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30件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1982-04-28 第96回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

参考人倉本昌昭君) 遮蔽改修工事につきましては、私ども基本計画基本設計を実施いたします段階で、放射線漏れ原因がどういうところにあったのかということについての原因を究明し、あわせてこの改修計画が妥当なものであるかどうかということを確認いたしますために、原研にございますJRR4という遮蔽実験炉を使わせていただきまして、ここで実物大模型実験を行いますとともに、遮蔽についての信頼性の高い解析コード

倉本昌昭

1980-11-12 第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

こういうことで、設計に当たって配慮が足りなかったということを、まずここで指摘をしておいて、そしていま申し上げました同じページの下の方に行って、「この場合も、これらの計算不備などを補うため一般に行われているモックアップによる遮蔽実験計画、実行された。この実験は、JRRー4を用いて行われたが、そのときすでに問題のストリーミングを予測し得る明らかな現象が観測されている。

吉田正雄

1980-04-24 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

倉本参考人 この遮蔽の点につきましては、先ほども申し上げましたように、確かに当時の高速中性子の挙動についての知識が十分なかったというために、結果的に設計がミスであったということでございまして、この点につきましては、今回の遮蔽改修に当たりまして、現在の私どもの知る限りの遮蔽についての技術また遮蔽に関しましてのわが国権威者等智恵等も拝借をいたし、この遮蔽改修のために必要な実験、さらに実物大での遮蔽実験

倉本昌昭

1980-04-24 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

倉本参考人 わが国遮蔽専門家の数は確かにそう大ぜいではございませんけれども、この「むつ」の開発と相前後しまして、原研JRR4という遮蔽実験を行いますための遮蔽実験炉というものが建設をされまして、原研遮蔽研究室、また、私から御答弁申し上げるのはなんですけれども運輸省船舶技術研究所遮蔽関係研究を、その東海支所原研遮蔽実験炉を使ってやられる研究部門がございまして、ここらで遮蔽の御研究

倉本昌昭

1980-04-23 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

さらに、その後のJRR4による遮蔽実験でのストリーミング問題等についても触れられているわけでありますけれども、この指摘の中の遮蔽設計専門家がいなかったことが原因である、逆に言えば遮蔽設計専門家が十分かつ効率的に育たなければ、今後のわが国原子力船開発研究というものは進み得ないのだ、こういう意味を持つ報告書だというふうに私は思っているのです。  

木内良明

1977-11-18 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

なおまた、その後、この改修設計に関します基本計画を行うに先立ちまして、遮蔽改修考え方に基づく実物大模型をつくりまして、その模型を、原子力研究所JRR4という遮蔽実験用の原子炉を用いまして、事業団、それから原子力研究所及び運輸省船舶技術研究所の三者の共同研究という形で実験を行いデータをとったわけでございます。

倉本昌昭

1977-11-17 第82回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

云々とずっと参りまして、次のページを見ていただきまして、「JRR−4における遮蔽実験で、中性子ストリーミング現象が一応とらえられ、実験の効能の一つが表われていたにもかかわらず、その成果が十分生かされなかったのは残念である。」、こういうことを言っているんですよ。この点についてはいかがお考えですか。

吉田正雄

1977-10-27 第82回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

遮蔽実験に携わった技術者中性子ストリーミング可能性などを指摘していたにもかかわらず、あるいはまた遮蔽についての新しい発達した計算コードが四十八年ごろには開発されていたにもかかわらず、さらにはウエスチングハウスのチュック・アンド・レビューでも遮蔽設計改良指摘が出ていたにもかかわらず、事業団はそれらを検討し、「むつ」に取り入れ、生かす能力も意図も持ち合わせておりませんでした。  

瀬崎博義

1976-10-27 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

また、「むつ放射線漏れ原因について調査しました大山委員会報告書、これは十一ページでございますが、「これらの計算不備などを補うため一般に行われているモックアップによる遮蔽実験計画、実行されたが、そのときすでに問題のストリーミングを予測し得る明らかな現象が観測されている。

近江巳記夫

1976-05-20 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

それから、原子炉特性といたしまして、実際に出力を上げて実験をするというかわりに、たとえば遮蔽等につきましては、「むつ」の原子炉特性を比較的に似通わせることのできます原研JRR4を使った遮蔽実験等で、各部分、各部分については、それぞれできるだけの効力試験をやって、積んで総合的にそれの出力を上げる試験を海上で行いたい、こういうふうに考えておるわけでございます。

謝敷宗登

1976-05-20 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

謝敷説明員 これは何回も御答弁申し上げておりますが、私どもは、当時の学問の段階におきまして、私どもの省にあります船舶技術研究所原子力船部が、原子力研究所共同をして遮蔽実験をやりまして、その結果を参考にしチェックをして、適当と認めたわけでございますが、たまたまその当時におきます計算コードにまだ学問的に至らない点があって、今回の高速中性子漏れを引き起こしたということで、当時の漏れの実態と再度の

謝敷宗登

1976-05-19 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

その点につきましては、この過去の事実をよい教訓といたしまして、今後各種の基本設計等を進めるに当たりましては、十分な遮蔽実験をして進める必要があるというふうに考えております。  それから事業団技術力につきましては、技術部長あるいは技術部の副長、そのほか課長級課長補佐級数名の者につきまして交代をお願いしまして、経験豊かな技術能力の高い人に就任していただいております。

山野正登

1976-05-13 第77回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

たとえば、調査報告書を見ても、事業団業務範囲は、原子力船設計建造及び運航を行い、その目的を達成するため、研究を含めて必要な業務を行うこととしておりますが、「現実には基礎的な研究実験についてはその業務に含め得なかったきらいがある」とか、また、「遮蔽実験は、事業団原研船舶技研の三者の共同研究で行われ、実験結果を原子力第一船に反映させる責任は、本来事業団にあったにもかかわらず、十分機能することはできなかった

小宮山重四郎

1975-06-20 第75回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

加藤進君 もう一つの問題をお尋ねしたいと思いますけれども報告書にも載せてありますけれども大山参考人の午前中のお話しの中にも出てきたことでございますが、JRR−4をつくって遮蔽実験を行った結果中性子ストリーミングが起こっていることがすでにわかっていた。にもかかわらずこの実験結果が設計には生かされなかった、残念だという御発言だと思います。

加藤進

1975-06-20 第75回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

先ほど大山参考人からJRR−4をつくって遮蔽実験を行った結果、中性子ストリーミング現象がすでにその時点でわかっていた、こういうことが報告されておりますが、私は安全審査委員会責任をとっておられる内田先生には少なくともこのような事実は伝えられてしかるべきだと思っておるわけでございますけれども、これは伝えられましたか、伝えられませんでしたか、その一点だけお尋ねしておきたいと思います。

加藤進

1975-06-18 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

しかしながら、この遮蔽実験によって中性子ストリーミング現象が一応とらえられ、実験目的一つが得られているにもかかわらず、その成果設計に効果的に生かされなかったということは、まことに残念なことでございました。いろいろ技術的に申し上げたいこともございますが、また御質問がございましたらそれに触れることといたします。  

大山義年

1975-06-18 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

遮蔽実験の結果、そこから放射線漏れている、しかも速中性子もあるということは、一応実験結果としてわかっていた。それでいま御指摘の、なぜその後事業団ないしはメーカーさんの方にそういうことについて指摘しなかったかということですが、まあ研究契約の形態からいきまして、あの実験が終わった時点ですべてあとは縁が切れてしまったという、私としては非常に不満足なかっこうで研究が中断されたということはございます。

宮坂駿一

1975-06-18 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

石原参考人 けさほど冒頭にも申し上げましたのでございますが、今回の放射線漏れ原因ストリーミングであると、これは大山先生報告書にも御指摘のとおりでございますが、当時ストリーミング計算方式がございませんでしたものですから、これを解明するために、原研に新設されましたJRR4という実験炉遮蔽実験をおやりになられました。

石原榮太郎

1975-06-13 第75回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号

それから実験の方でございますが、御案内のように、五十年度予算遮蔽実験のための予算も計上しております。それにつきましては、ただいまの改修方案を受けまして今度は実験の方法をどういうふうにするかということで、すでに船舶技研あるいは原子力研究所等専門家の御意見を伺っている段階でございます。

福永博

1975-06-04 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

現実には、遮蔽実験など一層詳細な基礎研究が不可欠の実情であった。だが、事業団は、JRR−4による遮蔽効果確認実験に際しても、主体性をもちつつ必要な実験を進めるに十分な体制を作ることができなかった。」あるいは遮蔽の「実験結果を原子力第一船に反映させる責任は、本来事業団にあったにもかかわらず、十分機能することはできなかった。

瀬崎博義

1975-05-22 第75回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

遮蔽実験でも事業団は十分な体制をつくることができなかった、二十九ページ研究責任者技術者がしばしば交代した、四十一ページ事業団が細部の計画についてかなり業界に依存した、三十ページ。それから同じ三十ページには、企業は利潤追求に重点を置いた。結局、事業団事務処理だけの組織であったということになるわけですね。こういうことで「むつ」が発足をしているわけですよ。  

山原健二郎

1975-03-28 第75回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

これまでのところ検討いたしました内容といたしましては、原子力船むつ」の開発計画、あるいは設計の基本的な考え方、それから問題となりました遮蔽設計の基本的な考え方遮蔽実験の実施の状況、船舶検査安全審査等々を含めまして御検討が進められているわけでございますが、ただいまのところの見通しといたしましては、現在のところ報告書の取りまとめの作業中と承知いたしておりまして、この後、現地の調査等も含めまして最終的

福永博

1975-03-28 第75回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

○小巻敏雄君 修理をするためには、その事故原因が明らかになり、その事故を引き起こした責任が明らかになり、その上で恐らくは新たに設計が加えられて、炉についてですね、新しい設計のもとに修理を行う、さらに遮蔽実験も行わなければならぬと思うわけでありますけれども、そういうふうな問題に関しては、大山さんの調査委員会発足をしておる、これの結論と無関係にこういうことが進むものでなかろうと思うのでありますけれども

小巻敏雄

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