1971-10-04 第66回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号
それから身近な問題で、衆議院の選挙がかりに来年行なわれるとしましても、それにも間に合いません。せっかく審議会を七次まで持ちながら、有効な活用ができないということはどこにあるか、もっとその原因をきわめてもらいたい。こう私は思うんですけれどもね。
それから身近な問題で、衆議院の選挙がかりに来年行なわれるとしましても、それにも間に合いません。せっかく審議会を七次まで持ちながら、有効な活用ができないということはどこにあるか、もっとその原因をきわめてもらいたい。こう私は思うんですけれどもね。
でもしかし、これは選挙を迎えてでありまして、六月一日に一応任期が満了するわけですから、選挙がかりに六月の二十日に行われると、その間の空白はあるし、空白もさることながら、これは選挙でありますので、次に必らず当選するという保証は、これはできないと思うのです、率直に申して。気を悪くせずに聞いてもらいたいのですがね。
今度地方選挙がかりに行なわれると、そうすると早い話が、選挙にすぐそういうことが利用されていくわけなんですね。おれがここの市長になれば大いに国から金をとってやるんだ、うまくやるんだという、そういうことが手柄話にもなり、過去の手柄にもなり、またこれからやる仕事の一番大きな仕事であるかのごとくに言われるわけですね。