1950-02-07 第7回国会 参議院 農林委員会 第2号
で、米麦の価格というものは、食糧価格は独占的に決められておつた、そういうような関係でありますが、従つて国内におけるところの適地適生産というものは、日本の国民経済を單位としたところの適地適生産であつた。個別の村、個別の経営におけるところの適地適生産、或いは経営の組織というものを見ますると、これは日本の国民経済だけを單位としたところの、大体において適地適生産或いは適地適生産、適経営組織であつた。
で、米麦の価格というものは、食糧価格は独占的に決められておつた、そういうような関係でありますが、従つて国内におけるところの適地適生産というものは、日本の国民経済を單位としたところの適地適生産であつた。個別の村、個別の経営におけるところの適地適生産、或いは経営の組織というものを見ますると、これは日本の国民経済だけを單位としたところの、大体において適地適生産或いは適地適生産、適経営組織であつた。
更に進んでは、世界的な適地適生産物、適作物というものを取入れてやつていかなくちやならん。併し私の考えることのあれは、やはり国内市場を開発して行かないと、海外市場ということに、なると価格の変動が非常に大きい。例えば除虫菊にせよ薄荷にせよ、大きい。例えば農業経営からいつてのみならず、販売だけでも非常に多いのです。それで私の農家に酪農経営を勧める場合に、売るために乳を生産するということには不審が多い。
○証人(大槻正男君) 究極において本当の世界的な適地適生産に進むかも知れませんけれども、行き方としてはそういう徐進的な方法を採らんことには、経済が成り立たんのでないか。それは私の経営の方の立場からでございます。