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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2007-05-08 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号

実際にそれが誤作動していることを学者の特権で試しに考えてみますと、まず、これはよく言われていることでありますが、衆参両院のそれぞれの選挙制度を全く、今のように似てきてしまうのではなくて全く異質なものにすることによって、選出基盤というか国民世論の切り口を変えてしまう、これが一つの方法でありますが、割と簡単にできそうなことは、両院定数を同じにすることはあると思うんです。

小林節

2004-06-03 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第7号

例えば、衆議院は、現在、小選挙比例代表並立制になっておりますけれども、これを小選挙区のみにするということ、単純小選挙区というようなことで、衆議院選出基盤を決めていったらどうか。参議院の方は、むしろ、比例代表制度あるいは大選挙制度、そういったものに特化してはどうか。このようなアイデアが一つあると思います。  小選挙制度は、民意を集約して、政権を選ぶ選挙にかなり近くなっていくと思います。

船田元

2000-04-20 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第7号

それにはまず、両院がその選出基盤を工夫しなければいけないのではないかということを、この数年ずっと疑問に思っておりました。明治憲法のときは衆議院貴族院でございました。それが新しい憲法によって衆議院参議院となりました。これは、いずれも憲法によって、国民選挙による衆参両院ということになったわけでございます。  当時は、衆議院は中選挙区と言われるやり方でありまして、人口割代表でありました。

森山眞弓

1994-01-14 第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第13号

もともとの考え方というのは、二院制のもとで参議院存在意義といいましょうか、あるいは存在独自性というものを発揮させるために衆議院とは違った選出基盤というもので議員を選ぶということでやってまいりまして、もう両大臣御存じのとおりですけれども、一つは都道府県を単位とする地方区、それから全国単位とする全国区ということで始まっております。  

岡利定

1989-10-13 第116回国会 衆議院 予算委員会 第3号

それから、今委員おっしゃいましたように、いろいろな制度、仕組みのあることも、私もよく研究をいたしておりますけれども、今ここでどれがいいということを決めるところまでは行き届いておりませんが、小選挙区の二回投票制過半数を求めるということは、少なくとも死に票というのでしょうか少数得票を全部無にしないで、二度にわたって住民みんなの意見を聞きながら、あくまで過半数選出基盤の数にする。

海部俊樹

1986-05-16 第104回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号

我々がこの案に賛成するゆえんは、後で申し述べますように、この定数是正法案起草案が必ずしも最良のものとは思っておりませんが、国権の最高機関たる立法府を構成する衆議院議員選出基盤が違憲であるという現在の異例、異常な状態を一日も早く解消するという要請を踏まえて、現時点で各党が小異を捨てて歩み寄れるぎりぎりの案はこれ以外にはないと判断したからであります。

渡部恒三

1982-04-21 第96回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号

第二に、政党所属議員であっても、その選出基盤がそれぞれ全国にまたがった方々が含まれて、職能代表的あるいは階層代表的な要素を背負って、参議院において専門性のある議員活動をしておられるという面も多々あるわけでございます。ですから、そういう面を生かしていくことが大事なのでありまして、政党化してしまったからもう政党本位にやればよいのだというのは原点を忘れた考えであると言わなければなりません。  

前島英三郎

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