2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
ごみ、あるいはし尿の収集運搬経費や学校給食の経費、建設事業費、役場の旅費、通信運搬費などの経費、これも割高にならざるを得ないという実態があると承知しておりますので、普通交付税の算定におきましては、このような事情を踏まえまして、地域振興費という費目におきまして、遠隔地補正といったものを適用することにしております。
ごみ、あるいはし尿の収集運搬経費や学校給食の経費、建設事業費、役場の旅費、通信運搬費などの経費、これも割高にならざるを得ないという実態があると承知しておりますので、普通交付税の算定におきましては、このような事情を踏まえまして、地域振興費という費目におきまして、遠隔地補正といったものを適用することにしております。
従来に比較いたしまして、さらに交付税につきましては傾斜配分を強めるということで、御承知かと思いますが、僻地補正とか、あるいは遠隔地補正とか、あるいは人口が減ったときにはその急減補正をする、過疎債、辺地債等も対象事業の範囲を広めまして額もふやす、それから起債の償還等につきましても財政力を加味いたしまして、財政力のない団体に交付税措置が手厚くいくような措置を講じてきておるわけであります。
それから、特に財政力の弱い団体に対しましては、先ほども答弁いたしましたけれども、僻地補正とか遠隔地補正とか、特に短期急減補正というようなことの補正を行っておりますし、災害関係の元利償還につきまして団体の財政力に応じまして算入率に差をつけるというようなこともいたしております。 それから、一億円事業とか、あるいは過疎債につきましては先ほど申し上げたとおりでございます。
そこで、これとの関係もありますが、遠隔地補正の問題についてちょっとお尋ねしたいのです。 私もよく勉強したわけではありませんが、昨年の五月でしたか、参議院の地方行政委員会でわが党の佐藤三吾先生が取り上げておるわけですが、これにはいろいろ基準なりがあって、御専門の方でないとなかなかわかりづらいような内容のようですが、遠隔地補正の問題は遠隔地市町村の級地区分とかいろいろございます。
したがっておそらく遠隔地補正というのですか、交付税等でもおそらく一般的にはされておると思うのでありますけれども、こういった物価事情あるいは市町村財政のきびしさ、こういったものを十分しんしゃくして今後対処していただかないと、この人たちが十分な生活ができていくということはなかなかむずかしいように思うのです。
○伊東(隆)委員 いまのお答えは、適当な方法で肩を軽くするというような抽象的なお答えでございますが、近く離島補正と申しますか、遠隔地補正というようなものが設けられて、奄美大島のような地方に対する特別の財政的な考慮をするというようなことを自治省においては考えられておるし、また、こういうような場合には、特に辺地債のごとき特典のある補助の方法もあるように思いますが、この点に関してどういうふうにお考えでありますか