2021-06-10 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十七年の旧化血研の薬機法の違反、こういうものを踏まえた上で、今委員おっしゃられました、本年八月一日施行予定でございます改正薬機法でございますけれども、ここで責任役員というものをしっかりと設置するということと、それから法令遵守体制の強化、こういうものを明記をしているわけであります。
○国務大臣(田村憲久君) 平成二十七年の旧化血研の薬機法の違反、こういうものを踏まえた上で、今委員おっしゃられました、本年八月一日施行予定でございます改正薬機法でございますけれども、ここで責任役員というものをしっかりと設置するということと、それから法令遵守体制の強化、こういうものを明記をしているわけであります。
こうした指摘を踏まえまして、企業における法令遵守体制の強化を図るため、本来本年八月に義務化する予定の体制整備、これを前倒しして実施するように企業側に要請をしているところでございます。
その上で、今言われたのは、多分今般の違反事例だと思いますが、確かに、それは法令遵守体制が十分に整っていないでありますとか、また製造管理体制、これも不備があったということでございますので、こういうものに対してはしっかり指導して、二度とこのようなことがないように我々も対応していかなきゃならぬということで今やっておる最中でございます。
さらに、NEXI全体の法令遵守体制を強化するため、外部専門家を活用すべく、コーポレートガバナンス委員会を従来の社長から変更いたしまして取締役会の助言機関と位置付け、外部有識者中心の委員構成に変更する見直しを行ったと報告を受けております。 経済産業省といたしましては、今回のNEXIの再発防止策は外部調査委員会の指摘も踏まえた妥当な内容であり、これが着実に実施されているものと評価をしております。
それともう一つ、この金融サービス仲介業者の法令遵守体制を維持していくためにさまざまなコストが発生していくというふうに考えますが、検査監督を通じた行政コスト、これはコスト面でどのぐらいかかるのかという、何か見積りというか規模感、これもおわかりになる範囲で結構ですので、お答えいただけますでしょうか。
今回の改革で法令遵守体制の抜本的な強化が図られるのか、また、新会長の考えも生かされる体制が構築されるのか、お伺いいたします。
この調査報告書を受けて、関西電力に対して、役職員の責任の明確化、工事発注等にかかわる業務の適正性、透明性の確保、そして法令等遵守体制の抜本的な強化、新たな経営管理体制の構築など、業務改善命令を三月十六日に出されていると思います。 この三月末までに再発防止のための業務改善計画の提出を求められています。
この要望書の中には、地域連携協議会の設置とか、飼養衛生管理基準の遵守体制の強化とか、法定受託事務として都道府県知事が確実に対策を実施することとか、水際対策の強化、輸入禁止畜産物の輸入への罰則強化、飼養衛生管理の改善のための施設整備等の財政支援などが盛り込まれておりまして、これはかなりの部分が今回の法案の中に、これは閣法、内閣提出の法案、それから養豚農業振興法という議員立法もございますけれども、そういった
不正事案につきましては、この薬剤師行動規範において法令の遵守が規定されているということでございますし、今回の法改正においても許可等業者の法令遵守体制というものを義務付けるということにしているところでございますので、こういうものと相まって、不正事案というのが起きないようにしていくというふうに思います。 また、この薬剤師行動規範では生涯研さんということも規定をされております。
内部統制システムを構成する体制には、取締役及び使用人等の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制、すなわち、法令等遵守体制が含まれます。 そして、この法令等遵守体制としては、例えば、会社法、会社の業務に関係する法令について、取締役及び使用人に教育を実施したり、内部監査部門による監査を行うことのほか、委員御指摘のような内部通報制度を整備することも含まれると考えております。
それでは次に、薬局における法令遵守体制について御質問をさせていただきます。ガバナンスの確保についてでございます。 薬機法は、医薬品などの使用による保健衛生上の危害の発生や拡大を防止することを目的としてルールを設けています。薬局にはいわゆる管理薬剤師が薬局業務を管理し、必要な意見を開設者に述べ、開設者はその意見を尊重しなければならないと規定されております。
これらを踏まえ、医薬品、医療機器等が安全かつ迅速に提供され、薬剤師及び薬局が地域の中でその専門性に基づく役割を果たし、関係事業者が法令遵守体制の整備を行うこと等を目的として、この法律案を提出いたしました。 以下、この法律案の主な内容につきまして、その概要を御説明いたします。
五年後の今回の薬機法の改正案では、医薬品、医療機器等をより安全、迅速、効率的に提供するための開発から市販後までの制度改善、薬剤師、薬局のあり方の見直し、法令遵守体制の整備、医薬品等行政評価・監視委員会の設置、採血制限の緩和など、広範多岐にわたる改正事項が盛り込まれております。 私は、五点に絞って質問をさせていただきたいと思います。
これらを踏まえ、医薬品、医療機器等が安全かつ迅速に提供され、薬剤師及び薬局が地域の中でその専門性に基づく役割を果たし、関係事業者が法令遵守体制の整備を行うことなどを目的として、この法律案を提出いたしました。 以下、この法律案の主な内容につきまして、その概要を御説明いたします。
代表的なものとしましては、一つは、各個別の業許可を取っていらっしゃいますメーカーあるいは流通それから薬局等のそれぞれの業者の法人の方々に対しまして、法令遵守体制の整備を義務付けるというものでございます。
○麻生国務大臣 これは先ほども局長の方から申し上げましたけれども、これは不動産向けの融資に関する金融機関の融資審査管理体制、顧客保護等管理体制、法令遵守体制の適切性について、これはもう横断的にやっていく以外にほかに方法がありませんので、これはきちんとそういったことをやっていくんだと思いますが。
今般の検証を通じまして、投資用不動産向け融資に関する金融機関の融資審査管理体制、顧客保護等管理体制、法令等遵守体制の適切性につきまして、横断的に実態把握をしてまいります。
検査マニュアルは、金融危機の時代に最低限の基準の遵守体制を確立する上で一定の役割を果たしてきたというふうに考えております。 他方で、検査マニュアルを用いた従来の検査監督の手法では、チェックリスト方式であるために幾つかの副作用が生じてきたとも考えております。
本事案の全容を解明するため、先ほどもお話ありましたが、五月九日、商工中金に対して業務改善命令を発出し、全件調査の実施と根本原因の特定を求めたところでありますが、経産省といたしましても、主務省として、金融庁、財務省とともに五月二十四日より徹底した立入検査を開始し、その根本原因の特定や法令等遵守体制、経営管理体制及び内部管理体制等の検証を行っているところでございます。
この事案の全容を解明するという同一目的の下で、根本原因を特定することや法令遵守体制、経営管理体制及び内部管理体制などの検証をしっかり行っていきたいと思います。 こうしたことを通じて、全容解明の結果を踏まえた上で、直接関与した職員の処分や担当役員の管理責任の明確化とともに、ガバナンスの抜本的な強化に向けた組織体制の見直しなど、商工中金に対して更なる対応を求めていきたいと思っております。
続きまして、銀行が当局に対しまして虚偽報告を行うなど、銀行の法令等遵守体制や経営管理体制等に問題が認められた場合につきましては、基本的には、まず、銀行法第二十四条に基づきまして、当該事項についての事実認識、発生原因分析、改善対応策等について報告を求めることとしております。
各金融機関におきましては、適切な法令遵守体制を構築することが重要であり、金融庁といたしましては、日々のモニタリングを通じまして法令等遵守体制を確認しているところでございます。
また、企業に対しましても、抜き打ちの調査等を通じまして法令遵守体制の確認等を行いまして、必要に応じてその改善を求めるなど実効性のある取組を進めているところでございます。
第一に、関係職員に対する再発防止策の周知の徹底、第二に、企業に対する抜き打ち調査等を通じた法令遵守体制の確認、第三に、防衛装備庁に新たに監察そして監査部門を設置をすることによる監査機能の充実強化、このような措置を講じました。今後、装備品の調達の適正化に厳に努めてまいりたいと考えております。