1953-12-05 第18回国会 衆議院 予算委員会 第4号
そこで適日われわれは、二十九年度の予算の骨格を示せという要求をいたしました。これに対して大蔵大臣が予算委員会において、去る三日示したところによりまするというと、二十九年度国民所得を六兆二千億と見積つておりますが、これが第一過大であり、不当であります。
そこで適日われわれは、二十九年度の予算の骨格を示せという要求をいたしました。これに対して大蔵大臣が予算委員会において、去る三日示したところによりまするというと、二十九年度国民所得を六兆二千億と見積つておりますが、これが第一過大であり、不当であります。
これは私どもが考えますに、社会党がこれまで戰後二回の総選挙におきましても、今回の軍事公債は打切るのだということを強く公約いたしておりますし、なおまた適日の第三回の経大会においても、同樣趣旨のことをはつきりと申しておるのであります。すなわち政党が党議をもつて決定いたしましたことは、これは政党の憲法であります。