1997-01-28 第140回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号
もちろん、現行の行財政機構の適否を考え、あるいは行政監察の適否を考えるについて、参議院の現行のあり方が妥当かどうかということ、その意味では、もちろん国政調査権の行使の適否、委員会審議における、一般調査における国政調査権の行使あるいは請願審査のあり方、そういうふうなものを通じて現行の参議院としての行政監察が十分だ不十分だということはあり得ますけれども、そのことだけでいいのかと。
もちろん、現行の行財政機構の適否を考え、あるいは行政監察の適否を考えるについて、参議院の現行のあり方が妥当かどうかということ、その意味では、もちろん国政調査権の行使の適否、委員会審議における、一般調査における国政調査権の行使あるいは請願審査のあり方、そういうふうなものを通じて現行の参議院としての行政監察が十分だ不十分だということはあり得ますけれども、そのことだけでいいのかと。
ただ、たまたま裁判の結果誤判事件というようなものが起って、その誤判事件の問題で裁判長が適否委員会にかかってその適否を云々される、それから検察官がその取扱いを誤まって検察官の適否委員会にかけられるという、そういうのどの詰った機関があるから、そこへかければ、現在の運用その他についてはある程度間違いなく行なっていけるんだという査証になるかのごとく説明される向きがあるわけです。