2014-11-12 第187回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第2号
それに入れた後に遮蔽用のコンクリート製の箱に収納して、サイト内の定められた保管施設で安全に保管をしているというのが一つでございます。
それに入れた後に遮蔽用のコンクリート製の箱に収納して、サイト内の定められた保管施設で安全に保管をしているというのが一つでございます。
外遊中でお見えになっていないのは大変残念なんですが、これは原子力委員会を代表して山田さんが、「原子力船事業団が遮蔽の問題を重視しまして、原子力研究所にJRR−4という原子炉、遮蔽用のための原子炉をつくって開発をいたしたわけであります。この問題は初めから非常に重要視しておったし、その関係の技術者は非常な努力をしてまいったと思うのであります。
これはもちろん書類審査であったそうでございますが、その前にきょうの午前中の答弁では遮蔽用の原子炉をつくっていろいろ研究をした。
しかし、この原子力船の場合になりますと、たとえばこの「むつ」の場合は、船の目方の相当部分をコンクリートの遮蔽で占めるというような非常に重大な問題がありますので、われわれといたしましては、原子力船事業団が遮蔽の問題を重視しまして、原子力研究所にJRR−4という原子炉、遮蔽用のための原子炉をつくって開発をいたしたわけであります。
これは今後どういうところに原因があったかわかると思うのですが、そこで四十二年十一月のいわゆる安全審査の、それから内容、それからこの遮蔽用原子炉をつくったときにどういう遮蔽材を使って、どれぐらいの大きさの炉でやったところがどうだったんだと、こういうものを資料として提出をしてもらいたいと思う、その点はどうでしょう。
特に原子力研究所につきましては、三十六年度から原子力船の遮蔽用原子炉を建設し、核融合による直接発電方式の研究を開始させたい所存であります。
特に原子力研究所につきましては、三十六年度から原子力船の遮蔽用原子炉を建設し、核融合による直接発電方式の研究を開始させたい所存であります。