1970-09-04 第63回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号
しかし、選挙管理委員制度が発足をして二十数年たちまして、その間やはり選挙管理委員の手による選挙啓発というものが常時必要だという動きが次第に出てきておることも事実でございます。
しかし、選挙管理委員制度が発足をして二十数年たちまして、その間やはり選挙管理委員の手による選挙啓発というものが常時必要だという動きが次第に出てきておることも事実でございます。
しかし、また同時に、選挙管理委員制度は、市町村長なり都道府県知事と離れて選挙の最高責任者という面もあるわけでございますので、事柄について責任がないわけではございません。
すなわち私、選挙管理委員制度ができてから十八年半やっておりますが、その当時は収入になることでありますと喜んでやってくれたものでありますけれども、経済成長とかいろいろあるかしれませんが、公務員も豊かになってきたせいですか、こういったような郵便配達のようなことを好まなくなってまいりました。
○政府委員(兼子秀夫君) 選挙管理委員制度が初めて創設されましたときに、やはり事務のわかっておる者が加わっておった方がいい、これは現在におきましても、委員でなくても、仕事に詳しい者が入っておった方が望ましいわけでございますが、現在の段階におきましては、少くとも特別職のような人は、これは委員として適当ではないじゃないか、選挙管理委員がたとえ複数で、今回市町村を通じて委員としては四人になるわけでありますが
こういうような弊害を是正するために、今の選挙管理委員制度あるいは事務局の制度等について改正の必要を私ども痛感しておりますが、これに対する選挙局長のお考えを承わっておきたいと思います。
○井堀委員 さきに、選挙管理委員中央会議が、三十一年十月一日に、あたかも選挙管理委員制度実施十周年を記念して開かれ、そこにおいて選挙に関係する重要な事項の討議をいたし、さらに、その中央会議には、第一分科会、第二分科会、第三分科会の三つの分科会が設けられて、それぞれ専門の事項について決議がなされておりますが、このことについて自治庁選挙関係当事者にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、この第一分科会では
これは、この前もちょっと私が言及いたしましたように、今の選挙管理委員制度を充実しなければならぬというものの一つにも入ってくるわけです。いわばしろうとです。
時間がありますればと思いましたが、きょうはなるべく時間を節約いたしたいと思いますので、書面で差し上げますので、以上申し上げた趣旨を生かす意味において、できるだけ地方の選挙管理委員諸君の声を実行に移されるように要望いたしまして、私の選挙管理委員、制度に対する質問を終ることにいたしたいと思います。
○井堀委員 私はさきに四班並びに中央の公聴会あるいは懇談会の席におきまして、ことに選挙管理委員の方々と懇談をしたしました節に、こもごも委員各位の主張されました選挙管理委員制度に対する強化拡充の要望が非常に熾烈に行われた点について、政府当局に所信を伺い、かつは選挙法改正と不離不即の形にある選挙管理委員制度に対する所見を明らかにいたしておきたいと思うのであります。
これらの選挙管理委員の任期は現在二年とされておりますのは、選挙管理委員制度を初めて設けます際には、選挙管理委員がその在職中は被選挙権を停止され、且つ選挙運動を禁止される等、相当不利益を伴うことを考慮した結果でありますが、制度の実施の結果に徴しますと、これらの不利益は、選挙管理委員に人を選びます上に支障を伴つていなやのでありまして却て二年という任期は、選挙管理委員の職務が、專門的知識を要するものであることよりとましても
これらの選挙管理委員の任期が現在二年とされておりますのは、選挙管理委員制度を初めて設けます際には、選挙管理委員会がその在職中関係区域において被選挙権を停止せられ、かつ選挙運動を禁止される等、相当不利益を伴うことを考慮した結果でありますが、制度実施の結果に徴しますと、これらの不利益は選挙管理委員を選びます上に支障を伴つていないのでありまして、かえつて二年という任期は、選挙管理委員の職務が專門的知識を要
これらの選挙管理委員の任期が現在二年とされておりますのは、選挙管理委員制度を初めて設けます際には、選挙管理委員がその在職中関係区域において被選挙権を停止せられたり、または選挙運動を禁止せられるというような、相当不利益を伴うことを考慮した結果でありますが、制度実施の結果に徴しますと、これらの不利益は選挙管理委員を選びます上に支障を伴つていないのでありまして、かえつて二年という任期は、選挙管理委員の職務