2017-04-12 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
続いて、その下の方のE、F、Gの辺りですけれども、それよりも、済みません、今、Dのところの落ちているものですが、今の段階では特定できないんですけれども、これは、我々の見方ではありますが、溶ける融点の低い鉛がございますので、鉛は先に高温になって溶けてまいりますので、それの遮蔽体やその部品、あるいは配管の保温材といったような溶けやすいものが恐らく溶けて落ちたのではないかなと、そういう可能性があるんじゃないかなと
続いて、その下の方のE、F、Gの辺りですけれども、それよりも、済みません、今、Dのところの落ちているものですが、今の段階では特定できないんですけれども、これは、我々の見方ではありますが、溶ける融点の低い鉛がございますので、鉛は先に高温になって溶けてまいりますので、それの遮蔽体やその部品、あるいは配管の保温材といったような溶けやすいものが恐らく溶けて落ちたのではないかなと、そういう可能性があるんじゃないかなと
年内には線量を低減させる遮蔽体などを敷き詰める作業を終えまして、年明けにも燃料取り出し設備の設置作業、これに着手する予定でございます。 引き続き、安全確保を最優先にいたしまして、地元の皆様の御理解を得ながら着実に進めてまいりたいと考えております。
二つ目に、サリー、キュリオンと呼ばれますセシウムの吸着装置でございますけれども、汚染水から放射性物質を吸着したフィルター自体が金属の遮蔽体で覆われておりまして、その吸着塔そのものをコンクリート製の箱に収納して、定められた保管施設で今安全に保管をしているという状況でございます。
その中でも、御指摘の、作業員の被曝線量を抑えるということが非常に大事な論点だということはおっしゃるとおりでありまして、現在、敷地内の除染を進めるとともに、作業に支障となる瓦れきを除去したり、それから作業エリアの遮蔽体を設置して作業員の方の被曝量が少なくなるように、それによって専門性の高い人材の方々がモチベーションを維持しながら安心して働ける労働環境を整備する、そういうことが必要だと考えておりまして、
もちろん、非常に作業性にも優れたものと、そういう可能性がありますれば防護服の開発についても進めていくべきと考えておりますけれども、現時点におきましては、取り急ぎ、その作業員の方々の被曝を抑えるために、敷地の中の除染を進めたり、作業に支障となる瓦れきを除去しましたり、あとは作業する場所で遮蔽体を設置をして作業員の方々が被曝をされないようにする、線量を下げていく、そういうことをまず進めていくべきだということで
このコンプトンカメラのそれに加えました利点といたしましては、従来のガンマカメラでございますと、遮蔽体の関係がございまして重量が非常に重くなるということで、例えば三十キロ、四十キロといったオーダーでございますが、本日ここに参考のためにお持ちいたしましたこの装置につきましては大体重量が八キロぐらいということで、非常に軽量化が進んでおります。
○福永参考人 シリコン遮へい体の場合には特記がございまして、「シリコン遮蔽体の施工に関しては、事業団が認めた施工法に基づき施工された場合のかじ。」これは免責するということが特記事項としてございます。
〔委員長退席、理事嶋崎均君着席〕 この検討会の結論といたしまして、放射線漏れの原因となりましたのは、高速中性子が遮蔽体の間隙を伝わりまして漏れ出た、われわれストリーミングと、こう称しておりますが、そういうことが原因であるということであったわけでございます。でございまして、遮蔽の設計上の問題ということでございまして、原子炉内部の問題ではないということが明らかになったわけでございます。
また、この改修につきましては、当然のことではございますけれども、原子炉規制法等に基づきます設置変更許可申請をいたしまして、その安全審査も受け、この設計またそれに基づきます工事の施行方法でよろしいという御認可をいただきまして工事を実施いたしてまいったのでございますが、その工事の過程におきまして、遮蔽体の製作及び据えつけの各段階につきまして、材料についての検査、またでき上がりの寸法検査、溶接検査、さらに
○倉本参考人 「むつ」の原子炉につきましては、遮蔽改修、これは放射線漏れがあった、遮蔽体自身の設計に欠陥があったということで、これにつきまして原因の究明をいたしまして改修を図ってきたところでございます。
○倉本参考人 現在佐世保で行っております「むつ」の遮蔽改修工事でございますけれども、これまでに現装遮蔽体と申しますか、それを取り外し、それから、原子炉部の遮蔽体の改修工事のうち、格納容器の中の下部遮蔽体の据えつけ等、第一期工事は本年二月末までに予定どおり終了いたしまして、現在第二期分の工事を進めておるわけでございますが、第二期分の工事につきましては、格納容器の上部遮蔽体については、工場製作を現在進めておる
それで、それぞれのメーカーさんの方で、やはりその中で一部遮蔽体等につきましては、これを下請としてコンクリート等については建設会社等に頼む、お願いをしておられるというような形になっておるわけでございます。
八月中旬から格納容器内の機器及び現在つけておりますところの遮蔽体の取り外しなどの原子炉部の工事が開始をされまして、工事は順調に進みまして、十月の中旬から格納容器外の遮蔽体の取り外しなどの船体部の工事を行っておりますとともに、遮蔽体一部の据えつけなどを行っております。
それから三菱重工業と原子炉部の第一期工事というものについて結んでおるわけでございますが、石川島播磨重工業とは、現在船体部関係の工事を結んでおりまして、これは格納容器の外側についております遮蔽体の撤去と申しますか、それからそこへつけます遮蔽体の製作、またはこれに関連をいたしました治工具等の製作、これらを主として一期工事として考えておるわけでございまして、一期工事といたしましては、来年の二月いっぱいまでの
○倉本参考人 この遮蔽改修のために、圧力容器の上ぶたをとらないでその工事ができるかどうかということについての検討でございますが、これは、当時佐世保に回航して修理をお願いするという時点におきましては、私どもは、この遮蔽改修の工事をいたしますのに、圧力容器の上ぶたの上に新しい遮蔽体を乗せるということを計画をいたしておりましたが、これについて、狭い格納容器の内部で工事をするよりは、私どもといたしましては、
○倉本参考人 この工事につきましては、またこの一次遮蔽体等の設計それから工作等につきましては、慎重にこれを行いまして、一度できちんといくような方法をとってやる覚悟でおります。
○倉本参考人 ただいま先生の御質問の点は、制御棒の駆動用のモーターのお話だと存じますが、これにつきましては、先日、一次遮蔽体を外しますに先立って十二個のモーターを撤去をいたして、現在甲岸壁の倉庫の中に保管をしてございます。
そして、その内容は、細部はいろいろございますが、大筋はいま先生のおっしゃったようなことで、ただ新しい遮蔽体等の設計は、それぞれのメーカーのところでやっておりますので、そういうことも含まれております。
○倉本参考人 地元に対しましては、遮蔽体の各工事項目につきまして、たとえばふた部遮蔽体コンクリートの充てん据えつけはいつからいつまでというような形で、大体このようなスケジュールでやることにしたいと思っておりますという御説明を具体的に申し上げまして、具体的に個々の各項目につきまして、このスケジュールが大体固まったものについて契約をしていくということで、現在話を進めておるわけでございます。
それから一番重要な部分でありますストリーミングを起こして、これを重要に考えております圧力容器のふた部の遮蔽体、これが当初の計画では十三カ月であります。今回の場合の計画は大体四カ月であります。
そこで、大山義年委員会が放射線漏れの問題調査報告書を出したのを見てまいりますと、これは中性子が二次遮蔽体の構造物に吸収されて、二次的にガンマ線が出て、それが上甲板に設置されたエリアモニターに検出されて警報が鳴ったものだということから、その追跡、安全確認の点検をずっとやったわけでありますが、その結果、いろいろな問題点が当時指摘をされ、それに対応してこういうようにすべきだという提言もなされております。
○倉本参考人 先生の御質問のところは、恐らく三菱が設計をやりましたときに、ウエスチングハウスにチェック・アンド・レビューをしてもらう最初のときの設計のお話ではなかろうかと思いますが、それはこの図面でまいりますと、ちょうど圧力容器の上の方に当たります緑色のところの上部一部遮蔽体の部分で、現在ここには、鉄の遮蔽リングがついておるのでございますが、ここが当初は重コンを使う予定になっておったわけでございます
それから、これからの新しい施設につきましては、こういうような点検作業を行う場合に、機器の配置あるいは遮蔽構造をとり得るような、要するに定期検査等で被曝を少なくし得るような設計にもともとつくっておくということがきわめて大事であろうかと思いますが、そういう点での設計上の配慮、これは最近の軽水炉におきましても、コンテナを従来の考え方よりも少し大きくしまして、十分な遮蔽体の中で定検等が行われるような配慮が進