1991-12-17 第122回国会 参議院 逓信委員会 第1号
また、NTTでは、六十三年の二月に、海上距離を通話料金算定から除外する遠距離通話料金改定を実施し、経済の発展と地域の活性化に大きく貢献したところであります。さらに今後、基幹通信網の整備や高度化、多様化への要請に対応するべくISDN等の各種ニューメディアの導入にも積極的に取り組んでおります。
また、NTTでは、六十三年の二月に、海上距離を通話料金算定から除外する遠距離通話料金改定を実施し、経済の発展と地域の活性化に大きく貢献したところであります。さらに今後、基幹通信網の整備や高度化、多様化への要請に対応するべくISDN等の各種ニューメディアの導入にも積極的に取り組んでおります。
今、先生の御質問の遠距離通話料金の改正の問題でございますけれども、NTTでは昭和六十年の民営化以降、数次にわたりまして通話料金の値下げをやってまいりました。
○森本政府委員 真鍋先生のお話のとおり、この民営化のねらいというのは、日本が世界で一番高いと言われておりました遠距離通話料金の引き下げということに大変照準が当たって今日の改革が行われたことは御指摘のとおりであります。幸い、これまでの間、いろいろな競争も実り、NTTの効率化も進みまして大分料金が下がってまいりました。
なお、問題点としては、諸外国に比べて遠距離通話料金を初めとする、ただいまお話しになった市内料金も含めて料金水準が依然として割高であること、それから地方におけるディジタル化の投資が不十分であること、あるいはISDN等の新サービスの導入も、東京、大阪、名古屋から政令指定都市、県庁所在地級の都市、あるいは市制施行都市、郡部へと画一的な段階を踏んで行われていること等の問題点があると指摘をしているところでございます
ちなみに、日本が一対三十六でございますが、米、英、西独、仏、いずれを見ましても一けたまたは十五、一対十五ぐらいの中に入っているわけでございますので、私どもは、この遠距離通話料金の値下げをいたしまして、遠近格差をできるだけ縮めていきたいということが私どもの料金関係に関する一番大きなテーマでございます。
また、六十一年七月の土曜割引、六十三年二月の遠距離通話料金の一割値下げ並びに離島通話料金の改善を実施してまいりました。 このような状況で、三年間の経営成績は比較的順調に推移したと私どもは考えておりますが、しかし、今後中期的な視点で経営を概観いたしますと、電気通信市場の競争はこれから本格化してまいります。また、遠距離通話料金の値下げ等により営業収入の伸びが鈍化してくるということも想定されます。
私どもといたしましては、今後この近距離または市内通話料金をどのようにするか、総体的に検討いたしているわけでございますが、一つは、まず世界的に見て非常に割高である遠距離通話料金を今後さらに下げていくという問題もございます。 それから、今先生御指摘のように、平均の通話時間はおっしゃるとおりでございますが、三分以内に終わる通話というのも、統計をとってまいりますと過半数を占めるという数字もございます。
その中で、我が遠距離通話料金は諸外国に比べまして極めて高額であります。料金の遠近格差もまた西側先進諸国中最大最高であります。都市と地方との連帯、国土の均衡ある発展のためにも早急に引き下げないしは格差の是正が行わるべきと考えますけれども、三年以内に向けての料金の検討の状況あるいは国際料金との整合など、あるべき遠距離料金の姿と改善の時期について御回答賜りたいと思うのであります。
さらに五十八年七月からは三百二十キロ以上の遠距離通話料金の引き下げをいたしております。これは一一%から三三%。今回また六十キロメーター以上三百二十キロメーターまでの中距離の電話料の引き下げを行おうとしているのでございます。
まず、昭和五十八年度予算におきましては、事業収入は五十八年七月実施の遠距離通話料金等の値下げの影響を織り込んで四兆三千二百八十四億円と見込んでおりますが、一月末までの収入実績は三兆七千三百十六億円でありまして順調に推移いたしております。今後とも収入の確保に努める所存であります。 また、事業支出につきましても、月次決算の手法を導入するなどして、経費使用の効率化、合理化に努力いたしております。
まず、昭和五十八年度予算におきましては、事業収入は、五十八年七月実施の遠距離通話料金等の値下げの影響を織り込んで四兆三千二百八十四億円と見込んでおりますが、十二月末までの収入実績は三兆三千七百十二億円でありまして順調に推移いたしております。今後とも収入の確保に努める所存であります。
そのような見地から、利用者への還元のための施策といたしまして、サービスの維持改善のための設備投資にそうした資金を充当するということのほかに、利用料金面におきまして、これまで五十五年には夜間通話料金の引き下げ、五十六年には遠距離通話料金の引き下げ、日曜祝日料金の割り引きを行いまして、なお今国会におきましても、さらに遠距離通話料金の引き下げを図るために所要の法案を御審議願っておるところでございます。
○竹内(勝)委員 まず、料金の値下げの問題に関して、前回は七百五十キロメートル以上のものが遠距離通話料金の値下げということで行われたわけでございますけれども、前回に引き続いて、今度は三百二十キロメートル以上、ここにした根拠、何で三百キロはいかぬのか。
それから昭和五十六年八月、遠距離通話料金の引き下げ。これは五百キロ以上、下げ幅の率は一四%から一七%。それから日曜・祝日の割引制を実施する。そしてこれは五十八年七月だと聞いております、予算的に言うと。三百二十キロ、五百キロ、七百五十キロでそれぞれ一一%、二二%、三三%の引き下げをする。
具体的には、利用者の方々への還元の問題としては、御指摘のような電話料金の問題については、五十五年の夜間料金の値下げに始まりまして、一昨年の遠距離通話料金の引き下げ、引き続きまして本年夏を目途に第三段階の遠距離料金の引き下げを実は予定いたしまして、現在国会に上程して法案の御審議をお願いしようと思っておるわけでございます。これは金額で申し上げまして約一千四百億円の値下げになります。
これにつきましては、五十五年十一月から実施いたしました夜間料金の割引制度の拡大、それから、翌五十六年夏に実施いたしました遠距離通話料金の値下げ並びに日曜祝日割引制度の実施、さらに今国会に御審議をお願いしております公衆法改正によります本年夏を目途としておる長距離料金の値下げ、これは本年夏からのものは、現在、三百二十キロを超える地域につきまして、三分の通話料に換算いたしますと、四百五十円あるいは五百二十円
まず、事業収支計画でございますが、収入は、今国会に提出されております公衆電気通信法の一部を改正する法律案による遠距離通話料金等の引き下げを織り込み、総額四兆三千二百八十四億円といたしております。その主な内訳は、電信収入五百六十二億円電話収入三兆八千二百六十九億円、専用収入三千三百三十九億円等であり、昭和五十七年度予算に対し一千六百二十億円の増加となっております。
通話料の遠近格差是正につきましても、五十五年度及び五十六年度に引き続き五十八年度におきまして、遠距離通話料金等の引き下げを内容とする料金改定を予定いたしており、このための公衆電気通信法の一部を改正する法律案につきましては政府から今国会に提出されておりますのでよろしくお願いいたします。
このような見地から、電話料金につきましては、これまでも昭和五十五年十一月の夜間通話料金の引き下げ、五十六年八月の遠距離通話料金の引き下げ、日曜・祝日料金の割引、さらには今国会に御提案いたしております遠距離通話料金の大幅引き下げ等、利用者への還元に最大の努力をしているところでございます。
ことに、遠距離通話料金の値下げを求める国民の声も大変多かったわけでございまして、それを受けて、まず五十五年には夜間割引の拡大あるいは深夜割引制度の実施、五十六年八月からは五百キロを超える遠距離料金についての値下げを一部実施したところでございます。
五十八年度におきましては、五十五年度及び五十六年度に引き続き、遠距離通話料金等の引き下げを内容とする料金改定を予定いたしており、このための公衆電気通信法の一部を改正する法律案につきましては、政府から国会に提出されておりますのでよろしくお願いいたします。
公社の遠距離通話料金というのは世界一高いというので、これは有名なんですが、私どもはこれを是正をしろということで、年来やかましく言ってまいりましたが、やっと先日のこの予算委員会でも大臣が答弁しておられましたように、来年の通常国会に遠距離の通話料金を是正するという値下げ案を提出されるということになっているようでございます。公社にお尋ねをしますが、それによって出てくる減収は幾らと見ておられますか。