1998-03-12 第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
それは、公選法、政治資金法等改正等に伴いまして、選挙事務の複雑、多様化と事務量の増加傾向に対処するため、選挙管理機構の充実整備を早急に図られるよう政府にも強く要望いたしますと、こういう内容であります。例えば、選挙人名簿を従来年一回だったものを四回に整備する等々、いろいろ事務量もふえてきているという状況等々も御説明を受けたわけであります。前向きに積極的に対応願いたいというのが一点。
それは、公選法、政治資金法等改正等に伴いまして、選挙事務の複雑、多様化と事務量の増加傾向に対処するため、選挙管理機構の充実整備を早急に図られるよう政府にも強く要望いたしますと、こういう内容であります。例えば、選挙人名簿を従来年一回だったものを四回に整備する等々、いろいろ事務量もふえてきているという状況等々も御説明を受けたわけであります。前向きに積極的に対応願いたいというのが一点。
そういう点を含めて中央、地方を通ずる選挙管理機構の拡充強化という問題が、この委員会においては毎年取り上げられておるわけであります。
まず第一に、大臣にお伺いをいたしたいのでありますが、これで私は、三回目の質問になるかと思うのでありますが、去る七十六国会におきまして公選法並びに政治資金規正法の大幅な改正を行ったわけでありますが、それに合わせて七十六国会において、当委員会においては、中央地方を通ずる選挙管理機構の拡充強化を行うべきであるという決議をいたしました。
それから次に、行政管理庁の加地審議官が来ておられますが、実は前国会で公選法が改正されて成立をしたときに、わが当委員会においては、中央地方を通ずる選挙管理機構の整備強化というものについては政府において積極的に行うべきであるということの決議をいたしたわけであります。
○天野(公)国務大臣 選挙が民主政治の基盤であることを考えますときに、中央と地方を通じまして、選挙管理機構の役割りはきわめて重要であるわけであります。時代の趨勢に応じて、さらにその機能を充実強化していく必要があるわけでありまして、ただいまもお話がありましたように、この七月から自治省選挙部に政治資金課を新設したところでございます。
次に、前国会において私どもは中央、地方の選挙管理機構について、公選法、政治資金規正法が直ったのであるから整備をすべきであるということを決議をして、政府に善処方を申し入れておいたわけでありますが、政治資金規正課というものができて数名の課員がふえたという程度であるわけであります。はなはだどうもわれわれとしては不本意である。
ただいま山田芳治君外八名から、選挙管理機構の充実整備に関する件について、決議すべしとの動議が提出されております。 まず、提出者より趣旨の説明を求めます。山田芳治君。
○小澤委員長 ただいまの山田芳治君外八名提出の動議のごとく、選挙管理機構の充実整備に関する件を本委員会の決議とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○山田(芳)委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表して、四派共同提案にかかる選挙管理機構の充実整備に関する件について、本委員会において決議すべしとの動議を提出し、趣旨の説明を行います。 まず、決議の案文を朗読をいたします。
しかるに、中央の選挙管理機構にまず考察をいたしてみますと、御承知のように、戦後いわゆる内務省が解体されて、中央においては全国選挙管理委員会という組織が置かれました。そしてその事務局には事務局長というものが組織されておったわけであります。初代の全国選挙管理委員会の事務局長は、かつて内務省の地方局長であった郡祐一氏が就任をされたと私は記憶をしているわけであります。
その他私は大臣に先般問題になった金丸長官のネクタイの配付の問題等を質問するつもりでありましたけれども、時間の関係でこの際やめておきたいと思いますが、最後に自治大臣にひとつ激励とも要望ともつきませんが、いま私は中央の選挙管理機構の拡充強化について行管長官に対する要求をいたしたわけでありますが、今回の法律の改正等を含めて自治省の選挙部の拡充強化に一層努力されることを要望して、私の質問を終わります。
選挙の管理が公明にかつ適時適切に、また的確に処理されていくためには、さらに選挙管理機構の拡充が必要であり、その上、健全な民主政治の基盤を築き上げるため、選挙管理委員会の有権者に対する啓発活動は一層活発化する必要が痛感されますし、選挙争訟も近時次第に複雑化する様相を呈し、また件数もふえる傾向にあるのではないかと考えられますので、都道府県選挙管理委員会連合会を初め選挙管理機関及び啓発団体は、つとにその拡充強化
それから選挙管理機構の強化につきましては、私はやはり何といっても市町村選挙管理委員会の機構が充実されなければいけないと思っております。なかなか一挙にまいりませんけれども、これについては毎年計画的に要員の拡充がはかれるように地方交付税で具体的に措置をいたしてまいるようにいたしたいと思っているわけであります。 それから地方選挙の重要性について御指摘になりましたが、この点も全く同感であります。
選挙管理上の問題が最近しばしば起こっておることも、まことに遺憾でございますが、同時に、この点につきましてもわれわれとしては責任を痛感する次第でありまして、地方の行政面における選挙管理機構及び機能の充実強化につきましても、地方公共団体の理事者当局にもいろいろお願いを申し上げておるところでございますが、中央におきまして、自治省内における選挙関係の機構及び機能の充実につきましても、われわれは大いに考えていかなければならないと
で、そのために、これからも上林委員も質問するそうでございますけれども、地方の選挙管理機構も非常に弱体でございますためにいろいろな問題が最近起こっております。それから国民の強い関心の的になっている政治資金規正の方向も、やはりどうも選挙部の人数が少ないために、体制が弱いために、どうしても強力な政治資金規制ができないのじゃないかということもあるんじゃないかと思うんです。
○多田省吾君 次に、第六次選挙制度審議会の答申の中に、答申までには至らなかったのでありますけれども、いわゆる選挙管理機構及び機能の強化については相当具体的な答申が出ておるわけです。
なお、選挙の公正と適正な管理執行を図るため選挙管理委員会及び中央における選挙管理機構を拡充強化すべきであるという意見が強く述べられた。 参議院議員の選挙制度の改善について審議した第一委員会の審議の概要および選挙制度一般の改善について審議した第二委員会の審議の概要は、別紙の委員長報告のとおりであるので参考のため添付する。というのが全文であります。
○横川正市君 またひとつ事務当局とあとで問答していきたいと思いますが、項目的にお聞きをいたしておきますが、選挙管理機構の現行体制で、選挙事務をこのまま継承することについてどうかという点なんですが、私どもは、形式的に言えば、あちこちで起こっておる選挙事務取り扱いについての不祥事なんというのがありますけれども、不祥事を直すためには、精神規定もありますし、具体的な指示もあろうと思うのですが、全体的な選挙管理機構
○三木忠雄君 選挙管理機構の問題について伺いたいのですけれども、選挙管理機構というものは、本来、行政府から独立して、政治的な中立性の確保が私は必要じゃないかと、こうも考えるわけでありますが、選挙管理機構の独立と拡充強化の問題について検討しなければならない問題があるのではないか、こう考えるわけであります。こういう問題について、自治大臣はどういうふうにお考えになっておりますか。
行政管理庁長官おいでになりましたからちょっと伺いたいのですが、いま私が申し上げておりましたところの独立の選挙管理機構ですね、立案管理機構というものを現在の選挙管理委員なんかをみんなそとえ出してまとめれば人員も費用もあまり、いまと同じくらいなんですか、ですから、行政管理庁としては、といいましょうか、私ども行政整理は賛成なんですよ。
○市川房枝君 もっとも、私は、ほんとうは、自治省の中に選挙局を置いて選挙区や政治資金規正法なんかの重要法案立案をすることには実は賛成できないといいましょうか、自治省では、党派や議員の利害に左右されて、国民の希望するような公正な立法ができないから、どうしても独立の選挙管理機構というものを持つ必要があるんじゃないか、こう前から考えてきておったんですが、憲法調査会で選挙の公正、特に適正な選挙法の制定を保障
○市川房枝君 それでは、次は、選挙局の格下げと独立の選挙管理機構について関係の当局から伺いたいと思います。 今度の行政整理で自治省選挙局が行政局選挙部に格下げになったことについて、選挙関係の各種団体は不満なんですが、私も有権者の立場で不満に思うのですが、これはどういう経過だったのでしょうか。これは行管の長官にお伺いしたほうがいいですか。おいでになりますか、木村さん。——それじゃ自治大臣。
第二六五号) 地方公務員の給与改定に伴う財政措置等に関す る陳情書 (第二六六号) 地方税財政確立に関する陳情書 (第二八三号) 県民税の徴収取扱費増額に関する陳情書 (第二八四 号) 特別地方債のわく廃止に関する陳情書 (第二八五 号) 地方税法の改正時期に関する陳情書 (第二八六号) 耕地面積等の基準財政需要額の算定に関する陳 情書 (第二八七号) 同月十八日 選挙管理機構
○政府委員(長野士郎君) 第四次選挙制度審議会が現在なお続いておりますが、審議会の中に選挙の手続に関する小委員会というのが設けられまして、あらゆる選挙に通ずる問題として、選挙人名簿とか、立候補手続、あるいは投票を記号式投票にするかしないか、あるいは不在者投票手続等、選挙管理機構の改善などの問題を検討することになっております。
フィリピンの憲法を見ますと、憲法の規定事項として、選挙の執行機関として中央の選挙管理機構というものを憲法にきちんときめて、これは法律をもって変えることができないというような規定を作っておる国家もあるのでございます。私どもは、全国選挙管理委員会ができましたあの趣旨は、趣旨においては公平な機関であったと思います。
ただ、この場合の考え方といたしまして、臨時の長が臨時の選挙管理委員を作るというよりも、選挙管理機構の上級の機関がそれを行うべきであるという御議論に対しましては、敬意を表するのでございますが、果しておっしゃるような御心配のケースもないとは言えないと思います。しかし、上級の機関に持っていった場合に、果して具体的に人選ができるかどうかというような点が若干心配であるのでございます。