1971-03-02 第65回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
その一般炭を、これはひとつぜひ何とかくふうをして、適性炭はもちろんけっこうでございますが、不適性炭でも何とかそれをくふうして使っていただくということになりませんと、その炭がそのまま貯炭になって、そうして原料炭の生産に影響を及ぼすということになりますれば、これはやはり問題でございますので、その辺の点につきましては今後検討をして、何とか円満な配給ができるようなことも考えなければならぬ、こういうふうに考えておる
その一般炭を、これはひとつぜひ何とかくふうをして、適性炭はもちろんけっこうでございますが、不適性炭でも何とかそれをくふうして使っていただくということになりませんと、その炭がそのまま貯炭になって、そうして原料炭の生産に影響を及ぼすということになりますれば、これはやはり問題でございますので、その辺の点につきましては今後検討をして、何とか円満な配給ができるようなことも考えなければならぬ、こういうふうに考えておる
燃焼器具の隘路は各社がまちまちに燃焼器具を開発しているというようなことで、これは消費者のほうからしますと、やはり適性炭というのがありますから、だからしたがってその適性炭というようなことからいうと、当該山の炭に適する燃焼器具というようなこともありましょうけれども、しかし一面において燃焼器具を統一することによって消費者のほうは非常に便利なことになるという一面もあるわけでございますので、燃焼器具の改良につきまして
第二は火力發電用として石炭、特に適性炭を必要なる所に必要なる量をぜひとも確保したいというので、この點も關係方面とも連絡いたしまして努力をいたしておるような次第であります。次に自家用の火力發電所がございますので、これもこの際動員をしてもらう。そのためにはコストの補助も考えておるような次第であります。
こういうことを考えますと、内地においてはできるだけ電化をやつて、九州、北海道においては、できるだけ優良なる適性炭によつてやる、その適性炭はいかにして得られるか、これを獲得する方法はどうかという點についても、現在進行しております。それから資材の面にしても、實は日本の製鐵の能力では十分ではございません。
次に冬季の渇水期を控えまして、水力發電所の現有設備修復に御努力願うことは、質疑中において了承したのでありますが、火力發電所に對する適性炭を極力ただいまより十分に確保せられまして、豫想せらるるこの冬季の異常な渇水に對處せられたいことであります。
動力源の確保とは即ち一方から言えば、數百種に餘る雜然たるこの石炭、これを適性炭を獲得する。而も安定的な確保をするという途を求めなければならんと思います。もう一つは電力源を獲得して、これを強化する、そうして主要線の電化であると思うのであります。私共の今省内で打合せをしておりますることは、幸いに石炭については九州に志免炭鑛をいうのがございます。
若し粗惡炭で運轉いたしまするならば、發電力は著しく減小するのでありまして、尼崎發電所の資料によりますると、六千カロリーの適性炭として使用せられた發電所は、若し五千カロリーの石炭を受けるならば、そのボイラー容量は半減すると、こういう工合に聞いたのであります。私共が視察いたしました發電所の中における、適正炭と現在配炭されておる炭とのカロリーの表をやはりその一覧表に掲げて置きました。