1971-03-23 第65回国会 衆議院 商工委員会 第14号
どこかでコントロールしなければ、進出をした企業自体が、私は適当競争という事態を包み出すと思うのです。非常に好ましくないようなことになっていくのではないでしょうか。ただ単にあらせんをするだけではだめだ。これはやはり、日本を健全に再認識をさせるというような、そうした商社の動きということも必要であるわけでありますから、それらの点を十分関心を持って対処してもらうのでなければいけないと思うのです。
どこかでコントロールしなければ、進出をした企業自体が、私は適当競争という事態を包み出すと思うのです。非常に好ましくないようなことになっていくのではないでしょうか。ただ単にあらせんをするだけではだめだ。これはやはり、日本を健全に再認識をさせるというような、そうした商社の動きということも必要であるわけでありますから、それらの点を十分関心を持って対処してもらうのでなければいけないと思うのです。
ただ特殊なものについて、ある種のそうしたいわば適当競争的な入札があることがありますが、これは行政指導でそういうことのないようにしておるのでありまするが、会計法上、最低値段でないように一定の幅で、いわば標準価格帯をきめるというようなことは、いまはなかなかこれはむずかしいようです。
こういう、いわゆる貿易業界の二重構造、こういうものが乱立した結果で悪い過当競争、適当競争でなくて過当競争に拍車をかけておるんじゃないか。
そうでしょう、こういうものをほうっておいて過当競争をするなと言ってお説教して、それで適当競争はやみますか。どうですか大臣、これは。
岡委員も言われますように、適当競争が、原子力分野においておくれておる日本において非常に活発に行なわれるということは、まずいことだと私どもも思っているわけであります。
本改正法案は、現在四、五割に及ぶ高率の操業短縮を継続している人絹糸、スフ綿の製造設備を登録制の対象に追加し、もって輸出の適当競争の改善をはかり、あわせて操業度の向上による輸出価格の低減および安定を期待し、また、合成繊維につきましても同様の登録制を実施することにより、繊維製品全体の需給を勘案しつつ、その計画的伸長をはかることにより他の繊維部門のごとき設備過剰状態と、これによる輸出秩序の混乱を防止しようとするものであります
この法律案のねらいは、航路の安定をはかるために、海運同盟に関する現行法の厳重な規制を原則として撤廃し、国際的な慣行となっている海運同盟の自衛手段を認めることによって、これが強化をはかり、また、海運同盟の結成もしくはその強化の困難な定期航路における適当競争につきましては、運輸大臣は勧告を行なって調整措置を講じ得ることとすることであります。
なおこのほか日本経済の安定のために必要な外貨保有高の問題、市中銀行の適当競争や輸出振興、貯蓄増強等の問題について質疑があったのでありますが、詳細は会議録によって御了承をいただきます。 次に、厚生省関係でありますが、まず結核対策の問題につきまして、あらゆる面からの広範多岐にわたる質疑がございました。
近く御審議をわずらわさなければならぬと思っております、たとえば輸出入取引法のごときも、外国貿易に関しましては非常な不正競争、むしろ適当競争というものが起ることに弊害がございますので、独禁法の規定を幾らかはずしまして、そうして輸出入については、業者が協定をすることができるということにいたしたいと考えておるわけであります。