2018-07-18 第196回国会 衆議院 本会議 第43号
初動のおくれが指摘されているにもかかわらず、国土交通大臣はカジノ法案に時間を費やし、降って湧いたような自民党の選挙制度改正案を今まさに数の力で押し通そうとしています。 私は、現在合区となっている旧島根選挙区選出の参議院議員として、二〇〇七年より六年間、国会に籍を置いていました。その間、参議院選挙制度改革にかかわり、国会を離れている間に島根、鳥取が合区になりました。
初動のおくれが指摘されているにもかかわらず、国土交通大臣はカジノ法案に時間を費やし、降って湧いたような自民党の選挙制度改正案を今まさに数の力で押し通そうとしています。 私は、現在合区となっている旧島根選挙区選出の参議院議員として、二〇〇七年より六年間、国会に籍を置いていました。その間、参議院選挙制度改革にかかわり、国会を離れている間に島根、鳥取が合区になりました。
まさに政治的理由であって、合理的理由がない、党利党略の選挙制度改正ということがこの質疑で明らかになっていると思いますが、我々国民民主党は対決より解決をモットーとしておりますので、先ほども、埼玉二ふやすのはしようがない、だったら全国比例二減らしたらいいじゃないか、プラマイ・ゼロです、それが国民の御要請だと。
そうした意味において、例えば我々は、大規模国勢調査の結果に基づいて今回の選挙制度改正をしてくださいよという答申があったものですから、あえて二十二年ということで、一番近いところでやっている国勢調査の結果に基づいた改革法案を出しているわけですが、例えば、それがお許しいただけるのなら、二十七年国調というのは直近で出ているわけですから、そういうものに置きかえていくというふうなことでお互いが譲歩し合うという道
最後に、選挙制度改正の進め方についてですけれども、このことは、インターネット選挙運動が解禁をされた際に、各党協議に参加をしている全党が、今後も選挙運動規制のあり方について協議を続けていくことで合意をしておりました。
そもそも、民主主義の根幹である選挙制度改正法案は慎重な審議が必要であります。 しかるに、本日、委員会開催の直前まで一体どの法案が審議されるのか判然としない、その状態で委員会が開催されました。これは極めて異常な状態であります。改めて、民主党、自民党、公明党三党の強硬な国会運営に抗議をいたします。
一方で、今、与野党で政党間のこの協議をさせていただいておりますけれども、これについては今、一票の格差是正の問題と定数是正の問題と選挙制度改正の問題、これをひとつ一挙に解決できるような知恵がないかという御議論をいただいております。私どもが意識したのは、最優先で、もう二月二十五日から違法状態に入っちゃっているということを頭に入れながら成案を得るようにという意味であります。
○斉藤滋宣君 そこで、もう一つ、公述人が大変熱心に取り組んでおられます地方参政権の問題でありますけれども、戦後、一九四五年十月に閣議決定された内務省立案の選挙制度改正案のときには、外地人の選挙権、被選挙権は認められた案になっていたわけですね。
○長浜委員 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長自見庄三郎君は、選挙制度改正という国民の参政権にかかわる重要な法案の審議にもかかわらず、中立公平であるべき委員長の職責に反し、理事会等における十分な合意形成も図らずに、委員長の職権において採決を強行しました。これは、議会制民主主義を破壊する暴挙であり、わずか三日間の審議でこのような重要法案の採決を行うなど、断固として容認できません。
しかし、あの全国区の制度がいかなるものであったか、これは多くの人が御存じのとおりで、参議院の村上さん自身が一九八五年の選挙制度改正のときにるる述べておられるわけです。あの選挙が終わった後亡くなられる、中には、投票日、開票日のその日に亡くなって、自分の当選を聞く前に死んでしまった、こういう例もあって、また、お金も大変。こういう全国区の悪い方式に戻してしまう。
自分たちの党内問題の処理を選挙制度改正に転嫁する、こう言われても仕方ないでしょう。 しかも、この問題について、森総理は、自由民主会館へ寄附を募って一億円をもらったんだと。一億円という金ですよ。しかし、久世さんはそう言っておりませんよ、これは党費の立てかえを頼んでやってもらったんだ。両者の意見は食い違ったままこういうふうな問題が起こっておる。
次に、選挙制度改正は、議会を構成するすべての会派で十分協議を尽くし、合意に基づき進めるべきとの御意見をいただきました。 言うまでもなく、選挙制度改正は、議会政治の根幹にかかわる問題でありますので、各党各会派にいろいろなお考えがある中で、精力的に議論していただきたいと考えております。
さきの選挙制度改正は、議員立法でなしに、少なくとも行政府から提出をされた案であったと思うのですけれども、そうした点は脈々とまだ生きておると思いますけれども、この点について、どうお考えですか。
選挙制度改正は、あくまでも各党の一致が前提であり、協議会で各党が合意したものを立法化するという協議会における確認を尊重すべきであります。総理のお考えはいかがでしょうか。 次に、介護保険制度について伺います。 与党三党は、保険料の徴収凍結等の合意をしました。これは制度の理念を根底から覆し、懸命に準備を進めてきた自治体に大混乱を持ち込むばかりか、政治不信を助長することに連なります。
さらには、トゥモロー・キャビネット、そういうようなものをつくって、そして、新進党の方々も恐らく推進を望んでおられるはずの政治改革、選挙制度改正による二大政党制の実現、それによる政権交代可能な政治的な緊張関係、そして政策と政策で争う、こういうようなことをおっしゃっている以上は、どこかの段階でというよりも、できるだけ早い段階で、もし批判をするのであればきちんとした対案を示すというのが、新進党がこれまで主張
そういったことで、私も昭和六十三年の暮れに、きょうここに委員でもおいでなさる久世先生とか森山先生とか自民党時代に御一緒に後藤田委員会で政治改革大綱の起草に当たって以来もうはや六年以上たつと、本当に感懐深いものがあるわけでございますが、政治改革の最大の柱である衆議院の選挙制度改正というのは、これは本当に候補者が主体ではなくて政党が中心となる新しい政治をつくっていこうということで、特に小選挙区制は得票の
このいわゆる区割り法案に憲法に則して検討を加えるに当たりましては、それがさきに成立を見ている選挙制度改正のうち小選挙区部分を完成させるものであることにかんがみまして、その問題点を小選挙区制全体との関連で論じたいと思います。 最大の問題は、この区割りによって、投票価値、いわゆる一票の重みに憲法上許容しがたい不平等が生じる点にあります。
――――――――――――― 六月二十二日 衆議院の選挙制度改正に関する陳情書外十八件 (第二二〇号) 漁船乗組員等洋上勤務者の選挙権の行使に関す る陳情書 (第二二一号) 定住外国人の地方参政権の確立に関する陳情書 (第二二二号) は本委員会に参考送付された。
松浦功君外七名の発議に係るものでありまして、その内容は、参議院選挙区選出議員の選挙における選挙区間の人口と定数の不均衡を是正するため、各選挙区において選挙すべき議員の数を改め、宮城県を二人から四人に、埼玉県を四人から六人に、神奈川県を四人から六人に、岐阜県を二人から四人に、それぞれ増員し、北海道を八人から四人に、兵庫県を六人から四人に、福岡県を六人から四人に、それぞれ減員するとともに、衆議院議員の選挙制度改正
また同時に、今度の選挙制度改正によって、政党でもやっておりましたが、今までのどちらかというと個人後援会を中心にやっていた選挙も抜本的に改まって、政党中心の選挙活動ができるようになるのではないか、こういう前提で、片っ方では公費助成をし、片っ方では政党には今までどおり、とりあえず五年間の猶予つきでございますが、企業・団体献金も認める、こんなことでやっていける、こういうふうに私たちは理解しているわけであります
所管大臣として、相手方の自民党がいやだめだ、無理だと言っているからだめだ、こんな大ざっぱな議論でどうして本当の選挙制度改正とか政治改革について、これは二十一世紀の日本の政治の運命を決めるんですよ、そのときにそんな大ざっぱな議論でいいのでありましょうか。 佐藤大臣、もう一遍答弁してください。