2012-02-27 第180回国会 衆議院 予算委員会 第16号
現実にそういうふうなファンドなんかの動きがあるわけですが、それとは別に、製造業の方は、今日グローバルに展開していますから、最適地調達、最適地生産、これで多国籍企業化して大きな利益を上げているわけですね。
現実にそういうふうなファンドなんかの動きがあるわけですが、それとは別に、製造業の方は、今日グローバルに展開していますから、最適地調達、最適地生産、これで多国籍企業化して大きな利益を上げているわけですね。
まず、データのない部分については、精力的に調査をして、やはり本当に海外での日本企業の排出についても明らかにしていかないことには、地球的規模での取り組みで日本が政治的役割を果たすということができない問題でありますから、とりわけ、発展途上国に多国籍企業が二酸化炭素をどんどん持ち込んで排出する、これは、開発輸入もあれば、最適地調達、最適地生産ということで今どんどんやっているわけですが、そこについてやはり日本
ただ、物づくり日本と、この考え方の中にはもちろん適地生産、最適地生産ということで、中国でおつくりになるのもいいでしょうと。しかし、私は電機産業に所属していますけれども、今行われていることは、マザー工場は日本に造るんだ、目の前で物つくって、そこで初めて分かることが一杯あるんです。だから、研究開発、設計は日本列島でやって、簡単な物づくりは中国、ベトナムという考え方は通用しないですよ。
この理由は、お客様が海外生産で現地生産、最適地生産、最適地供給のために、仕事が国内でなくなっちゃったものですから、お客さんをぼって歩いておるような次第でございます。出稼ぎに明け暮れる毎日でございます。
生産面で見てみますと、域内での適地生産という方式が発達いたしますでしょう。これは、あらゆる部品を含めまして効率のよい場所で生産する、そして、製品の組み立てもまた効率のよいところで行うという方式でございます。特に、先端技術を要する製品は軽く小型というのが多いわけで、貨物航空機による輸送が容易でございますので、適地生産に向いていると考えております。
そこにもう少し、いかにも適地生産とかいろいろ農林省は計画を立ててやるんだけれども、何かこんなのになってくるとみんな一律一律になって、言っている重点作物の適地生産とかなんとかいうことについていろいろ……。
この中で、畑作物でひとつ麦と大豆が入っているわけなんだけれども、こういうふうに非常に少数の特定な品種だけを国が重点的にやるという法律上のこういう構成であるがために、いわゆる畑作物の一般的な適地生産や品種改良について、いわゆる試験研究機関も十分一生懸命にならぬといいますか、実際予算上からも、あらゆることもそこに非常に差別がついて現実に今日まで来ているんじゃないか、こう思うわけなんですが、そういうふうなことで
そうしますと、私が先ほど申し上げた、耕作そのものが厳格な管理下にあるということを結びつけて考えて、結局これからは、葉たばこの適地生産、そこに踏み切っていくのだ。——そこまで考えてしまうと、それは思い過ごしになりますか。
片方ではその葉たばこの適地生産ということから考えると、いまも御指摘になったような面での努力ということを進めていかなければいけない。ところが片方では、そのほかの収入との見合いで、どうやって農業経営というものを立てていくかということも考えなければいけない。それが日本の農業のいまかかえているむずかしい問題だと思います。
だから、やはり適地生産と申しますか、あるいはまた計画生産というか、こういう問題はできないものだろうかという感じをしろうとなりに思うわけなんです。で、それと同時に、もう一つは、言うならばわが国で十分な生産がある。ある問題についてでもまだ輸入をしなければならぬという情勢が現在まだあらわれておると思う。できるだけ生産をして国内消費をやり、それによってやはり外国にも輸出すると、これはたてまえでしょう。
これはおのずから経済の競争のもとに、そういう効率的な適地生産、大量生産の配分ができつつある姿であって、将来は私はそういう姿が農業のあり方として好ましいかどうか、これは長期的に検討しなければならぬ、別でありますが、事実はそうだと思います。したがって、私どもの日常の生活において口に入るところの蔬菜が、一体近郊で栽培されなければならないかどうかという問題はあらためて検討しなければならぬ。
あるいは地元の熱意の問題も出てくるだろうし、あるいは今言われた耕地の肥沃度の問題、適地生産の問題等も出てくるであろう。そういう問題が含まれるから、どこがいいということは出てこないのがほんとうだと思う。
そこで、今度は、先ほどの日本の適地生産条件からいって、ある地方ではどうしても小麦では適さないわけです。やはり畑作の、あるいは裏作の植つけとしては、麦以外のものはないというところでは、やはり国内の麦を作って農家経済を立てていかなければならない。そうしますと麦の生産性を高めて、コストを安くして、安く消費に届けることができるというふうにしなければならない。
弱体化されておるところに政府が親心をもってそれを強化していく、それを増進さしていく、農民をして安心して生業につかしめ、増産なりあるいは適地生産なりにやっていけるだけの方策を講じてもらいたい、これはおそらく全農民が一致して要望するところだと思いますので、誤解のないような方策を一つ立てていただきたい、この点を要望しておきます。
日本の農業外生産の、工業とか、商業とかいろいろありますが、そういうものを全体ひつくるめて、日本全体の発展のために適地経営が妥当であるかどうかという問題と、そういう農業外生産のいろいろの要素はあるけれども、農家自体の経営として考えた場合に、適地生産をやつて行く現状より尚且つ有利な條件が想定し得られるかどうか、これが第二点であります。
むしろ、この点については、蛋白、脂肪給源である水産、畜産に関する政策をあわせ考え、農家生産におきまして、作付割合に比して収入も増加し、かつ輸出の裏づけとなるべき適地生産に向けて行くということが、一つの収入増加の必要な点だと考えます。