1956-02-10 第24回国会 衆議院 建設委員会 第5号
○澁谷説明員 ただいま御説明申し上げましたように、労働省といたしましては、安定所に登録しておりまする適格労働者を対象として事業を実施していただきたいというのが基本的な考え方でございます。従いまして、建設省の方に対しましては、そういった適格失業者のおる地域で事業を興していただきたい、こういう点で折衝を重ねてやっておるわけでございます。
○澁谷説明員 ただいま御説明申し上げましたように、労働省といたしましては、安定所に登録しておりまする適格労働者を対象として事業を実施していただきたいというのが基本的な考え方でございます。従いまして、建設省の方に対しましては、そういった適格失業者のおる地域で事業を興していただきたい、こういう点で折衝を重ねてやっておるわけでございます。
第五十六ページをあけて見ますと、二十五年度労働省所管予備費使用調書の中において、職業官署の終戰処理費としての支出の部で、「連合国軍の要請による適格労働者のあつ旋に関する業務を迅速円滑に運営する必要があつたので、その経費を、予備費から使用することについて、昭和二十五年十月二十七日閣議の決定を経た、」ということでありまするが、たといこれは閣議の決定は経たにいたしましても、こうした連合軍の要請というものは
それからここに「連合国軍の要請による」と書いてございますのは、これは終戰処理費でございまして、先ほどお話のございましたように、連合国側にサービスを提供いたしますところの労働者の方々はいわゆるLRによりまして、何人をどういう時期に、どういう場所に調達してほしいという要請が参りますので、連合国軍の要請による適格労働者といいます意味は、そういう意味合いのことを書きましたわけでありまして、特に本件につきまして