2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
具体的には、技術的難易度の高い課題への国の研究開発支援を通じたメーカーの研究者のチャレンジングな研究開発テーマへの支援や、研究開発成果の発信、技術者同士の交流を促進するためのシンポジウムの開催、原賠・廃炉機構と日本原子力研究開発機構の共同で、燃料デブリの性状、ロボット遠隔技術、アルファ放射性物質の取扱いなど、廃炉に関する基礎技術等の習得を目的とした廃炉人材育成研修を実施しております。
具体的には、技術的難易度の高い課題への国の研究開発支援を通じたメーカーの研究者のチャレンジングな研究開発テーマへの支援や、研究開発成果の発信、技術者同士の交流を促進するためのシンポジウムの開催、原賠・廃炉機構と日本原子力研究開発機構の共同で、燃料デブリの性状、ロボット遠隔技術、アルファ放射性物質の取扱いなど、廃炉に関する基礎技術等の習得を目的とした廃炉人材育成研修を実施しております。
ところが、最近は、遠隔技術がどんどん進みまして、無人で、遠隔で動く技術がどんどん進んできております。そうなると、重機には人が乗っていないんですよ。重機には人が乗っていなくて、遠隔で操作しています。これをどこが所管するんだという話に、今ちょっとややこしくなっています。
そのためには、適切に除染、遮蔽、遠隔技術などを組み合わせることが必要でございます。 海外での廃炉作業の知見の導入につきましては、例えば燃料デブリの試験的取り出しについて英国の企業との共同開発を行うなど、海外の英知の結集にも取り組んでいるところでございます。 今後も、作業員の安全を確保し、廃炉作業を着実に進めていくため、海外の知見も活用しつつ取組を進めてまいりたいと考えております。
そして、福島第一原発廃炉につきましては、いわゆるオンサイトの関係ではJAEAの楢葉遠隔技術開発センター、いわゆるモックアップ施設ですね、それと富岡町の廃炉環境国際共同研究センター及び大熊分析・研究センター。
経済産業省としましては、技術的難易度の高い燃料デブリの取り出し等に向けて、国際廃炉研究開発機構においてロボットアームの開発等を行うとともに、福島県の浜通りにおきまして、日本原子力研究開発機構の廃炉国際共同研究センター、楢葉遠隔技術開発センター及び大熊分析・研究センターなどと連携して廃炉に資する研究開発を進めております。
このため、文部科学省では、英知を結集した原子力科学技術・人材育成事業というものを行っておりますが、この事業を通じまして、大学や高等専門学校におきまして、多様な分野の知見を結集した廃炉に資する遠隔技術あるいは分析技術などの基礎研究を推進するとともに、産学連携講座あるいはワークショップの開催などの教育プログラムを実施しているところでございます。
このため、文部科学省では、英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業を通じ、大学や高等専門学校において、多様な分野の知見を結集した廃炉に資する遠隔技術や分析技術等の基礎研究を推進するとともに、産学官の連携講座やワークショップの開催などの教育プログラムを実施しているところでございます。
このような認識のもと、文部科学省では、英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業を通じ、大学や高等専門学校におきまして、多様な分野の知見を結集した廃炉に資する遠隔技術や分析技術等の基盤研究を推進するとともに、産学連携講座やワークショップの開催などの教育プログラムを実施しております。
現在、楢葉遠隔技術開発センター、福島ロボットテストフィールドなど拠点の整備は着実に進展しておりまして、今後は浜通り地域で拠点を活用した産業集積を効果的に進めて、その効果を地元企業に確実に還元するということが重要になるわけでありまして、そのために今福島県でもこの構想を進めるための体制整備を行っていると伺っております。
もう一つは、省庁の縦割りをなくして横につなげて、どれだけその魅力構想を進めることができるかというのが肝要だというふうに思っておりまして、今回、その上に、福島第一原発の廃炉作業に向けてのJAEAが廃炉研究を行うための施設、一つは、楢葉町に楢葉遠隔技術開発センターというのが開設されております。
また、既に設置されております楢葉遠隔技術開発センター、現在整備中の大熊分析・研究センター等の関連拠点と連携する観点からも、これらの近傍に同センターの活動の拠点があることが重要でございます。 このため、今般、廃炉国際共同研究センターの中核施設として、国際共同研究棟を富岡町に整備したところでございます。
さらには、JAEAさんに国から出資を行いまして、楢葉町に楢葉遠隔技術開発センターといった開発実証が行えるような施設をつくりましたり、あるいは、大熊に放射性廃棄物や燃料デブリの分析が行えるような分析・研究センターというものの整備などを進めておりまして、まさにJAEAさんの技術や知見を生かしながら、廃炉・汚染水対策に貢献をいただいているということでございます。
具体的には、英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業を通じまして、大学や高等専門学校において、福島第一原発の廃炉に係る遠隔技術あるいは分析技術等の基盤研究を推進するとともに、先生御指摘のとおり、若い人材を育てるための産学連携講座あるいはワークショップの開設など、教育プログラムについても実施しているところでございます。
昨年は、楢葉町に遠隔技術開発センター、モックアップ施設が竣工し、二十八年度予算案にはロボットテストフィールドや国際産学官共同利用施設の整備、運営費が盛り込まれ、実行段階に入っております。
昨年十月には、楢葉遠隔技術開発センターの開所式に立ち会いました。このセンターでは、廃炉作業にとどまらず、災害対策に役立つ遠隔操作ロボットの実証試験なども行われます。 本年四月からは、災害対応などで活躍するロボットの共同研究施設や実証拠点を整備し、利用企業に技術や販路開拓を支援するなど、この分野の企業の集積を促してまいります。志の高い地元の企業にもぜひ参画いただきたいと考えています。
そういう中にございまして、昨年は、楢葉町におきまして、遠隔技術開発センター、モックアップ施設というものでございますけれども、廃炉ロボット技術に非常に重要な施設が完成をしたところでございます。
真山委員が御指摘のように、昨年九月には、モックアップ施設、楢葉遠隔技術開発センターが楢葉町で一部運用を開始いたしました。本構想の具体化は着実に今進捗しているところでございます。 国としても、二十八年度予算案におきまして、ロボットテストフィールドやロボット技術等の共同利用施設の整備等に要する費用として百四十三億円を盛り込むなど、実現に向けて積極的に今取り組みを進めているところでございます。
そして、昨年は、楢葉町の遠隔技術開発センター、モックアップ施設が開所いたしました。そしてまた、来年度の平成二十八年度予算の中にも、ロボットテストフィールド、また、国際産学官共同利用施設の整備、運営等々のイノベーション・コースト構想関連の予算が計上されているところでございます。
先月、中心施設である楢葉遠隔技術開発センターの開所式に立ち会ったところでありますが、新たな産業の創出を始めとして、本格復興、再生の段階に向けて国が前面に立って取り組んでいく考えであります。
まず、楢葉町において、福島第一原子力発電所の廃止措置に向け、廃炉に向けた実証実験等を行うモックアップ試験施設である楢葉遠隔技術開発センターの建設現場を視察し、説明を聴取いたしました。
最初に行った楢葉のモックアップ施設、楢葉遠隔技術開発センターについてちょっとお伺いをしたいと思います。 昨年九月から建設工事が進められているのがよくわかりました。まだ全部でき上がっているわけではなくて、まさに始まったばかりということでありましたが、二十七年度には一部運用を開始するというお話をお聞きしました。
○若松謙維君 私の設問は、海外のドクターが、その技術を持っている方が日本にいないと、だけど、今、遠隔医療操作がありますので、遠隔技術がありますので、それを活用する方法はないだろうかという問題提起なんですね。どうですか。
次に、楢葉町に移動し、楢葉遠隔技術開発センター、いわゆるモックアップ試験施設の建設現場を視察しました。同センターは、東京電力福島第一原子力発電所の廃止措置に向けた研究開発を加速するため、原子炉格納容器下部の冷却水漏えい箇所の補修・止水技術の実証試験や災害対応ロボット等に関する技術基盤確立のための開発実証試験などを行うものであり、平成二十八年三月の試験棟完成を目指し建設が進められています。