1975-10-20 第76回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
食糧庁、食管の方で買い上げますのは、やはり、たてまえとして主食として配給可能なものということで、従来は等内あるいは規格の適格米を買い入れるわけですが、繰り返すようでございますが、災害でございますので規格外のものを設定して買うと。
食糧庁、食管の方で買い上げますのは、やはり、たてまえとして主食として配給可能なものということで、従来は等内あるいは規格の適格米を買い入れるわけですが、繰り返すようでございますが、災害でございますので規格外のものを設定して買うと。
そういう数量として大体配給の三カ月分、百五十万トン程度が適当と思いますけれども、貯蔵施設等が整備をされまして、二カ年の保管をいたしても配給適格米としての品質を失わないということに相なりますれば、御指摘の三百万トン程度の備蓄というものが、食管の運営に支障なく備えることができるということになろうかと思います。
四十二米穀年度までは、不適格処理あるいは欠減処理のようなものは、大体数字にたいした変わりはないと推定されますが、販売業者へ渡りまして配給不適格米という認定をしたものは、四十三米穀年度になりまして古米の保有量並びに配給量がふえましたので、前年度よりはその数字はふえておるというように推定をされます。
その三は、清酒の増産をはかるためには、所要の良質の酒造米を確保することが先決問題でありますが、最近の入荷状況を見ると、必ずしも適格米が入手できる情勢とはなっておらないので、酒づくりの季節的制約をも考慮して早急に対策を講ぜられたいこと。
一一三五雑穀商太田昭彦さん(三〇)がトラツクで米十七俵を埼玉県南埼玉郡鷲宮町、センベイ加工業本田精一さん方に運搬中のところを食管法違反の疑いで検挙、十三日太田さんの雇主、東京都品川区大井権現町三、六五七センベイ加工業増山真佐四郎さん(三五)を参考人に呼び調べたところ、この米は去る七月二十日東京都台東区竹町一〇東京都米穀工業協同組合理事長仙波清氏が同組合員の希望をまとめて政府からセンベイの加工用として払下げを受けた不適格米
昭和二十七年農林省から日本糧穀株式会社が払下げを受けた四千百九十九トンの不適格米のうち通産省にアルコール原料として売渡した四千九十二トンとの差百七トンの行先明細、これは農林通産両省及び法務省の調査報告書を要求いたします。
二、病変米を主食以外の用途に供する場合においても、その安全性を確保するは勿論、売渡先の選定、売渡価格の決定について特に慎重公正を期すると共に、売渡された不適格米が業者によつて配給外の主食として横流しされるような事態を繰返さないように厳重な措置を講ずること。
言いかえますと、無検定の外米を、実は黄変米であるにかかわらず、国民に普通の適格米として配給した、うしろから見ればこういう事実なんです。これは一体どうしたものでしよう。
になるわけなので、いかに大量を日本が買いつけるといたしましても、やはり現地において十分に吟味をし、また十分に信用のできる相手からこれを買いつけるというような点については、これはやはり現地における買付の操作の過程において、厚生省の考え方というものが十分に反映し得るような措置が講ぜられるべきではなかろうか、これがきわめて形式に流れているかあるいはなされていないか、こういうことから、結局輸入してみたら黄変米が多い、不適格米
○岡委員 せつかくこうして、結局は国民の負担となる形において、主要食糧の不足を補う意味で輸入される外米が、本年度になつてから急速度に不適格米が多くなつておる。そうして金額にしても莫大なものが滞貨のままに放置されてあるのは、私としてはゆゆしき問題だと思うわけです。
そこで黄変米については格別何も規定するところはありませんが、この面から見ると、やはり黄変米はわが国におきましては毒性を有して人間の食用に適しない不適格米ということになるのでありますから、当然これに該当することが学問上も常識上も契約の趣旨に適合すると思うのでありますが、そうであればいずれへか外へ向つて、つまり日本政府だけが損をするのではなしに、扱う商社かあるいは売り主の相手国家、立会人、検定人があつたならば
不適格米として倉庫に積み上げてあるものもぎようさんあります。これはあとでまた問題にしますけれども、こういうこともあるのでありますから、やはり出先の代行機関指名取引商社というようなものについて再検討を加える、こういうことが必要だろうと思いまするが、そういう御意思がありましようか。またそれに対する御意見を聞いておきたいと思います。
○説明員(松任谷健太郎君) 説明が不十分で申訳ございませんが、酒米の点について申上げますると、酒米につきましては毎年生産されまする米の中で、酒造適格米と称する品種なり名柄があるわけでございまして、その適格米につきまして、食糧庁がその米を醸造家に加算額等を考えて売つて参るということになつているのでございます。