論が出る問題でございませんので
協力本部としましては、国家公務員それから民間からも応募者を募っておりまして、結局五十人をその中から選挙要員として内定をしているという形でございます。
そして、文民警察官の安全確保の問題あるいは選挙要員の安全確保の問題は、UNTACに派遣されておる三十二カ国の全要員とともにぜひその安全を確保してもらいたい、そして総理は国連及びUNTACに全面的に協力を申し上げる所存であるということも申し上げたわけであります。 山崎隊長は朝晩一緒におってくれましたし、今川大使も朝晩一緒におってくれました。
〔理事井上裕君退席、委員長着席〕 それから、先ほど御指摘のございました選挙要員の作業の点でございますが、確かに伝えられておりますように開票に予想外の時間がかかっているようでございます。当初の予定ですと開票が順調にいけば今週の金曜日ぐらいには帰国できるというふうに考えておりましたが、この辺は率直に申し上げまして若干調整が必要になるかもしれません。
日本から選挙要員四十一名がタケオ州に配置をされるということが決まりました。さらに、いよいよ投票が目前に迫って各国からおよそ八百五十人、最終的には千人近い選挙要員がカンボジアに入りまして全国各地の投票所に配置をされる、そういう状況が確実になったときに、私どもといたしましては、その選挙要員の方々の安全をいかにして守るかということが何より大きな大事な仕事というふうに考えておりました。
一つ、本部にかかわる問題で、施設大隊が投票所の巡回等を行って選挙要員の警護に当たるという、施設大隊に新しい任務を付与した時期があったわけであります。実は、防衛庁の方がいち早く施設大隊を選挙要員の警護のための巡回に当たらせるという発表をした後、記者団に問われた官房長官が、いわば本部の副本部長の官房長官がそれはあたかも知らないかのような対応をなさっているわけであります。
○国務大臣(河野洋平君) 基本的には、あの当時、総理からも御指示がございまして、施設大隊には、選挙要員に対して国際平和協力法の枠組みのもとで可能な限りの支援を行うようにという指示がございました。この指示を受けて、施設大隊においては法令の許す限りできることを検討する、こういう連絡が私のところにございました。
○政府委員(柳井俊二君) 部隊につきましては仰せのとおり基本的には自衛隊の方でいろいろ御検討いただくわけでございますが、それ以外の要員、すなわち停戦監視要員、文民警察要員、それから現在行っております選挙要員、これらの方々につきましては、国際平和協力本部の方で派遣をし、また任務が終われば引き揚げる、あるいは何か安全上の問題があって緊急に引き揚げるということになった場合も含めまして、これは国際平和協力本部
例えば選挙要員は、投票所の学校やパゴダ、寺院に宿泊しながら、食べ物はレーションという軍用携行食糧を食べているということでもございます。どうか、その安全確保対策はもちろん、健康管理等に万全を期され、終了後の早期帰国を含めまして、また、今お話しのように復興援助策にもこれから最大の配慮をされますことを要望いたしたいと思います。 続きまして、児童の権利に関する条約に関して質問いたします。
ここで少し不思議に思いますのは、選挙要員につきましては、国連側の口上書の中に「責任と任務」という部分が記載されています。選挙要員については、これこれこれこれの責任と任務を持っておりますよというのが、国連の方から口上書によって我が政府に指示をされております。 一言申し上げておきますが、きょういただいたこの邦解、翻訳、「責任と任務」の部分だけが英語なんです。これは全然訳されておらないのです。
もちろん、我が国から派遣されております文民警察官あるいは選挙要員、さらにはNGO、UNボランティア、こういう人たちの安全について我々は大きな関心を持っていることは当然でございますが、まず第一義的には、UNTAC要員の安全確保はUNTACがするということでございます。
特に、いわゆる警護の問題は、これは御承知のとおりUNTACの中でも軍事部門のいわゆるPKF、歩兵部隊の主たる任務でございますので、例えば我が国の選挙要員が配置されておりますタケオ州におきましては、これはフランスの歩兵部隊の担任地域でございますので、その警護をお願いする、その強化をお願いするということをしたわけでございます。
例えば、文民警察の方々と選挙要員の方々を、非常に単純な比較で恐縮でございますけれども比べてみると、選挙要員の方々はタケオ州という比較的安全な地域におられる。そういうことになっておりますが、施設大隊がバックアップの仕事を相当できる、情報交換などができるということは精神的にもかなりの支えになるということを選挙要員の方々は既にメモ等で連絡をしてきておられます。
例えばここに、毎日タケオの現地支援チームが選挙要員の人たち四十一人に向かって出す新聞といいますか、ミニコミでございますが、こういうものをつくって送っているわけです。
しかしながら、テロ、襲撃事件というのは相手の意図によりましてはどこにでも起こり得るということでございますので、今般配置されましたタケオの選挙要員の安全対策につきましても、担当のフランス部隊と緊密な連絡をとりながら絶えず協議をしている、こういう状況でございます。
○萩政府委員 各国の選挙要員、約千四百人でございますが、各地の投票所におきまして、選挙投票の監視それから選挙全体の管理、その後開票の立ち会い、そして最後には報告書の提出といったようなことを具体的な業務としております。
それから、本年の三月に至りまして、国連の方から選挙関連でいろいろな業務をやってくれということで、その中に選挙要員の輸送とかあるいは選挙関連物資の輸送とか、あるいはそれに伴ってUNTAC要員に対する給食でありますとかあるいは宿舎への宿泊でありますとか、そういった要請がございまして、それに伴いましてことしの四月に実施計画を変更してそれらの業務を追加したところでございます。
現在のところ、施設部隊に対して選挙要員の輸送につきましてUNTACから具体的な指示がなされたことはございませんけれども、物資、要員の輸送の業務は国際平和協力法上も、実施計画、実施要領から見ましても問題はないところと考えますので、施設部隊の能力の範囲でこれは実施が可能であるというふうに判断をいたしております。 その他のお尋ねにつきましては関係大臣からお答えいたします。
去る四月末の実施計画の改正におきましても、選挙要員に対する給食あるいは宿泊等の施設の提供ということができるように措置をいたしております。今後、タケオ州に配置される選挙監視要員が到着いたしましたら具体的にどういう支援をするかということにつきましては、今言われました総理の御指示も体しつつ、またUNTACからの指図を受けて実施していくということになるというふうに考えております。
○遠藤(乙)委員 宮澤総理は、昨日、本会議で、日本からの選挙監視要員四十一人全員が自衛隊施設部隊が宿営するタケオ州に配置されることに関連をしまして、自衛隊部隊は選挙要員に緊急の場合と否とを問わず可能な限りの支援を行うよう指示していると述べておりますけれども、ここで言う可能な限りの支援とは具体的にどのような支援を想定しているのか、御説明をいただきたいと思います。