1972-03-10 第68回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
先ほど大臣の答弁の中に、六十億ドルくらいあればまあ間に合うということをちらっと言われたわけですけれども、これは大体年間輸入額の三分の一という、前から大体適正外貨準備高はどのくらいかということではそのくらいだということが、はっきりしたものではないにもせよ、一応基準みたいにわれわれも了解し、また政府当局もそういう意味で理解して、そういう理解の上で答弁もされておったわけですね。
先ほど大臣の答弁の中に、六十億ドルくらいあればまあ間に合うということをちらっと言われたわけですけれども、これは大体年間輸入額の三分の一という、前から大体適正外貨準備高はどのくらいかということではそのくらいだということが、はっきりしたものではないにもせよ、一応基準みたいにわれわれも了解し、また政府当局もそういう意味で理解して、そういう理解の上で答弁もされておったわけですね。
いま一つは、前に大蔵大臣が言っておられました外貨準備高は大体六十億ドルあればという話だったのですけれども、適正外貨準備高にほぼ近くなっている。一体、現状では、それは当時の発言でありますから、もう適正なる外貨準備高というものについての考え方は変わってきているんではないか。
○国務大臣(水田三喜男君) 適正外貨準備高はどのくらいであるかという問題については、御承知のとおりいろいろ議論がございまして、今これだけなければならぬというきまったものはないと思います。