2000-03-31 第147回国会 衆議院 法務委員会 第9号
一番最初に質疑をさせていただいたのが、六十二年三月二十四日、中曽根内閣、遠藤要法務大臣のときでございました。そのとき私は、この法律扶助事業というのは、憲法十四条の日本国民はいわゆる経済的な関係において差別を受けないという基本的人権の骨格、それから三十二条における「何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。」
一番最初に質疑をさせていただいたのが、六十二年三月二十四日、中曽根内閣、遠藤要法務大臣のときでございました。そのとき私は、この法律扶助事業というのは、憲法十四条の日本国民はいわゆる経済的な関係において差別を受けないという基本的人権の骨格、それから三十二条における「何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。」
しかし、これにめげずに、昭和六十二年七月十六日の予算委員会において、中曽根総理、遠藤要法務大臣でありましたが、予算委員会総括質疑で質問をする機会がありました。
中曽根、竹下、宇野、海部そして宮澤と五人の総理大臣に対して質問の機会をいただいたわけでございますが、法務大臣を調べてみますと、遠藤要法務大臣から後藤田正晴法務大臣まで実に十一人の更迭があったということでございます。そのように機会を与えていただいた節には、総理または法務大臣に対して必ずこの問題をテーマにさせていただきまして、質疑をさせていただいてまいりました。