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25件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1976-02-14 第77回国会 衆議院 予算委員会 第13号

それから、地方債日本銀行オペレーションとの関係でございますが、これは本来日本銀行に求めるのは無理でして、日本銀行適正通貨供給するためにオペレーションをやっているわけで、地方財政のためにオペレーションをやっているわけではないわけでございますから、その点はむしろ私どもといたしましては、担保適格手形にするかどうかというような問題よりは、その地方債が消化できる状況、それをつくり上げていくことが一番大事

大平正芳

1976-02-10 第77回国会 衆議院 予算委員会 第10号

ですから中央銀行といたしましては、そのオペレーションをやる場合に、みずからの適正通貨供給する目的にふさわしいものを選ぶわけでございます。したがって、地方債縁故債のように一地方にかたまっておるとかいうものを取り上げなければならぬというようなことを日銀に強いるわけに私はいかぬだろうと思うのです。しかし地方債でも、公募債の場合は今度オペレーション対象にいたしておるわけでございます。  

大平正芳

1975-12-23 第76回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

政府委員田辺博通君) 適正通貨供給と、買いオペとの関係についての御質問でございますが、先ほどから申し上げておりますように、通貨供給量を猛烈にふやす、買いオペによって猛烈にふやすというようなことは、日本銀行のことでございますけれども、やるはずはないと思います。ただ、ある一定期間成長通貨供給額と、それから買いオペの額とは、正確に申し上げると必ずしも合わないかもしれません。

田辺博通

1975-10-27 第76回国会 衆議院 予算委員会 第6号

それで、これから日銀適正通貨供給というものを考えていく時期に、何を標準にするかということが——今日まで窓口規制その他でおやりになっておるけれども、どういう目標を立てて、そこに落ちつけていこうという一つの基準というものは、今日までないわけですね。それで、どうやら四十八年当時の狂乱物価、あのときの失敗にこりて、何か一つの目安をつくりたいという考えをお持ちのように聞いております。

河村勝

1967-07-18 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号

日銀信用調節の金額、こういうことになりますので、話はぐるぐる回るようでございますが、通貨増発量が適正であるということならば、日銀信用調節も適切である、こういうことになるわけでございまして、したがって、本年の経済通貨増発量がどのくらいになるかというところがむしろ問題でございまして、それが適切であるならば、すなわち日銀金融調節というものがその通貨増発をカバーしておるわけでございますので、適正通貨

澄田智

1966-03-07 第51回国会 参議院 予算委員会 第8号

毎年に二千億以上の通貨発行適正通貨であるといわれる根拠が私たちにはわからないのであります。そういう点で、今後特に公債を発行する関連において——これは後ほど問題にいたしますが、その関連において、特に日本銀行総裁が留意をされなければならない点であると思うのでありますが、総裁の心がまえをお聞きしたい。

佐多忠隆

1962-03-06 第40回国会 参議院 予算委員会 第6号

このままの状態でいきましたら適正通貨量といいましても、需要があればどんどんふやしていく。それともう一つ伺いたい。政府は、信用インフレによって国民所得がふえますね。生産を拡張して、そうして政府自然増収が非常に多くなるわけです。そうしてその自然増収が多くなると、税金を取り過ぎて引き揚げ超過になるから、日銀貸し出しをふやして調整しているでしょう。そうすると、また貸し出し超過になるわけです。

木村禧八郎

1954-09-07 第19回国会 参議院 経済安定委員会 閉会後第3号

適正通貨量ということはよく言われるのでありますが、適正通貨量ということは理論的にはいろいろな観点からいろいろ言えると思いますけれども、実際の行政面におきましては私はなかなか的確なことは申上げられないと思います。併し私どもが現在の状況の下において考えますならば大体平均発行高で今の状態では四千億台、五千億を切つた程度ではないか。

河野通一

1954-08-18 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号

これはよく世間で言われておりますような、これは適正通貨量というものは一体どういうものであるかという点にかかるわけであります。これは理論的には、御承知のようないろいろな建方が実際あるのでありますが、実際はそういう理論通りには適正通貨量は出て来ない。結局私どもはこれはずつと経験的に現在あるべき姿というものを想定いたしまして、この通貨量ということを頭に持つているのであります。

河野通一

1952-03-04 第13回国会 参議院 予算委員会 第14号

佐多忠隆君 それと関連するわけですが、そうすると今のこの予算を実施した結果、或いは現在の日本経済実勢というようなものから考えて、現在の通貨発行高といいますか、適正通貨であるのかどうか、もう少しこれは殖やしてもいいというお考えか、或いはこのままで行くべきだとお考えであるか、或いはもつと減らさなければならないというようなお考えであるか、その辺を一つ聞きたい。

佐多忠隆

1951-11-22 第12回国会 参議院 予算委員会 第21号

片一方には、いやそうではなくて、現在の物価騰貴或いは生産増加の上昇を考えるならば、この程度通貨ではなお足りないので、もつとむしろ適正通貨を正確に算出して、その上で正確な計画を立て無理のない政策を遂行して行くべきだというような議論も行われておることは、大蔵大臣よく御承知通りだと思いますが、それらの中にあつて大蔵大臣はこれらの情勢をどう認識し、どういう政策で持つて行こうとしておられるのか、それをもう

佐多忠隆

1951-11-22 第12回国会 参議院 予算委員会 第21号

そのことは丁度六百八十億当初の資金計画より殖えておらるこれじや通貨が多過ぎるとか、適正通貨はもつと多くあるべきという議論があると同じように……そこで私はそういういろいろなぎ論を両方頭にいれながら、そのときどきの経済事情に応じて財政をやり金融政策を立てて行きたいと、こう考えておるのでおります。

池田勇人

1951-07-28 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第62号

しからば現在のような管理通貨のもとにおきまして——余談でありますが、金本位制度その他をとつておりますれば、通貨の増減ということは自動的に行われるわけでありますが、現在のように管理通貨とつております場合には、適正通貨量というものは一体どういうものであるかということが、一つ起つて来るだろうと思うのであります。

河野通一

1951-07-25 第10回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第2号

私は通貨を……適正通貨量というものははつきり計算はできません。できないが、今考えられる方法は、生産も増加し、貿易も殖えて来ている際に、通貨というものは三千九百億なら三千九百億、三千五百億なら三千五百億というふうにきめることは適当でない。私は物価が上つておれば通貨が殖えてよろしいということは一切申上げておりません。

河野通一

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