2021-03-30 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
国際経済の中ではいいものを安く調達する適地適作という原理が働きますけれども、この三防に関しては、必ずしも市場原理だけでは国民の命やあるいは財産を守ることができないのではないかと思っております。特に、気候変動というより気候危機と言われる時代にあっては、災害もパンデミックの件数も増加する可能性が高いと思っております。
国際経済の中ではいいものを安く調達する適地適作という原理が働きますけれども、この三防に関しては、必ずしも市場原理だけでは国民の命やあるいは財産を守ることができないのではないかと思っております。特に、気候変動というより気候危機と言われる時代にあっては、災害もパンデミックの件数も増加する可能性が高いと思っております。
○野上国務大臣 今先生の方から、種を中山間地域等々で、生産地としてその振興に役立てるべきではないか、こういう御趣旨の話がございましたが、これは御案内のとおりで、農作物の種子については、当然、適地適作が重要であります。病気に汚染されて、目的とした形質とか性質を発揮できなくなるということがあってはならないということで、適地適作でしっかりと生産をしていくということが必要だというふうに考えております。
○国務大臣(江藤拓君) 適地適作がありますので、米が作るのが適しているところ、雪も降るから一年一作だという固定観念がこれまでありましたけれども、私、山形に行ったとき、あるJAさんは、もううちは米を作っていないというJAさんも山形でもありました。
例えば、どんどん温暖化が進んでいる、それによって適地適作なんかも変わっていくというようなことでございます。従前つくれた地域でつくれなくなるみたいなこともあると思います。そうなったときに、当然、新しい品種の導入であるとか、新しい作物の導入であるとか、そういったことも恐らく必要になってくるでしょう。
また、害虫等の種類が変わってくるなど、気温の上昇によって適作地が北上していく等の様々な問題が指摘をされているところでございますが、このような事態に対して農林水産省はどのような対策を実施していくのか、先ほどの福島県への取組への今後の意欲も含めて御答弁いただきたいと思います。
こういったことを考えますと、引き続き都道府県が開発した品種がかなり出回っている中で、民間企業が参入されたからといって、あえて適地適作にそぐわない生産性の低い品種が選択されるということはなかなか考えにくいことでございます。
そうすると、その地域で、適地適作ですか、長年築いてきたこの適地適作に反した農産物がいわゆる生産されてかえって地域の生産性が悪化すると、そんな懸念が恐らく全国各地にあると思うんですけど、この問題についてどのように解決する予定ですか。
私としましても、収益性を高めていく努力の方向性は農家それぞれあっていいというか、そうでないと適地適作にいつまでたってもなっていかないので、この園芸、小規模営農者向けの補助も、無制限にまくということではもちろんなくて、努力して工夫してやっている農家に対する補助としてはもっと充実させるべきではないかと思いますが、御見解をお伺いします。
適応計画もやっと日本でも発表されるようになりましたけれども、農林水産省でつくった適応計画書を見ると、余り、今適地適作しか書いていないので、適応というと品種改良というくらいしか農林水産省はやっていないんです。でも、長期にわたって、品種改良くらいではやはり適地適作がきちんとなされなくなっちゃうというのが温暖化の恐ろしいところだと思います。
そうすると、米のもちろん値段は少しずつ違いますけれども、機械の償却を考えると経営としてははるかにこっちの方が大丈夫ですという話を聞かせていただいたり、そういう若い人たちがおられるということも大変頼もしいことだと思いますし、こういう人たちがしっかり希望を持って農業に取り組んでいただくということが大事なことだと思いますし、中山間地といえども、やはりそこに知恵を絞り、何が適地適作なのかということを考えていくともっとやれることがあるんじゃないかなというふうに
適地適作という言葉がありますが、最近、薬用作物ですね、漢方薬の原料というのは、むしろそういう普通の我々が想定するような平たんな肥沃なところよりも、傾斜がきつくて岩がちなようなところにそれでも生えてくるような薬草の方が強い、いい薬草になると、こういうお話も聞いたことがございますが。
○国務大臣(林芳正君) 我が国の国土が南北に長く、地理的条件、気象条件が異なっておりまして、適地適作という言葉がありますけれども、それぞれの地域の特性に合わせて稲作ですとか畑作ですとか施設園芸ですとか果樹、酪農、畜産、様々でございます。
したがって、品目的に、例えば米だけであるとか牛肉だけであるとかということではなくて、適地適作という言葉がございますように、また、儀間先生からも沖縄のいろんなものをここの場でも紹介をいただいておりますように、その地域に合ったもの、特産物、そして観光等々と結び付けて、どうやってその地域の所得に結び付けていくかという意味では、全ての農林水産物が対象になり得るものと、こういうふうに思っておるところでございまして
をしているので、やはりその環境の変化に対応して農政も見直さなきゃいけないということで、先ほど御説明したような四本柱をつくらせていただいた上で、この四本柱を、新しい環境に対応していくということであれば、その主体である農業者や農協といったものもこの新しい状況に対応していただかなければいけない、こういう考え方で、より新しい状況に対応できるような形で、まさに今委員がおっしゃっていただいたように、地域でそれぞれ、適地適作
やはり、個々の農業者、地域におかれて、適地適作という言葉がございますけれども、地域のそれぞれの事情に応じて、主食用米、それから主食用米以外の餌米ですとか麦、大豆等について、どれをどれぐらい生産するかをそれぞれ主体的に判断していただくということで、強い農業を実現していくということが重要だというふうに考えております。
だから、適地適作なんです。それを、単価をいじくることで誘導していけばいいんです。 だから、飼料米をやってもいいんですよ。だけれども、飼料用トウモロコシをもっと優遇すればいいんです。簡単なんですよ。やってみてください、いろいろな作物を導入したりして。これでもうかるんだったらというのはやりますよ。それが経営者を育てることにもなると私は思います。
国民の食料確保のためには備蓄米は必要だと思っておりますし、今後は、国内全体で、適地適作に向けてどうあるべきかをぜひ検討する必要があるのかなというふうに考えております。 次に、六ページをお開きください。A3の折り込みでございますけれども、担い手育成の状況の推移でございます。 経営体の安定化を図るため、担い手の育成でありますが、特に集落営農の法人化を進めてまいりました。
適地適作とか、今までの固定観念というものを一度白紙に戻して、またしっかりと考えていかなければならないと考えておりますので、また今後もさまざまなアドバイスを多角的にいただければなというふうに思います。 そして、引き続きまして、下渡参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 我が党の勉強会にも講師として来ていただきました。
そういう方たちの苦労、あと、草刈りののり面がすごく大きくて、それを刈るのがすごく大変だというような話もよく聞く中で、では、この問題をどうしていくのがいいのかなというのは、僕も、正直なかなか明確な答えは、申し上げられるようなものは持っていないんですけれども、間違いなく言えることは、これまでの、例えばお米にこだわらないといけないとか、そういういろいろなこだわりではなくて、本当に、適地適作といいますか、新
しかし逆に、こういうところで丹念につくるといいものができるというところも非常に農業のおもしろいところでもありまして、単に広ければいい、大きければいいということではなくて、いろいろな条件を活用しながら、適地適作で、いい、おいしいものをつくっていく、これを進めていただくような環境整備をすることが大事であるというふうに考えております。
適地適作の中で、生産効率を上げ、売り上げを最大化するために、百もの、いろいろな作物をおつくりになっていたということだと思いますが、まさに、そういう言葉があるわけでございますので、そういうものをしっかりと捉まえてやっていきたいと思います。
○林国務大臣 まさにいろいろな、経営所得安定対策を見直していく、また直接支払い等々の設計をする、こういうことになるときに、一つの大事な視点は、何をつくっていくか、適地適作の中で、どういうものを経営の中に入れていって、そして、先ほど鈴木先生の議論でもありましたけれども、所得を安定的に高めていくか。
そういった意味では、農業の場合は、適地適作とか、先ほど来御議論になった産地資金、産地交付金的なものはございますけれども、一の行政区画を区切ってその中だけというものが、全くないとは申し上げませんけれども、ここでできるもの、そこでできるものというのを、まさに適地適作という言葉があるように、その地区地区に応じて、特区というよりは、自主性を重んじてその地区に合った施策をやっていただけるような、ある意味ではフレキシブル
収入と、それから本当に適地適作というのがこの葉たばこにとっては非常に重要でございますので、確かに委員おっしゃるように、四割がやめて、それでまた来年三割廃作をしたいというような意向を出しているということは、私ども十分深刻に受け止めながら、国内対策というものはやっていかなければならないと。