2018-06-07 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
本年でございますが、青森県の津軽地方では平年より早く発生が確認され、発生量も多くなってございまして、青森県は、五月二十八日、注意報を発生するなど、適期防除の徹底を呼びかけているところでございます。 農林水産省といたしましても、青森県を始めといたしますリンゴ生産県と連携いたしまして、的確な発生予察など、この病気の適切な防除に努めてまいりたいと考えております。
本年でございますが、青森県の津軽地方では平年より早く発生が確認され、発生量も多くなってございまして、青森県は、五月二十八日、注意報を発生するなど、適期防除の徹底を呼びかけているところでございます。 農林水産省といたしましても、青森県を始めといたしますリンゴ生産県と連携いたしまして、的確な発生予察など、この病気の適切な防除に努めてまいりたいと考えております。
○伊東副大臣 農業分野へのICTの導入につきましては、センサー等により得られる情報に基づく水管理や適期防除等生産管理の効率化、あるいは収量の向上など、さまざまな可能性が期待をされているところであります。
特別防除は、ヘリコプターの運航計画によって散布時間が左右されますし、そのときの気象などで、マツノマダラカミキリの飛び出し時期にあわせた防除、つまり適期防除、そういうことにうまくならないという事例もたくさん出されています。また、散布後の気象条件、雨や強い風で散布薬剤が流出、飛散した場合もあるわけであります。そういう場合は、その効果はもちろん大きく減少していくでしょう。
ただ、雨が降りまして散布ができない日が数日も続くというふうなことから散布がおくれるといったことも時にはあるようでございますが、可能な限りそのようなことがないよう適期防除に配慮しつつヘリコプターの配機をしているということも私どもの重要なテーマの一つでございます。
ここのところ、先ほど来話が出ておりますように、東北等で五月雨的に被害が出てきまして適期防除を逸するというようなことが出てきているわけでございます。それから一方、所有者というものも非常に散在しておりまして、正規の手続をとっておりますとなかなか適期にできないという悩みもあるわけでございます。
したがいまして、作付以後におきます適期防除ということに心がけていただきまして、大体二回程度の防除を徹底してやりますれば、ただいまのほかの条件が全く変わらなくとも三百キロぐらいの水準は上げられるということが実証済みでございます。
それから、特に内地、都府県におきますところの大豆、これは転作大豆が圧倒的に多いわけでありますが、やはり適期防除を行う必要がある。適期防除を二度ぐらいやっていただければ大体三百キロくらいのものがとれるということが実証されておりますし、現に富山県のようなところでは、過去二年間連続いたしまして県平均で二百キロという水準を上げておるわけでございます。
また、野菜等につきましては、こういう乾いている時期におきましてはアブラムシ類あるいはハダニ類等が発生しやすい状況にございますので、病害虫の適期防除ということに心がけておるわけでございます。
それで、これらにつきましては、極力用水を節約いたしまして最小限の灌水に努めると同時に、耕種的な方法といたしましては、表土の軽い中耕ないしはマルチングによりまして土壌面の蒸発を抑えるというふうな技術がございますし、また一番こわいのは、こういう干ばつの時期には病害虫の発生という付随的な被害が出てくることがございますので、特にアブラムシ類、葉ダニ類等につきまして適期防除の指導をいたしたいと思っております。
いもち病に対する指導といたしましては、すでに水稲の作付前に春夏作の技術指導なりにつきまして事務次官通達等を発しまして、いもち病の早期予察と適期防除ということを指導しておるわけでございますが、いま申し上げましたような状況でもございますので、今後一層、発生予察組織等を通じまして、早期的確な把握とこれに対する防除の徹底ということを進めてまいりたいと考えております。
○二瓶政府委員 この前沢町横道部落につきましては、今後、病害虫の適期防除なりあるいは脱穀調製の機械化等、集団による共同作業のメリットを十分に生かしたやり方を行っていきたい、こういうふうに現地の方からは聞いております。
このような被害の状況に対しまして、農林水産省としてはこれまで用水の確保、計画的な水使用、病害虫の適期防除等の対策を講じますとともに、すでに借り入れた制度資金の償還条件の緩和及び農業共済金の仮渡しについて被災農家の実情に応じて適切に対処するよう関係機関に対し指導を行ってきたわけでございますが、このほか、消費者対策といたしまして、供給不足が懸念される野菜について野菜出荷促進事業を実施し、その供給の確保に
で、年々の果樹のこういった病気の発生につきましては、国、県を通じます発生予察の仕組みができ上がっておりますので、末端は県の病虫害防除所でございますが、そこから適期防除を呼びかけて、適期にやるということが必要になってまいっております。
そのために駆除が不十分になりまして、山岳部におきましては適期防除を行おうということにすれば薬剤散布の内容が不十分になり、逆に薬剤散布を完全に行おうとすれば適期を失ってしまうというようなことで、防除技術上非常にゆゆしい問題を生じ、やっとマツクイムシの暴発を抑えているにすぎないという状態にとどまって、このために住民の防除意欲も極端に減少したわけでございます。
これの防除関係でございますが、発生予測に基づきます注意報ないし警報を発しまして、農家に周知徹底を図り、これに対応しました適期防除を図っていくということがきわめて重要でございます。
、そういう疑いが一応持たれておるというようなことで、それが原因というふうにはまだはっきり考えておりませんが、疑いがあるというようなことで、生産奨励の立場からは、そういう農薬を使うときには、特に収穫前にそういうものを使うということについて問題が起こる可能性があるのじゃないかというようなことで、これについては、そういう末期におきます農薬の使用については特に留意をするように、農薬の散布につきましては、適期防除
○政府委員(若林正武君) 基準につきましては、さらに私どもも検討いたしまして、先生の御注意を体しまして、完全防除、適期防除というものの促進をはかってまいりたいというふうに考えております。
なお、病虫害の早期予察と適期防除について万全の対策をとられるとともに、ことしは気象庁の予測によりましても冷害の心配もありますので、今後の稲作については、周到な配慮のもとに、適切な指導体制をとっていかれることが必要であると存じますが、これらについての御方針を承りたいと存じます。 第五は、食糧用及び飼料用麦の被災農家への格安の払い下げ措置についてであります。
○堀説明員 東北、北陸地方の、ウンカ、特にトビイロウンカに対する経験の少い農家の方々にとって、きわめて発見の困難な状態であって、適期防除を期し得なかった状態にあった、こういうふうに考えております。
それから撒粉器と噴霧器の関係でありますが、現在撒粉器が非常に防除に能率的である、非常に簡単に短時間に防除ができる、適期防除ができて防除効果も上つて来るというような意味において、かなり撒粉器がもてはやされておる点もあるのでありますが、併し又農薬の種類によりましては、まだ粉剤で以て十分解決し得ないものもございます。又作物の種類によりましては、これは噴霧器でなければ工合が悪い。
それから発生予察の機構を以て十分適期防除ができるような、そういうふうな指導をやるというようなことと、農機具、農薬等につきまして、或る程度村の者に対して十分な援護のできるような措置を講ずる。又いろいろそういう形において村を主体にしてやつて行けば成果が出るではないか。